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インスタは検索ツール使うとより便利なサービスになる
Instagram上には、美味しそうなスイーツ、かわいい動物、世界各地の絶景スポットなど、大量の魅力的な写真が投稿されています。
膨大な投稿の中から、自分が閲覧したい画像を見つけ出すためには、検索作業を行わなくてはなりません。
Instagram内での検索機能は、Google検索やTwitter検索などとは仕様が全然違います。
Instagramの検索ボックス内にキーワードを入力したけれど「検索できなかった」と悩むユーザーは多いです。
しかし、インスタの投稿で集客していたり、何か参考にしていたり、素敵な写真・動画を探して暇つぶししてたりしているユーザーは多いです。
インスタグラムで何かを検索するなら検索ツールを使うと便利になります。
そこで今回は、Instagramの検索ツールの基本的な使い方、おすすめの外部検索ツールの活用法などについて、ご紹介いたします。
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フォローしているユーザーの投稿はタイムラインに表示される仕組み
Instagramでは、フォローしているユーザーの投稿は、タイムライン上に表示されるシステムとなっています。
そのため、フォローしているアカウントであれば、わざわざ検索ツールを使わなくても、投稿の閲覧が可能です。
ただし、フォローしていないアカウントに関しては、自分のタイムライン(TL)には一切表示されませんので、投稿をチェックしたいユーザーをフォローしておかなくてはなりません。
そうはいっても、フォロー数が増えてしまうと、タイムライン上にたくさんの情報があふれかえってしまい、かえって見にくくなることもあるでしょう。
また、そのユーザーの投稿だけは閲覧したいけれど、わざわざフォローまではしたくないといったケースもあるかもしれません。
そんな時には、検索ツールを使って、自分がチェックしたい投稿だけをリサーチしてみるとよいでしょう。
Instagramに標準搭載されている検索ツール
Instagramの検索ツールには、最初から標準で搭載されているツールと、他社から提供されている外部ツールがあります。
最初に、標準搭載の検索ツールの特徴、使い方について、ご紹介していきます。
Instagramアプリの検索機能の使い方
Instagramには、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリ版、パソコンのブラウザ向けWEB版の2種類があります。
アプリ版とWEB版のどちらにも、検索機能が備わっています。
まず先に、アプリ版の検索ツールの使い方や特徴について、みていきましょう。
標準搭載の検索ツールの特徴
冒頭でも述べましたが、Instagramに最初から搭載されている検索ツールは、Googleなどの検索エンジンのように、キーワードを入れた詳細な検索ができません。
の3つで検索するのが、Instagramの標準の検索機能ならではの特徴です。
3つの検索方法は、タブで切り替えることが可能です。
標準搭載の検索ツールの使い方については、以下の手順を参考にしてみてください。
アカウント検索(ユーザー名)
ユーザー検索は、Instagramに登録しているアカウントを探し出せる機能です。
- まず、Instagramのアプリを起動させて、ホーム画面を開きます。
- 次に、画面下にある「虫眼鏡」の形のマークをタップしてください。
- 検索画面を開いたら、上部にある検索ボックスをタップして、検索したいユーザーID、もしくは、アカウント名を入力します。
もしも、ユーザーIDやアカウント名などが分からない場合には、関連するワードを入力してみるとよいでしょう。 - 検索ボックスの下側の「アカウント」欄をタップ後に、表示された一覧から閲覧したアカウントを選択してください。
- タップすると、そのアカウントのページへ移行しますので、投稿を自由に閲覧できます。
ユーザー検索の注意点について
ちなみに、ユーザー検索を行うと、なりすましアカウント、偽アカウントも検索結果一覧に表示しまう場合があります。
特に、芸能人、モデル、人気インフルエンサーなどは、偽物のアカウントがたくさんありますので、騙されないように注意してください。
芸能人や有名人のアカウントの場合は、Instagramが正式に認めた青い色の認証バッジが付いていることが多いです。
本物のアカウントかどうか見分ける際には、この認証バッジの有無をチェックしてみるとよいでしょう。
