3大SNSとは?
現代は、パソコンやスマートフォンを使って、SNSを気軽に楽しむ人たちが増えました。
SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことで会員制交流サイトを意味します。
インターネットを通して、コメントやダイレクトメールやりとり、写真や動画の投稿などを行うことができます。
- 非公開型
- 動画投稿型
- メッセージチャット型
- 招待型
など色々なタイプのSNSがあります。
中でも、
- Instagram(インスタグラム)
- Twitter(ツイッター)
- Facebook(フェイスブック)
の3つは、「3大SNS」と呼ばれており、世界中で大人気のサービスとなっています。
SNSを始めるならまずは3大SNSから!
今からSNSを楽しもうと思っている方、あるいは、プロモーションやマーケティングなどビジネスで活用しようとお考えの方は、まずは3大SNSから利用してみてはいかがでしょうか?
3大SNSを押さえておけば、世界中各地のユーザーたちと気軽に繋がることが出来ます。
うまく活用することで、様々なビジネスチャンスも掴みやすくなります。
3大SNSを活用するためのポイント
3大SNSを活用していくためには、それぞれのSNSの特徴を押さえておくことがポイントです。
一口にSNSといっても、各社によって登録しているユーザー層、利用できる機能など異なる点があります。
また、各SNSには、メリットやデメリットもあるので、登録する前によく理解しておくことが大切です。
3大SNSの特徴、メリット、デメリットなどについて詳しく解説していきます。
Facebook(フェイスブック)
Facebookは、Facebook, Inc.が運営するSNSです。
創設者は、マーク・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)氏です。
2004年に、ハーバード大学在学中だったマーク・ザッカーバーグ氏がルームメイトたちと一緒にサイトを立ち上げたのがきっかけで、 Facebookが誕生しました。
現在、本社は、アメリカ・カリフォルニア州メンローパーク内にあります。
2010年2月には、日本法人のFacebook Japan株式会社も設立されました。
Facebookの特徴
Facebookの特徴について詳しく解説します。
特徴1:登録者数が多い
Facebookの特徴は、登録者数が多いことです。
2021年時点において、全世界で約28.5億人ものユーザーたちが利用しています。
日本国内では、2,600万人が利用していると言われています。
特徴2:企業の利用数が多い
また、企業の利用数が多いことも、 Facebookの特徴です。
2021年時点での利用企業数は、9,000万社以上となっており、Facebook広告を利用する企業も年々増えています。
特徴3:実名登録制のSNS
Facebookは、匿名性が低いという特徴もあります。
実名での利用を原則としているため、登録するときには、本名の入力が必要です。
また、プロフィール欄には、本人写真の登録も推奨されています。
Facebookのメリット
Facebookのメリット(利点)について詳しく解説します。
①ポジティブなコメントが付きやすい
Facebookのメリットは、ポジティブなコメントが付きやすいことです。
実名登録制のSNSとなっているため、ネガティブな内容、誹謗中傷などのコメントは、投稿しにくいという面があります。
②リアルな知り合いと繋がりやすい
リアルな知り合いを見つけて、気軽に繋がりを持てることも、 Facebookのメリットです。
本名、出身校、在籍中の会社や団体名、メールアドレスなどの情報を登録しておくことで、ほかのユーザーから見つけてもらえる確率が高くなります。
音信不通だった友達、同級生などを見つけて、繋がることができるのがFacebookの良いところです。
Facebookのデメリット
Facebookのデメリット(欠点)について詳しく解説します。
①本名など個人情報がばれてしまうこと
Facebookのデメリットは、実名登録制となっているため、本名が他のユーザーに分かってしまうことです。
学歴、職歴、趣味などの情報も他のユーザーが閲覧できるため、 個人情報を知られるのが嫌だという方は、公開範囲の設定をしておかなくてはなりません。
②若いユーザーが少ない
Facebookのユーザーは、年々高齢化していると言われています。
現在の利用者は、40代以降の中高年が中心となっており、10代や20代が少ない傾向です。
若いユーザー同士でコミュニケーションを取ることや若者をターゲットにしたマーケティングが難しくなる場合があります。
③Facebookユーザーでないと情報が閲覧できない
閲覧制限があることも、 Facebookのデメリットです。
公開範囲はユーザーが自由に選択することができますが、基本的にはFacebook登録者でないと、情報が閲覧できないシステムとなっています。
Facebookの登録方法
Facebookに登録できるのは、13歳以上の方です。
登録時には、メールアドレス、携帯電話番号などが必要です。
個人用アカウント のほかに、ビジネス向けアカウントのFacebookページもあります。
個人用アカウントとFacebookページのどちらも、登録自体は無料で行えますが、Facebook広告やスポンサー記事を利用する場合には、別途料金がかかります。
Twitter(ツイッター)
Twitterは、Twitter, Inc.が運営するSNSです。
開発や立ち上げに関わった人物は、エヴァン・ウィリアムズ、ジャック・ドーシー、ビズ・ストーン、ノア・グラスら4人です。
2006年3月21日からサービスがスタートしました。
Twitterの特徴
Twitterの特徴について詳しく解説します。
