Instagramはスマホを使っている方であれば、ほとんどの方が登録し活用しています。
自社のキャンペーンを打ち出して、集客や売上につなげたいと考えた場合使用しないのはもったいないくらいです。
拡散力などを知っている企業はすでに活用し、成功させている事例も多数あります。
顧客にキャンペーンを活用して喜んでもらい、そこから集客や売上につなげていきましょう。
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キャンペーンをする上で重要なこと
どんなことを目的として、Instagramを活用しながらキャンペーンを実施したいのかという部分をしっかりと考えておきましょう。
なんとなく流行りに乗っかりたいという気持ちだけでは、満足できる結果が残せなくなります。
- 企業を知ってもらう集客がメインなのか
- 商品をアピールし売上につなげていきたいのか
など、自社でじっくりと話し合いキャンペーンを実施する目的を決めておきましょう。
なにかしら会社の売上を良くするために足りない、目標・目的などがありInstagramを活用したいと考えているはずです。
具体的なキャンペーン内容を決めていく
顧客が興味持てるようなキャンペーンでないと、さまざまな企業がInstagramを利用して戦略を打ち出しているため目立てません。
自社が満足できるというよりは、顧客目線になりどう興味を持ってもらうかを考えていきます。
自分たちが決めた目標を達成できそうな内容にする必要もありますので、具体的な
- フォロワー増
- 売上増
など目標を決めておくことも大切です。
ターゲットも絞った方が効果的
自社の製品が世間一般の方に当てはまるようなものであれば、老若男女すべての方に当てはまるものを考えてもいいでしょう。
しかしほとんどの商品やサービスは、若い女性向けであったり、30代から40代の男性向けであったりと限定したターゲットとなるのではないでしょうか。
女性がターゲットであれば、女性が喜ぶようなキャンペーンを実施しましょう。
世代によっても性別によっても、ほしいと思っているものは違います。
どのくらいの予算を投じるかも考えておく
キャンペーンで顧客にプレゼントをするためには、予算が必要です。
Instagramは無料で利用できますが、キャンペーンに応募してくれた方に品物をプレゼントする場合それなりに費用がかかります。
店頭に来てもらうのか、自宅まで発送するのかでも予算が変わってくるのです。
さまざまな角度から予算について考え、試算しておくのも重要です。
キャンペーンの内容は難しくない方がいい
顧客の立場になった時、商品に魅力を感じてもキャンペーンへの応募内容が難しいと離脱します。
単純にアカウントのフォローや、ハッシュタグ(#)をつけて拡散してほしい写真を指定し載せてもらう程度がおすすめです。
自社の宣伝をしてほしいという気持ちから、あれもこれもとキャンペーンの内容に入れてしまうと、応募する側も考えてしまいます。
参加条件が簡単だとユーザーもあまり深いことを考えずに参加できますので、フォローの人数も簡単に伸ばせるでしょう。
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当選人数が多ければ多いほど反響もデカい
例えば、お菓子やドリンクなど一つあたりの費用がそれほどかからないものであれば、できる限り予算をかけてできる限り多くのキャンペーン参加者に当たるようにするのも効果的です。
当選人数が少なく良い商品でもうれしいのですが、ユーザー側からすると
- スタバカード
- amazonギフト券
でも応募して当たったことがうれしいのです。
もし当選したらハッシュタグ(#)をつけて「応募したら当たった。」「うれしい。」などとまた書き込んでくれるかもしれません。
今度はフォロワーがそのコメントを見て、興味を持ちキャンペーンに応募してくれる可能性が十分にあります。
当たってコーヒーを飲み「美味しい。もっと飲みたい。」と思えば、今度はお店で購入してくれるのです。
告知方法・商品の受け取り方法などシナリオを決めておく
Instagramでキャンペーンを進めながら考えていくと、あらかじめシナリオがない場合途中で混乱を招きかねません。
キャンペーンを実施すると決まったら、今度は細かい部分を社内で話し合ってしっかりと決めていきましょう。
どんな写真や文章を使い、期間はいつからいつまでにするのか、商品は発送と店頭での引き換えのどちらにするのかなどをすべて細かく決めます。
キャンペーン実例
- 公式アカウント( @〇〇 )をフォロー
- こちらの投稿を「保存」
- こちらの投稿に「コメント」で応募完了!
