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インスタグラムを開設してはみたもののフォロワーが増えない
「来店数増加や売り上げアップを目指すにはSNSを始めた方がが良いらしい」「インスタグラムなら写真を投稿するだけでフォロワーが増えて、集客や販促に繋がるらしい」といった話を聞き、訳も分からずSNS公式アカウントを開設してみたという企業やお店が最近増えています。
流行りだからと言って、戦略もなしにInstagram(インスタグラム)を始めても、悩みばかりが増えてアカウント運用が失敗します。
よくある悩み
- 開設したものの何から始めればいいのか分からない
- どんな写真を投稿すればいいのか分からない
- 「いいね!」をくれた人やコメントをくれた人とのコミュニケーションの仕方が分からない
- インスタグラムと店舗連動の企画やクーポン配布のやり方やタイミングが分からない
- フォロワーの増やし方が分からない
- SNSのタブーが分からない
開設して、ちょこちょこ投稿してみたけれど、フォロワー数がまったく伸びない、日ごろの業務に追われて放置している、逆に「いいね!」をくれた人や、一つひとつのコメントに丁寧に返信していたら、真夜中になってしまったなど、時間を浪費している方も多くいます。
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怪しげな運用コンサルに騙されない
SNSアカウントの運用が上手くいってない企業やお店を狙った怪しげな運用コンサル業者が存在します。
InstagramやTwitterで怪しげなコメントが入ることや、DM(ダイレクトメッセージ)がやってくることも少なくありません。
開設して最初のコメントが、怪しげなコンサルということもしばしばです。
- フォロワーが1ヶ月で1,000人に増やせる
- 見つけてもらえて「いいね!」が増える
など、インスタグラム初心者の悩みにつけこんだメッセージが届くのです。
その人のページなどを見ると、1ダウンロードで10万円といったマニュアルや、人数限定極秘セミナーのご案内といった商品やサービスが売られています。
「自分がいかにすごいか」「自分がどれだけフォロワーを増やしてきたか」が、とうとうと語られています。
ですが、こうした、どこの誰だかわからないネット上の人物を、信頼してはいけません。
コンサルタントというのは、国家資格や条件などないですから、いくらでも自称できます。
企業やお店が目指すべきは、単にインスタグラムのフォロワーを増やすことや、「いいね!」してもらうことではありません。
その先にある集客アップや売り上げアップに繋がる必要があるので、目先の不安だけにつけこんできる自称コンサルには、騙されないようにしましょう。
おすすめのインスタグラムの運用コンサル会社
おすすめのインスタグラムの運用コンサルは「株式会社EMOLVA」です。
株式会社EMOLVAは、
- インフルエンサーのキャスティング
(インフルエンサークラウド) - Instagramのアカウント運用
- Instagramの運用コンサルティング
などを事業として行っている会社です。
多くのインフルエンサーを抱えており、社長自身もフォロワー数4万人以上のインフルエンサーとして活躍しています。(@seiichi_sakakibara)
そのため、フォロワーを増やすノウハウをたくさん持っています。
従業員がインフルエンサーになることで、顧客企業の信頼を掴んだことが奏功しています。
運用コンサル費用の相場
ネットを検索すると、運用コンサルサービスや、運用代行サービスを提供する業者が多数ヒットします。
個人の自称コンサルは怪しくても、企業なら信頼できるのでしょうか。
企業形態の業者の場合、費用が高いのがネックです。
コンサルティングだけでも月額10万円、運用代行ともなれば、投稿数などにもよりますが、月額30万円~70万円といった高額料金が相場となっています。
1回の費用ではなく、毎月必要になる費用です。
インスタグラムは継続的に運用することで少しずつ成果が出ていくものなので、継続して支援を受けたほうが、安心ではあります。
もっとも、中小の企業や個人店などにとって月に10万円でも厳しいでしょうし、月額70万円を出すのは、かなり無理があるかもしれません。
得られる成果を検討
運用コンサルや代行サービスを利用するか検討するうえでは、月額料金が払えるかではなく、その料金を払って、期待する成果を達成できるかをよく検討することが大切です。
いかに費用を払っても、集客アップや売り上げアップという本来の目的が達成できないのでは、意味がありません。
自社社員の中に、SNSに強い人材がいなかったり、インスタグラムに継続的に投稿していけるようなスタッフがいない、だから代行を任せたいといった場合、むしろ、見合った人材を自社で雇ったり、アルバイトとして1日数時間でも対応してもらったりした方が、安上がりのうえ、目指す効果が出やすいこともあります。
SNSに強く、商品やサービス、お店の魅力を理解して発信できるスタッフを採用することができれば、コストが抑えられます。
ことによると、意外に自社の中にできる人がいるかもしれません。
