YouTube広告の種類・出し方(出稿方法)を分かりやすく解説
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YouTubeとは?YouTuberとは?

youtubeの写真
YouTube(ユーチューブ)とは、世界最大級の動画プラットフォームです。
運営会社は、2006年に歴史的な買収によって、Googleの傘下に入るようになりした。
2022年5月現在、YouTubeの利用ユーザーは全世界で20億人以上になっています。

YouTubeは、動画共有サイトという位置づけなので、投稿された動画を見るだけではなく、自分が動画を投稿して、他のユーザーに見てもらうということもできます。
つまり、受動的に活用することもでき、能動的に活用することもできます。

最近では、テレビの受信機器を利用して、テレビの大画面でYouTubeを見る人たちが増えてきました。
また、YouTubeだからこその存在として、サービスを専門に利用して、収益を得る人たちをYouTuber(ユーチューバー)と呼ぶことがあります。
少し前までは、あまり知られていない存在でしたが、今となってはテレビメディアに出演することがあるほど有名な存在になっています。
子供が将来なりたい職業に、プロ野球選手やサッカー選手に並んで、YouTuberが挙げられる時代になっています。

今後は動画広告が主体となる

黒い背景とカメラと指示を出す男性の手の画像
YouTubeの広告は、当然ながら動画広告が主体です。
コンテンツ自体が動画になるので、動画に溶け込ませるかたちで、テレビCMのように動画広告を流すのが普通です。
文字や画像の広告に比べると、動画広告の方が訴求力が高いと言われています。
なので、動画広告はターゲットに合致すれば、高い広告効果が期待できます。

また、YouTubeの運営がGoogleというのは周知の事実ですが、Googleは膨大な数のビッグデータを持っており、多方面へのサービスを展開しています。
Googleが保有するビッグデータと連動して広告を配信することが出来るのが、YouTube広告の強みです。
Googleのビッグデータを利用すれば、ターゲティング広告は、かなりの精度で実施することができるので、Googleのデータは強いといわれる秘訣です。

YouTubeのユーザー数

課題発見につながる分析・解析
YouTubeのユーザー数を知ることで、YouTube広告の持っている可能性を知ることが出来ます。
YouTubeは日本のみのサービスではありません。
全世界で利用されている動画SNSです。
そのため利用者数(ユーザー数)はかなり多く、広告媒体として効果を最大限発揮します。

全世界で20億人以上がYouTubeを利用している

YouTubeの利用ユーザー数は、全世界で20億人を超えています。(2022年5月現在)
YouTubeはなんと、

  • 100ヶ国
  • 80言語

に対応しています。
毎日10億時間視聴されており、世界中で利用されているWEBサービスとなっています。

日本国内ではユーザー数6,500万人以上

日本国内に限定しても、YouTubeの利用ユーザー数は6,500万人を超えています。
さらに、18歳から64歳までのネット人口にYouTubeの利用調査をしたところ、8割以上の人たちがYouTubeの動画を視聴しているという調査結果が出ています。
つまり、ネットを使っていれば、ほぼYouTube動画を見ているということになります。

チャンネル登録者数100万人の大台を超えたチャンネル数は、日本国内に450前後程度になっています。(2022年5月現在)
100万人登録のチャンネルというのは、YouTubeの中でもトップ中のトップで、プロ野球のような存在です。
100万人超えのチャンネルが450近くもあるということで、YouTubeの隆盛を彷彿させるデータです。

また、男女差についてはそれほどなく、男性の方がやや多いというデータはあるものの、女性も同じくらいいるので、やはりまんべんなく多くの男女が利用していると考えて問題ありません。

もうひとつ覚えておきたいのが、YouTubeを利用しているユーザーの多くは、スマートフォンで視聴しているというものです。
ユーザーの視聴環境というのは、広告を配信する上でとても重要です。
なぜなら、スマホかパソコンなのかによって、広告のアプローチ方法が違うからです。
また、どんな動画ならば、スマホで見やすいのかといったことを考えるきっかけになるので基本的に、YouTube広告をするのならば、スマホ用にカスタマイズすることが重要になります。
YouTubeをスマホで閲覧する層は、月間で4,500万人くらいいます。
また、最近は、どんどんパソコンユーザーがスマホにシフトしているので、流れは今後さらに激化していきます。