仕事してみたい場所、遊びに行きたい場所、オススメのリラックス方法や体験談などお待ちしております!
アカウントのご感想でも嬉しいです。
ストーリーに @〇〇をタグ付けして載せると当選確率があがるかも...!?
- <応募期間>
2021年3月19日(金)~4月30日(金) - <当選者数>
30名様 - <商品>
スターバックスカード 1,000円分
※カードのデザイン等は選べません。 - <当選者様へのご連絡>
当選発表は2021年4月30日(金)以降を予定しております。
どのように景品を発送するのか、店員さんもスムーズにできるよう整備が必要です。
集計・計測は必ず行う
さまざまな角度からキャンペーンで成功するために社内で話し合うと思いますが、その戦略がすべてうまくいくとは限りません。
もしかしたら失敗してしまうケースもあるかもしれませんし、思ったように流れがいかずに課題を残すこともあるでしょう。
だからこそ、キャンペーンが終わり結果が出た後は
- キャンペーン参加人数
- 投稿保存数
- コメント数
- いいね!数
- フォロワー増加数
- 売上
などを分析するようにします。
本当にキャンペーンのやり方が成功したのか、目標はクリアしていてもその後の顧客の反応はどうだったのかなどを見ていきましょう。
振り返りで見るポイント
Instagramを使ってキャンペーンを行った後、具体的にどの点を見て振り返りをしておくといいのでしょうか。
まずはパっと目につく、
- フォロワーの増加数
- いいね!の数
は分かりやすく分析しやすい箇所です。
他にもハッシュタグが増加しているか、自社のURLのクリック数が上がっているのかも見ていきましょう。
自分たちですべてを分析しようとすると大変ですので、困った時にはInstagram用の分析・解析ツールというものもあります。
詳しく時間帯で投稿がどうだったかを教えてくれたり、一番顧客などにウケたものなどが分かります。
ツールの種類も多数ありますので、自分たちで使いやすいと感じるものを選びましょう。
キャンペーンを打つならビジネスアカウントに移行が◎
キャンペーンを行う前に、実はまだInstagramで自社のページを作っていないという企業もあるかもしれません。
自分が個人的に登録した時に用にもできますが、ビジネスアカウントへと移行したほうが運用しやすくなります。
また、ビジネスアカウントへの移行は無料です。
個人のアカウントではなくビジネスアカウントを利用すると、まずビジネスプロフィールを入力できます。
さらに、
- Instagramインサイト
- 投稿の宣伝
- 広告出稿
など、個人の登録の際にはついていない機能も利用も可能です。
さらに企業について知りたいとユーザーが思った時に「連絡先ボタン」などが表示されそこから問い合わせられます。
よりユーザーとのつながりができますし、Instagramインサイトを使えば簡単な分析も可能です。
個人のInstagramのアカウントからプロアカウントへの移行が可能
ビジネスアカウントの存在がいまいち分かっていなくて、個人として登録してしまった場合でも今から移行可能です。
そのために準備するものがいくつかありますので、覚えておきましょう。
- 普段使っているInstagramのアカウント
- Facebookのアカウント/ページ
が必要になります。
いくつもFacebookのアカウントは登録できないため、どのアカウントを使うかはしっかりと考えておいた方がいいでしょう。
ビジネスアカウントへの移行手順
Instagramのプロフィール画面から移行手続きが行えます。
プロフィールをビジネスアカウントに切り替えるには、以下の手順に従います。
- プロフィールに移動して、右上の「Menu」をタップ
- 「設定」をタップ
※一部のアカウントでは、「設定」のすぐ下に「プロアカウントに切り替える」のオプションが表示されます。 - 「アカウント」をタップ