企業でインスタグラムアカウントを運営しているなら、公式アカウントである証拠に認証バッジの取得をおすすめします。
ユーザーがどのアカウントが公式アカウントか一目で分かるようにしておくことでトラブル回避に繋がります。
タグ検索(ハッシュタグ)
ハッシュタグ検索は、「#今日のコーディネート」、「#ラーメン」、「#スタバ」など、ハッシュタグが付いた投稿を探すときに、重宝する機能です。
- 検索画面の上部にある検索ボックス内に、調べたいハッシュタグ名を入力します。
検索ボックスに入力するときは、#を付ける必要はありません。 - 次に、検索ボックスのすぐ下にある「タグ」をタップしてください。
- 検索ボックスの下にハッシュタグの一覧が表示されますので、その中から見たいと思ったものをタップしてください。
場所検索(位置情報・ジオタグ)
スポット検索は、住所、地名、駅名などの場所名から検索できます。
位置情報(ジオタグ)が追加された投稿を探す際に、とても便利な機能です。
- 検索画面の上部にある検索ボックス内に、駅名など調べたい場所名を入力します。
- 次に、検索ボックスのすぐ下にある「場所」をタップしてください。
- 検索ボックスの下に一覧が表示されますので、その中から見たいと思ったものをタップしてください。
WEB版インスタグラムの検索ツールの使い方
WEB版の検索ツールも、アプリ版と同様で「ユーザー名」「ハッシュタグ」「位置情報(ジオタグ)」などで検索する仕組みとなっています。
- 最初に、WEB版にログインしてください。
ログインを行わなくても、ブラウザ上から検索ボックスに入力を行うことはできます。
ただし、検索結果が表示された写真や動画などを閲覧しようとすると、途中でInstagramの登録やログインを促す画面が表示されてしまい、内容をチェックできません。 - WEB版場合は、上部中央に検索ボックスがありますので、そちらに検索したいキーワード、ユーザー名、場所名などを入力します。
- 検査ボックスに入力すると、すぐ下に候補が一覧表示されますので、その中から見たいと思ったものを選んでクリックしてください。
検索ツールを使うと相手にバレる?
検索ツールを使って調べると、もしかして相手にばれるのでは?と不安になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
Instagramでは、ユーザーやハッシュタグを検索したけでは、相手にバレることはありませんので、安心してください。
検索ツールを使ってたどり着いたアカウントのプロフィール欄、投稿されている写真や動画を閲覧しても、足跡は残らない仕様となっています。
ただし、他のユーザーの投稿に対して「いいね!」を押したり、コメントを書き込んだりすると、自分のユーザー名が相手に分かってしまいますので、気を付けましょう。
また、ストーリーズ、ライブ配信を閲覧した場合には足跡が残ってしまい、そこから相手にばれてしまう可能性が高いです。
検索したことを知られたくない場合には、いいね!やコメントをつけたり、ストーリーズ投稿やライブ配信をみるのはやめておいたほうがよいかもしれません。
コメントやいいね!をつけるとそのユーザーから反応がもらえるかも?!
検索ツールで見つけたユーザーの投稿にいいね!を押したり、コメントを入れると、それを確認したユーザーから何かしらの反応がもらえることがあります。
中にはコメントやいいね!返しをしてくれたり、フォローしてくれる場合もあります。
フォロワーをたくさん増やしたいと思っている方は、検索ツールを活用していろいろなユーザーを見つけるなどして、自らアクションを起こしてみるとよいでしょう。
非公開アカウントは検索ツールでは発見できない
アカウントを非公開にしているユーザーの投稿は、検索には反映されないシステムとなっています。
そのため、非公開アカウントの写真や動画などの投稿に関しては、そのアカウントにフォローリクエストして許可されない限り、一切見られません。
非公開アカウントユーザーの投稿を閲覧したい場合には、フォローリクエストを送ってみるとよいでしょう。
非公開アカウントユーザーがフォローリクエストを承認してくれると、フォローでき、投稿も閲覧できるようになります。
Instagram社がキーワード検索機能を発表
これまでご紹介したように、Instagramに搭載されている検索ツールでは、
- アカウント(ユーザー名)
- タグ(ハッシュタグ)
- 場所(位置情報)
の3つでしか検索が行えません。
Googleなどの検索エンジンのように、キーワードだけで自由な検索ができたら、便利なのにと思っている方もいらっしゃることでしょう。