自ら手を挙げにくい人もいるので、もち回りでやらせてみて、潜在能力を発揮する人を見つけてみるのもいいかもしれません。
自社運用のメリット
外部の業者に代行を依頼した場合、自社のスタッフとの、認識のズレに注意が必要です。
インスタグラムで自社の商品やメニューを魅力的に紹介しても、それを見て訪れたお客さんが「インスタグラムで見て!」とスタッフが話しかけているのに、「そうなんですか?」とそっけない態度をとられたら、せっかくやってきたお客さんは、テンションがた落ちです。
せっかくファンになりかけていたのが、去ってしまいます。
この点、自社の魅力を理解した、自社の商品やサービスのファンでもあるスタッフや、お店を盛り立てたいスタッフに運用を任せれば、フォロワーとの距離も近くなります。
コメントへの返しも、日々、お店の運営や商品に触れているからこその返しができるためです。
どんどんファンがつき、「中の人」に会いたくて来店するフォロワーも増えるというメリットもあります。
運用コンサルを利用する際のチェックポイント
自社運用をしばらくやってみたけれど、まったく成果が出ない、それでも、どうにかしてインスタグラムを活用して宣伝効果を上げたいと考えるなら、信頼できる運用コンサルを探して相談しましょう。
信頼できるかのポイントは、過去の実績と、どのようなコンサルティングサービスを提供するかです。
「御社に合わせてカスタマイズ」という内容でプラン内容や、行ってくれることが不明確な場合は、注意が必要です。
「御社に合わせてカスタマイズ」はよいように見えて、実際にはクライアントが求める成果を出すためのノウハウが確立されていない可能性があるからです。
運用コンサルの基本的なポイント
運用コンサルのサービスの目的としては、最小限以下の内容が含まれているのが基本です。
フォロワー増加のための計画的な運用、定期的な日時に計画的な投稿の運用コンサルティング、一貫性のある世界観の構築やユーザーとの関係構築、SNSマーケティングのアドバイスです。
企画力
運用コンサル会社は
- フォロワーを増やす
- 売上を伸ばす
- サイトへの流入を増やす
- ブランド認知を増やす
など目的に応じた企画力が試されます。
業界人しか知らないようなハッシュタグを知っている可能性があります。
制作力
アカウント運用コンサル会社は、投稿を代行してくれる会社もあります。
投稿するための画像や動画を制作してくれる会社もありますので、制作力をチェックすべきです。
クオリティの高いクリエイティブが作れることが大事になります。
KPI・KGIの設定
インスタグラムのアカウント運用する際には
- KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)
- KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標 )
の設定が非常に大事です。
具体的な数値で目標設定することで、改善点を見つけやすくなります。
運用コンサルティングは、短期的な目線で見ずに長期的に改善されていくかを重要視すべきです。
フィードバック
インスタグラムのアカウントを運用するにあたってフィードバックは非常に重要です。
運用コンサルに依頼してもフォロワー増加に伸び悩むこともあります。
そんな時にきちんとフィードバックして「何が悪かったのか、何が良かったのか」をしっかりと振り返って、次の戦略に活かしていける運用コンサルと手を組むべきです。
コンサルティングの流れ
まずはヒアリングを行って、運用のためのガイドラインを策定し、継続的な毎月のミーティングで前月のフィードバックと当月の施策の策定と実行支援というのが、基本的な流れになります。
具体的な流れは、以下のステップであると、成果が期待できます。
ペルソナ設計
自社の商品やサービスを利用する顧客を具体化したユーザー像として、ペルソナを設定することで、ブレのない投稿ができるようになります。
自社の商品をただただアップして、不特定多数にウケがいい投稿を考えると、途中でネタがつきることも少なくありません。
これに対して、年齢や性別、居住地、年収、家族構成、趣味など、自社のよくある客層や理想の客層を設定しておくと、それに向けて発信すればいいので、投稿もしやすくなり、ブレもなくなって、ユーザーに伝わりやすくなります。
ガイドライン策定
何のルールもなく、日々、暗中模索するのではなく、運用のガイドラインをあらかじめ策定しておくべきです。
- 投稿の見栄えに統一性を持たせる
- 投稿時間を決める
- コメントの口調を揃える
などすることで、フォロワーが安心感や興味を持ってくれます。
担当者が代わっても、複数人で運用する際も、ガイドラインがあると安心です。
クライアントの意見を取り入れながら、ガイドラインを策定してくれるコンサルティング会社がベストです。
目標設定(KGI/KPI)
成果を出すためには施策の実行だけでなく、分析やフィードバックを行い、それに基づいて反復的に改善をしていかなくてはなりません。
そのため、何を成果とするかの目標(KGI)を決め、成果を出すための施策(KPI)を決める必要があります。
KPIの設定と数値化により、目標との距離を視覚的に把握し、現在の状態を把握できるようにしながら、確実に目指すべきところに導いてくれるコンサルティング会社を探しましょう。