- 「プロアカウントに切り替える」をタップ
- 「ビジネス」をタップ
- ビジネスの「カテゴリ」「連絡先情報」などの詳細を追加
- 「完了」をタップ
その後Facebookのページをリンクし完了しますので、まだビジネスアカウントではない場合移行をして効率よく使いましょう。
Instagramでキャンペーンを成功させる為のコツ
ここまでは、キャンペーンを実施する上で重要な項目を紹介してきました。
ここからは実際にキャンペーンの効果を最大化する為のコツを解説していきます。
関連する人気ハッシュタグ(#)を活用する
何か気になることがあった時にInstagramで検索をする際使うのが、ハッシュタグ(#)になります。
ハッシュタグ(#)では色々なものを検索できますので、ここでターゲットユーザーが検索しそうなハッシュタグ(#)を入れておくだけでキャンペーンの効果も変わってきます。
オリジナルのハッシュタグ(#)を掛け合わせる
キャンペーンが効果的だったのか検証するためにも、ハッシュタグ(#)はオリジナルのものを決めておくのも重要です。
自社のキャンペーンをどのくらいのユーザーに知ってもらっているのか、計測をする際オリジナルのハッシュタグ(#)が分かりやすいのです。
またキャンペーン参加者が入力しやすい簡単なハッシュタグ(#)がおすすめです。
あまり長いと間違ってしまう可能性があります。
普段Instagramをよく投稿しているユーザーではなくても、オリジナルの言葉にハッシュタグ(#)を付ける程度であれば負担がかかりません。
フォローだけで参加できるキャンペーンもオススメ!
企業に興味がありキャンペーンに参加したいと考えるものの、ハッシュタグ(#)も自分でどう投稿したらいいか分からないユーザーもいるかもしれません。
方法を覚えられれば簡単ではあるのですが、よく分からないユーザーからしたら面倒です。
そのようなユーザーでも参加しやすいキャンペーンを考えた時「フォロー」のボタンを押してもらうだけのものもおすすめします。
これであれば、Instagramの機能がいまいち分かっていないユーザーでも投稿する必要がないですし簡単にできるでしょう。
商品を豪華にして手間がかかる手順を踏んでもらうのもアリ
難しいことが分からないユーザーに対しては、Instagramのフォローのみでのキャンペーンに参加してしてもらい、ある程度やり方が分かっているユーザーには手間がかかるキャンペーンを実施するのも効果的です。
上手に戦略を組んで、自分たちの企業や商品を紹介してもらいキャンペーンを成功させましょう。
ターゲットに合わせて当選品を用意しておくと参加人数を獲得できる
一つの商品だけに絞ってしまうと、その商品がほしいターゲット層のユーザーだけがキャンペーンに参加するようになります。
魅力的で人気の商品であれば様々なユーザーが飛びついてきてくれますが、特定のユーザーだけに好まれそうな当選品場合は応募してくれるユーザーが少なく困ってしまうかもしれません。
「これだけ」と当選品を準備するのではなく、複数用意して当選人数も多めにしておくとよりキャンペーン参加者を獲得できるでしょう。
様々な商品があれば、A商品には興味なくてもB商品がほしいというユーザーも存在します。
自社製品ばかりではなく他社の大人気商品も取り入れてみる
自分たちで作った商品をアピールしたいと思うと、自社製品ばかりを当選品にしてしまいがちです。
もちろんアピールしたいので間違いではないのですが、他社で販売している家電製品やゲームなどトレンドになっているものも混ぜるのもおすすめです。
最初はトレンドになっている商品がほしいと思って応募してくれますが、結果的に企業の情報を見てくれたりキャンペーンに応募してくれたりして参加してくれます。
割引券は人気懸賞品なので効果的!