そんなユーザーの要望に応えて、Instagram社がキーワード検索に対応する予定との発表がありました。
キーワードを入力すると、予測変換によって関連候補が自動表示されたり、関連するアカウント名、ハッシュタグなども表示される仕組みとなっているようです。
キーワード検索機能が使えるのは英語圏のみ
Instagramが新機能としてキーワード検索を追加しました。
しかしながら、キーワード検索機能が利用できる国は、
- アメリカ
- イギリス
- カナダ
- アイルランド
- オーストラリア
- ニュージーランド
の英語圏6カ国のみです。
対象エリアのInstagramユーザーは、キーワード検索を使用できます。
日本ではキーワード検索機能はまだ使えない
現時点では、残念ながら日本国内では、キーワード検索機能の開放予定はありません。
ただし、将来的には、日本でもキーワード検索が可能になるかもしれませんので、機能がリリースされるのを気長に待ってみましょう。
おすすめのInstagram向け検索ツールのご紹介
Instagram標準搭載の検索ツールの他にも、便利な外部ツールが色々とあります。
その中から、特におすすめな検索ツールをいくつかご紹介します。
「ハッシュレコ」ハッシュタグ検索に便利
ハシュレコは、Instagramでおすすめのハッシュタグを教えてくれる検索ツールです。
ハシュレコのホームページ内にある検索ボックスに、キーワードを入力すると、下の欄にInstagram上で利用されている人気のハッシュタグが表示されます。
その中から、好きなハッシュタグを選んで、横にある「カメラ」アイコンを押すと、そのハッシュタグが付けられた投稿が表示されたInstagramの画面へ移行します。
また、好きなハッシュタグを選んで「クリップボードにコピー」をしておくと、Instagram上でハッシュタグを入力する手間も省けます。
ハシュレコはどなたでも無料で使えますので、Instagramでハッシュタグ検索を行うときに、活用してみるとよいでしょう。
「tagreco(タグレコ)」人気のハッシュタグが見つかる
tagrecoは、おすすめのハッシュタグを発見できるツールです。
tagrecoのホームページ内にあるテキストボックスに、キーワードを入力して、横にある虫眼鏡マークを押すと、そのキーワードに関連したおすすめのハッシュタグが画面下に表示されます。
表示されたハッシュタグの中から好きなものを選んで、左横にある虫眼鏡マークを押すと、そのハッシュタグがInstagramが使われている数が表示されるので、人気のハッシュタグを探す際にも、重宝します。
また、自分が使ってみたいハッシュタグを選ぶと、下の四角いボックス内に反映されて、クリップボードへコピーが可能です。
さらに、ハッシュタグを複数選んで、すべてまとめてコピーも可能です。
「tagpop(タグポップ)」ハッシュタグ使用回数がチェックできる
tagpopは、instagram上に投稿されたハッシュタグの利用回数が分かる検索ツールです。
tagpopのホームページにある四角いボックスの中に、検索したいハッシュタグを入力して、調査開始ボタンを押すと、下にある調査結果欄にそのタグが投稿件数が表示されますので、どんなハッシュタグがInstagram上で人気なのかを調べるのに、便利な検索ツールです。
また、調査結果欄横にある「カメラ」のマークを押すと、そのハッシュタグが付けられたInstagramのページへ飛ぶシステムとなっており、検索の手間も省けます。
さらに、調査結果欄から、自分が使いたいと思ったハッシュタグをクリップボードにコピーしたり、CSV形式でダウンロードすることも可能です。
Social Insightは、User Local,Incが提供しているインフルエンサー検索ツールです。
この検索ツールを使うと、よく使われているハッシュタグ、男性や女性に影響力を持つアカウント、フォロワー数、都道府県などいろいろな条件から、人気のインフルエンサーを簡単に見つけ出せます。
Social Insightのホームページ上にある検索ボックスにキーワードを入力したり、条件を設定したら、横にある「検索」ボタンを押すだけなので、使い方も簡単です。
少し経つと、画面の下に検索結果一覧が表示されますので、その中から気になったユーザーを選択してみてください。
詳細画面が開いて、そのユーザーの国内ランキング、 フォロワー数 、フォロー数の推移などの情報をチェックできます。
また、そのユーザーのInstagramアカウントのリンクも表示されるので、すぐにページに飛べます。
