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Instagramの写真やストーリーは保存できる?
インスタグラム(Instagram)は、アメリカのFacebookが所有するSNSで、手軽に写真やショートムービーを共有できることから若者をはじめ多くの人々に利用されています。
友人知人だけでなく、有名人の投稿も楽しめることが特徴の一つとして挙げることができ、プライベートの投稿だけでなく、きれいな景色や可愛い動物、おいしそうな食事が投稿されることもあります。
投稿されている写真やストーリーから、お気に入りの投稿を保存しておきたいと思う方も多くいることでしょう。
しかし、Instagramの写真やストーリーの画面には保存ボタンは無いうえに、ストーリーは24時間で削除されてしまい、削除されてしまった投稿は見返すことはできません。
それでも、インスタグラムの画像や動画を保存しておくことは可能です。
投稿された写真や動画を保存しておくことで、いつでもお気に入りの投稿を楽しむことが可能になります。
以下に解説する保存方法を試し、ご自身のお気に入りの投稿を保存してみてください。
Instagramのフィードを保存する方法は3種類
投稿されているフィードやストーリーを自分のスマホやパソコンに保存する方法は3種類あります。
しかし、Instagramのアプリ内のみで完結するものではなく、外部のアプリやツールと連携して使用することで、フィードやストーリーなどの投稿を自分のスマホやパソコンに保存できるようになります。
ただ、使い方はどれも簡単で、誰でも手軽に使用することができるでしょう。
具体的な使用方法やアプリ、ツールについても解説を行いますので、アプリで保存するのか、ツールを使用するのか、ご自身の使いやすい方でお試しください。
1Instagramのアカウントにコレクション登録する方法
気になった投稿を自分のアカウントにコレクション登録をすることができます。
お気に入り登録をしておけば、いつでもアプリ内から気になった投稿を確認することが可能です。
コレクションへの登録は非常に簡単で、フィード右下の右下の「しおり」のマークをタップするだけです。
保存した投稿はマイページの「保存済み」から確認することができ、フォルダ別に分けておくことも可能です。
お気に入りのユーザーごとにフォルダを作ってもいいかもしれません。
ただ、注意点があって、コレクション機能はインスタグラムの全ての画像・動画に使用できるわけではありません。
コレクション機能が使えない
- ストーリーズ
- インスタライブ
また、コレクション登録したとしても、元のフィード自体が削除されてしまうと、コレクションからも見られなくなってしまうため、見たいときにはなくなっているということも珍しくありません。
2アプリを使ってスマホまたはパソコンに保存する方法
コレクションへの登録は、Instagramアプリ内に保存できるというメリットがあるものの、ストーリーやライブ配信などが登録できないことに加え、元データが削除されてしまうと、コレクションからも削除されてしまうというデメリットが挙げられます。
アプリを使用してスマホやパソコンに保存しておくことで、Instagramアプリとは別のアプリにはなるものの、永久的に自分のデータとして保存しておくことが可能となります。
すぐに削除されてしまうことが予想される投稿の保存などに特におすすめの方法です。
Repost for Instagram リポスト
今回は「Repost(リポスト)」を例に具体的な保存方法を解説していきます。
まず、App Storeの検索画面から「Repost(リポスト)」を検索し、ダウンロードして下さい。(上記リンクからストアへ飛べます)
ダウンロード完了後、リポストを起動します。
起動すると、画面右上にInstagramのアプリマークが表示されているので、それをタップしましょう。
タップして、ユーザー名、パスワードを入力し、Instagramとの連携完了後、自分のInstagramが自動で立ち上がります。
保存したいフィードやストーリーの「…」をタップし、「リンクをコピー」を選択してください。
後はリポストのアプリに戻ると、自動的に変換され、保存できるようになります。
この方法では、フィードやストーリーを自分のデータとして保存することができます。
今回紹介した「Repost(リポスト)」はiOS版、Android版の両方あります。
どのスマホを使っていてもリポストアプリを使用してフィードやストーリーを保存することが可能です。
3ツールを使ってスマホまたはパソコンに保存する方法
Instagramのアプリ内へのコレクション登録や外部アプリを使用した保存以外にも、外部ツールを使用することにより、フィードやストーリーをスマホやパソコンに保存することが可能です。
外部アプリを使用することにより、スマホやパソコンのフォルダに格納することができ、余計なアプリのインストールを行うことが避けられます。
アプリを不用意にダウンロードしたくない方におすすめの方法です。
今回は「画像・動画URL変換ツール」を例に具体的な保存方法を解説していきます。
インターネットの検索画面で「画像・動画URL変換ツール」と検索すると、いくつかのホームページにアクセスすることができます。
どのホームページを使用しても、操作方法はほとんど変わりません。
ご自身が見やすいと感じるホームページで操作していただければと思います。
操作方法は簡単です。
- 保存したい動画やフィードのリンク(URL)をコピー
- ホームページ内のテキストボックスに貼り付け
- 「変換ボタン」をタップ
以上の3ステップで変換することが出来ます。
すると自動的にファイルの変換を行い、自分のスマホやパソコンに保存できるようになります。
外部アプリを使用しないため、不用意なアプリのダウンロードは避けることができますが、Instagramのアプリからでは、ストーリーに対するリンクのコピーはできないため、ストーリーの保存には不向きではあります。(外部アプリを使用することにより、ストーリーに対するリンクのコピーが可能になります)
コレクション保存したことはバレる?