YouTube広告の種類

スマホyoutube

YouTubeのユーザー数は膨大で、多く人がスマホで視聴しています。
重要になってくるのが、YouTubeにはどんな種類の広告があるのかという点です。
『YouTubeには、どんな広告があって、どんなアプローチに最適なのか』の特徴を把握することができれば、より有効利用することができます。

YouTube広告の種類について詳しく解説していきます。

TrueViewインストリーム広告

TrueViewインストリーム広告とは、YouTube広告の基本になる広告でもあり、動画中に再生される広告です。

  • 5秒後にスキップできる広告
  • スキップできない最大15秒の広告

の2種類の配信方法があります。

再生されるタイミングは、

  • 動画の開始前
  • 動画の途中
  • 動画の再生後

の3種類あり、それぞれのタイミングによって、意味も違ってきます。
TrueViewインストリーム広告の最大の特徴は、再生開始から5秒間はスキップできない点です。
つまり、5秒間は必ず見られる動画広告ということになるので、最初の5秒間をめぐる攻防が非常に重要になります。

また、TrueViewインストリームは、広告主にとても優しいシステムになっていて、ユーザーが30秒間広告を視聴しなければ、課金されることはありません。
仮にスキップされた場合には、課金されることなく、スキップによって無駄なお金を浪費する必要がないので、広告主としては、かなり嬉しい仕様です。

TrueViewディスカバリー広告

TrueViewディスカバリー広告とは、YouTubeのトップ画面や検索画面に差し込まれる広告となっています。

ディスカバリー広告の場合は、必ずしも動画を再生される必要がないので、基本的にはユーザーが動画を探しているタイミングで表示させるコンテンツになっています。
また、最初から動画が再生されるというわけではなく、最初は文字やサムネイルでユーザーの目をひきつけます。
そして、クリックされた後に動画が再生されるという二段構えの広告になっています。

バンパー広告

バンパー広告とは、TrueViewインストリーム広告と似たようなタイプなのですが、広告動画をスキップすることが出来ないインストリーム広告です。
しかし、TrueViewインストリーム広告とは違い、長い尺の動画を掲載することはできません。
6秒以下の短い動画しか使えないという決まりがあります。
基本的には、TrueViewインストリーム広告との使い分けを考える必要があります。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは、スマホなどのモバイル環境に特化した広告になっていて、YouTube内で表示されるわけではありません。
基本的には、YouTube外のコンテンツで表示される広告で、YouTube以外からも広くユーザーにアプローチしたい場合にオススメです。

外部環境からの再生を視野に入れているため、最初から音声がなるというわけではなく、タップするまでは無音となっています。
アウトストリーム広告は、すべての広告表示が課金されるわけではなく、一定以上の面積が表示され、さらに一定以上の時間再生された場合に課金されるという仕組みになっています。
アウトストリーム広告も、広告費の無駄撃ちを防ぐことができます。

YouTube広告の作成準備

youtubeのロゴデザイン
次に、YouTube広告をどのようにして作成するか把握し、広告の特徴を知ったら、実際に広告を作成する段階です。
しかし、プロセスを知っていなければ、効果的な施策をすることはできません。
いくらYouTubeの広告システムが優秀だといっても、しっかりとターゲットなどを見据えなければ、十分な効果は発揮されません。

最重要なのはコンセプトやメッセージ

最も重要な部分は、コンセプトメッセージが、広告の土台になる部分です。
「どんな広告にしたいのか」さらに「どんな人たちに広告を通じて、メッセージを届けたいのか」という部分です。
仮にコンセプト部分を軽視して、広告を配信すると、必ずターゲットとはズレた層に商品情報が届けられてしまう結果、広告費を無駄に浪費してしまいます。

また、商品を紹介することになるかと思いますが、紹介する際の方向性については2つほどあります。

  • 他社との差別化をはかる方法
  • 商品を掘り下げて紹介する方法

どちらの方法が良いかは、企業の提供している商品によって異なりますし、商品の種類によっても異なります。
さらに、場合によっては5秒しか動画を閲覧してもらえないので、シンプルであればシンプルであるほど、相手に伝わりやすいです。
コンセプトやメッセージが明確でシンプルならば、半分以上の広告は成功しています。