ビジネス版の価格は初期費用5万円(税込)、月額利用料5万円(税込)とコストはかかりますが、相応の機能が備わっています。
エンタープライズ版の料金は、キーワード、アカウントの数に応じて別途相談となっています。
「tagfollow(タグフォロー)」フォロバを期待する人におすすめ
tagfollowは、フォローバックしてくれそうなユーザーを検索できるツールです。
tagfollowのホームページ上には、 #スターバックス、#新作フラペチーノ、#暮らしを楽しむ、#ファッションなどの人気のハッシュタグが表示されています。
その中から、気になるハッシュタグを選ぶと、画面下の欄にinstatoolの独自アルゴリズムで解析したフォローバックしてくれそうなユーザーの一覧が表示される仕組みとなっています。
ユーザー名のほかに、投稿件数、フォロワー数、フォロー数などの情報も表示されますので、そのユーザーの人気度を一目で把握できるのです。
tagfollow上で検索して、気になったユーザーが見つかったら、ユーザー名の左横にある「カメラ」のマークを押してみてください。
すぐに、そのユーザーのInstagramページに飛べます。
「Gramho(グランホ)」効率よく検索する
Gramhoは、Instagramのアカウントを効率よく検索できるツールです。
Gramhoのホームページ上にある検索ボックスの中に、検索したいキーワードやユーザー名を入力して虫眼鏡マークを押してみてください。
検索時に、「All」、「Profiles」、「Hashtags」の3つの中から選択することも可能です。
虫眼鏡マークを押すと、入力したキーワードに関連したアカウント名とプロフィール画像が一覧で表示されますので、その中から見たいアカウントを選択してください。
すると、そのアカウントのプロフィール欄、投稿が並んだ画面が表示されます。
Gramhoの便利な点は、検索したユーザーのプロフィール欄、画像や動画などの投稿を閲覧できることです。
(ストリーズの動画、ライブ配信に関しては、Gramhoでは閲覧できません)
Instagramのアカウントをお持ちでいない方、Instagramにログインせずに利用可能な検索ツールをお探しの方にもおすすめです。
Gramhoは、無料で利用できますので、検索の際にぜひ活用してみてください。
Top Hashtagsは、Instagramで人気のハッシュタグを検索できるツールです。
また、ランダムなハッシュタグも作ってくれるので、みんなが思いつかないハッシュタグをつけたい時やどんなワードで検索したらよいか思いつかない時に活用してみるとよいでしょう。
「Visit makitani.net」直接検索・曖昧検索ができる
Visit makitani.netは、Instagramに投稿されているハッシュタグを検索できるツールです。
Visit makitani.netのホームページ上にある検索ボックスの中に、調べたいハッシュタグを入力(#は不要)して、横にある虫眼鏡マークを押すことで検索できます。
検索方法は、直接検索のほかに、曖昧検索も利用可能です。
また、検索ボックスの下には話題のハッシュタグ一覧も表示されています。
その中から、気になったハッシュタグを押すことでも、そのハッシュタグが付けられたInstagramページへ飛べます。
Visit makitani.netには、ユーザー名の検索、場所や駅名などのスポット検索も可能です。
まとめInstagramの検索ツールについて
以上、Instagramの検索ツールについて、ご紹介しました。
Instagramには、標準搭載ツールと、他社から提供されている外部ツールがあります。
標準搭載の検索ツールでは、
- アカウント(ユーザー名)
- タグ(ハッシュタグ)
- 場所(位置情報/ジオタグ)
の3つの方法で、検索を行う仕組みとなっています。
ただし、標準搭載の検索ツールは、少々使いにくい面もありますので、他社から提供されている外部検索ツールも併用してみるとよいでしょう。
話題のハッシュタグを探したり、人気インフルエンサーを探したいときには、「ハシュレコ」や「Social Insight」などの外部検索ツールが便利です。
Instagramにログインしないで、ほかのユーザーの投稿を検索したいときには、「Gramho」もおすすめです。
これらの検索ツールを上手に活用すれば、面白い写真・話題の動画・人気のインフルエンサーなどが見つけやすくなります。
また、仲良くなれそうなアカウントなども探しやすくなりますので、いろいろと試してみるとよいでしょう。
Instagramをより便利に楽しむために、いろいろな検索ツールをうまく活用してみてください。