特徴1:短文の投稿がメイン
Twitterの特徴は、1回に投稿できる文字数が少ないことです。
日本語では、最大で140文字までとなっています。
ちなみに、Twitter上で投稿を行うことは、「tweet(ツイート)」と呼ばれています。
特徴2:日本人ユーザー数が多い
日本人ユーザー数が多いことも、Twitterの特徴です。
日本国内での月間アクティブユーザー数は、4,500万人となっており、FacebookやInstagramよりも、高い利用率となっています。
特徴3:機能が豊富
機能が豊富な点も、Twitterの特徴です。
カルーセル機能、アンケート機能、ハッシュタグなどの便利な機能がたくさん揃っています。
最近は、Fleets(フリート)、Space(スペース)などの新機能も実装されました。
Twitterのメリット
Twitterのメリット(利点)について詳しく解説します。
①匿名と実名のどちらでもOK
Twitterのメリットは、匿名と実名のどちらでも登録ができることです。
企業アカウント、フリーランス、アーティストなどの中には、ブランディングのために実名で登録しているケースも多いです。
②拡散力が高い
拡散力が高いことも、Twitterのメリットです。
話題のツイートは、リツイートや引用リツイートされることで、あっという間に拡散されていきます。
③複数アカウントが作れる
Twitterでは、複数アカウントの登録が可能です。
ビジネス用、趣味用、リアルな知り合いとの連絡用など、Twitterでは用途別にアカウントを使い分けることが多いです。
Twitterのデメリット
Twitterのデメリット(欠点)について詳しく解説します。
①間違った情報が拡散されてしまうことがある
Twitterのデメリットは、誤った情報が広まりやすい点です。
一度拡散されると、どんどん広がっていくため、後の対応で苦労してしまう場合もあります。
②誹謗中傷や悪質なコメントが集まることもある
Twitterは、Facebookと違って匿名でも投稿できるため、誹謗中傷など悪質なコメントが付くことが多いです。
リスクを減らしたい場合には、非公開の鍵付きアカウントにしておくと良いです。
Twitterの登録方法
Twitterに登録できるのは、13歳以上の方です。
登録時には、電話番号、メールアドレスなどが必要です。
企業や著名人がTwitterを利用する場合は、認証済みバッジを取得しておくと良いです。
認証済みバッジがあると、アカウントの信頼性を高めることができ、フォロワーを集めやすくなるからです。
認証済みバッジは、条件を満たし、Twitter社から承認を受けることで取得できます。
Instagram(インスタグラム)
Instagramは、Facebook, Inc.が運営するSNSです。
元々は社員数十名のチームで運営していたサービスだったのですが、2012年の買収によってFacebookの傘下となりました。
Instagramの特徴
Instagramの特徴について詳しく解説します。
①写真投稿がメイン
Instagramの特徴は、写真投稿がメインとなっている点です。
カラフルでおしゃれな写真が多いことから、
という言葉も誕生しました。
ちなみに、Instagram上で人気のあるユーザーは、インスタグラマーと呼ばれています。
②スマホ利用を想定したSNS
Instagramは、スマホ(スマートフォン)での利用を想定したSNSとなっています。
パソコン版のInstagramもありますが、複数枚の画像が投稿できない、インスタライブ作成ができないなど、利用できる機能が限られています。
③若者と女性の利用者が多い
若いユーザーが多いことも、Instagramの特徴です。
また、女性ユーザーが多いため、
など女性受けしやすい写真や動画に注目が集まりやすい傾向です。
Instagramのメリット
Instagramのメリット(利点)について詳しく解説します。
①フォトギャラリーとして活用できる
Instagramのメリットは、フォトギャラリーとして活用できることです。
たくさんの写真や動画を投稿できるため、
- 旅行の記録
- ペットの成長記録
- 自分で作った料理
など、様々な目的で利用できます。
Instagramには、ショッピング機能も用意されているため、ビジュアルでのアピールのほかに、ECサイトとして活用できるというメリットもあります。
②ハッシュタグでコミュニケーションが取れる
Instagramの投稿にはたくさんのハッシュタグが付けられています。
ハッシュタグを利用することで、他のユーザーに投稿を見つけてもらいやすくなることや気軽にコミュニケーションを取ることが可能となります。
Instagramのデメリット
Instagramのデメリット(欠点)について詳しく解説します。
①拡散性が低い
Instagramのデメリットは、拡散性が低いことです。
フォロワーが多いアカウントでないと、拡散してもらえない面があります。
②パソコンだと利用しにくい
パソコンだと利用しにくい点も、Instagramのデメリットです。
特徴の項目でも触れましたが、Instagramはスマートフォンでの利用を目的にしているため、パソコン版では使える機能が限られてしまいます。
パソコンをメインに利用したいのであれば、TwitterやFacebookの方が使い勝手が良いでしょう。
Instagramの登録方法や使い方
Instagramに登録できるのは、13歳以上の方です。
登録時に必要なものは、携帯電話番号、メールアドレス、スマートフォンです。
Instagramで、個人アカウントの他に、プロアカウントも利用できます。
プロアカウントは、
- ビジネス
- クリエイター
の2種類があります。
ビジネス目的でInstagramを利用する場合は、プロアカウントを作成しておくと良いです。