何か豪華なものを景品にしなければと考えてしまうかもしれませんが、実際にはそんな豪華ではなくても喜ばれる懸賞品が多々あります。
中でも全国に店舗を構えているようなお店では、そこで使える割引券は喜ばれます。
普段は少しお値段がいいからと我慢して購入ができなかったものも、割引券をキッカケに買ってみようという気持ちにさせてくれるのです。
割引券も予算が可能であれば、「こんなに割引してくれるの?」と驚くような金額を値引いてもいいでしょう。
チラシなどでも5%オフや10%オフというのはよく見かけますので、たとえば80%オフなどと驚く割引額を提示してみるのもアリです。
ただ予算的にすべてのキャンペーン参加者に配ることは難しいので、当選人数は決めておきましょう。
代金還元キャンペーンも効果的!
企業のものを購入してもらいたいと思ったら、最初に3000円以上や1000円以上購入してもらい、その後Instagramでキャンペーンに参加してもらうと購入代金すべて還元するなどという方法もあります。
自社の商品を購入するかどうか迷っているユーザーがいる場合、今回キャンペーンに参加して当選すれば、代金がすべて戻ってくるかもしれないから参加するというユーザーも存在します。
始めに少しでも企業の商品を購入してもらえるので、売上としても伸ばせるでしょう。
キャンペーンではすべての参加者の購入代金をゼロ円にして100%還元するのは難しいので、10名様限定などと人数を決めておきましょう。
全額ではなく半分の50%でも還元してくれたら、結構うれしさを感じるものです。
難しいものにしてしまうと、わざわざ店舗まで買いに行ってInstagramに参加するのが面倒に感じてしまいます。
キャンペーンは定期的に実施すると効果的
懸賞や当選品が好きなユーザーは結構いるため、最初はその商品を当てたいがために応募してくる場合があります。
それまで興味がなかったユーザーも、定期的なキャンペーンのおかげで企業アカウントに興味を持ってくれたりするのです。
当選人数も多い時などに当選し商品を試して良さを知れば、そこからファンになってくれてリピート購入してくれるかもしれません。
まだ自社の企業名を知っているユーザーが少ない場合などは、Instagramのキャンペーンをコンスタントに行うことでフォロワーを増やし商品や企業について知ってもらえます。
アンバサダーを利用して上手にアピールしてもらう
キャンペーンで自社の商品などを楽しく使用している写真と共にハッシュタグ(#)などを有力者にアップしてもらう方法があります。
その場合は先に自社の商品を利用して楽しい写真をアップしてくれそうなアンバサダーを決めておき、商品を送って利用してもらいましょう。
Instagramにアップする時にしてほしいことなども要件に入れ募集をすれば、写真をアップすると共にハッシュタグ(#)などをつけて入れてほしい言葉なども入力してもらえます。
アンバサダーを選ぶ時には、自社を大好きだと思ってくれている有力者たちを集めましょう。
人気インスタグラマーに宣伝をしてもらうのも効果的
自社のホームページやInstagramのページで宣伝をしてもらうのもいいのですが、人気のあるインスタグラマーに宣伝をしてもらうのもおすすめです。
ファンたちは暇があればInstagramを開き人気のあるインスタグラマーの更新されたページを見ていますので、そこで自社のキャンペーンを宣伝してもらえばより多くのユーザーに見てもらえます。
元々自社の商品に興味がないファンもいるかもしれませんが、宣伝を見ることで興味を持ちキャンペーンに参加してくれるかもしれないのです。
まとめ
Instagramを日頃から見ているユーザーは多いので、上手にキャンペーンをしてくとフォロワーや自社の商品のファンを増やせます。
そして良さを知ったユーザーが購入をしてくれるため、結果売上にもつながっていきます。
キャンペーンは自社に合った方法で工夫をしながら実施し、上手に活用していきましょう。