コレクション保存したことは投稿者に一切通知されませんので、バレることはありません。
他人がプロフィールを閲覧しても保存済みの投稿を見るような項目はありません。
企業アカウントで競合他社の投稿を保存しても全く問題ありません。
競合の分析などに活用することができます。
スクリーンショットはユーザーにバレる?
コレクションへの保存や外部アプリのダウンロード、外部ツールの使用がめんどくさいと感じる方も多いと思いことでしょう。
そこで簡単に使用できるのがスクリーンショットです。
スクリーンショットはスマホの一瞬の操作で画面の保存が可能なため、手軽に使用することができます。
しかし、インスタグラムのスクリーンショットには相手にバレてしまうものと、バレる心配がないものがあります。
場合によって使い分けることが必要です。
通常投稿やストーリーのスクリーンショットはバレない
フィードなどの通常投稿やストーリーは、スクリーンショットを行っても相手に通知が行くことはなく、バレる心配もありません。
一度に複数枚の写真をアップしていて、それらをすべてスクリーンショットしたとしても通知がいくことはないため、手軽に保存しておくことができます。
ストーリーなどの動画も、スクリーンショットで通知が行くことはありません。
しかし、スクリーンショットの場合は、単に画面に映っているものを保存するだけですので、時間やバッテリー表示など余計なものも写りこんでしまいます。
また、ストーリーなどの動画であっても画像として保存になってしまうため、動画として保存することはできません。
画質やコメント欄などが気にならない場合や動画の一瞬の画像だけを保存したい方へのおすすめの方法と言えるでしょう。
インスタライブのスクリーンショットはバレない
フィードやストーリーと同様にライブ配信中(インスタライブ)のスクリーンショットも相手に通知が行くことなく、バレる心配がありません。
たとえば、有名人がライブ配信を行っているときには非常に多くのリスナーがスクリーンショットを行っていることが予想されますが、その通知は配信者に行かないため、バレることはありません。
スクリーンショットと同様に画面録画機能も配信者に通知が行くことはないので、バレる心配をせずに使用することが可能です。
DMのスクリーンショットはバレる
DMにはいくつかの送信方法がありますが、送信方法によってバレるものとバレないものがあります。
「一回表示」などの閲覧回数を制限している投稿のスクリーンショットは、画面にスクリーンショットを使用したことが表示されるため、相手にバレてしまいます。
また、画面録画を行っても、スクリーンショットと同様に表示されてしまうため相手にバレてしまうのです。
一方、閲覧回数を制限していない投稿の場合はスクリーンショットを行っても、表示されることなく保存ができます。
閲覧回数制限があるものを誤ってスクリーンショットをしてしまい、相手にバレてしまうことを防止するためにも、DMのスクリーンショットや録画は避けたほうがいいでしょう。
写真やストーリーズの保存は注意が必要
SNSの利用は、思いもよらないトラブルにつながってしまうおそれがあるため、フィードやストーリーの保存が相手にバレることがないからといって、不用意に保存することはおすすめできません。
なぜなら、SNSの投稿であっても、投稿者は著作権などの権利によって守られているからです。
そのため、気軽に投稿を保存して、別のことに使用した結果、権利を侵害してしまうこともあります。
このように、悪気はなくても軽率な行動が大きなトラブルに発展してしまうケースもあるので、投稿の保存は最小限に抑えておくことが望ましいと言えます。
SNSを楽しく利用するためにも、不用意な保存は行うことなく、上手に活用していきましょう。
トラブルに発展しないよう気を付けましょう
Instagramに投稿されているフィードやストーリーは保存することが可能です。
Instagramのアプリ内にコレクションとして登録することもできれば、外部アプリや外部ツールを用いて自分のスマホやパソコンに保存することもできます。
しかし、DMのスクリーンショットのように相手に通知が表示されてしまうものや権利の侵害などによってトラブルになってしまうこともあるのです。
SNSは大きなトラブルに発展してしまうおそれもあるため、慎重に活用しながら、楽しむことをおすすめします。