構成と脚本

コンセプトやメッセージが明確になったら、次はそれに基づいて構成脚本まで練っていきます。
テレビ番組づくりと同じようなプロセスを経ることになるのです。

構成と脚本で重要になってくるのが、誰を動画に出演させるのかという部分や、どんなシーンで撮影するのか、さらには、どういったアイテムを使うのかというポイントになってきます。
動画広告に脚本なんて作成する必要があるのかと疑問に感じる人もいるかもしれませんが、脚本があるのとないのとでは、全体的なまとまりが違います。
構成部分にブレが出てくると、視聴者に嫌われてしまう可能性があるので、統一感をもたせるためにも、脚本作りはおすすめします。

キャストとのコンタクト

構成や脚本が定まったら、今度は実際に広告動画を作成するタイミングに入っていきます。
まず重要になってくるのが、キャストとのコンタクトです。
動画にどんな人を出演させるのか決まっていると思うので、キャストたちにコンタクトをとります。

まず考えられるのが、自前でキャストを用意するという場合です。
企業の社員が動画広告に出演するというのは、決して不自然なことではなく、上手く活用すれば、親近感をアピールすることもでき、共感を呼べます。

また、もうひとつの方法として、インフルエンサーにアプローチする方法があります。
企業がインフルエンサーと連携して広告をつくるようなインフルエンサーマーケティングは、高い効果をあげていて、続々と企業が参入しています。
自社社員たちで動画広告を作るよりも、圧倒的に高い訴求力を発揮してくれるので、効果の高い方法ということで把握しておくと良いです。

自社でインフルエンサーを探せないという企業は、インフルエンサーマーケティング会社に依頼すると、自社商品・サービスにピッタリのインフルエンサーを紹介してくれます。
費用はそこまで高額でないので、気軽に利用できます。

撮影場所

キャストが決まったら、今度は撮影場所です。

安あがりに自社で撮影するという方法もありますし、思い切って特別なロケーションで攻めることもあります。
ただし、あくまでも企業の広告なので、企業のサービスや商品と、なんらかの関連性のあるロケーションを選ぶべきです。
あまりにもロケーションと商品が離れると、ユーザーに違和感を覚えさせてしまう可能性があるのでおすすめしません。

ロケーション選定の注意点として、閉塞感のある場所はチョイスしないということです。
社内で撮影する場合であっても、場所によって閉塞感があるものなので、しっかりと選ぶようにします。
逆に開放感は存分に演出したいことで、開放感のあるロケーションにすることによって、動画を見てくれているユーザーは、ポジティブなイメージを抱いてくれます。

撮影場所が決まったら、撮影機材についても気になるところですが、プロが使っているようなセットを用意する必要はありません。
今ではスマホで十分な映像がとれる時代で、ハイビジョン撮影などにも対応しています。
重要なのは、どんな動画を撮影するかで、どれだけ画質が綺麗な広告を作るかではありません。
もちろん、スマホではなく、デジタルカメラなどでも問題ありません。

ただし、カメラはそれほどこだわらなくともいいものの、マイク(音質)についてはこだわった方が良いです。
スマホのマイクを使う方法もありますが、スマホと雑音などが入ってしまう可能性があるので、しっかりと高性能なマイクを用意してみるとよいです。
広告動画にノイズなどが入ってしまうのは、ひどく不自然なので、通常よりも目立ってしまう可能性があります。
ノイズがきっかけで、視聴者に嫌われてしまうととてももったいないので、十分に注意するようにします。

撮影後の編集はツールがおすすめ

youtuber(ユーチューバー)の撮影の様子
動画広告をつくるのならば、撮影後に編集ツールで編集するのをオススメします。
スマホで撮影しただけだと、どうしても広告としては、十分なクオリティを発揮できないことが多いので、色々な動画を素材として組み合わせたり、ナレーションを挿入したりすると良いです。

また、動画内であっても、テキストでアピールすることは有効なので、重要な部分にはテキストで解説を加えたり、商品名を大きなテキストで紹介したりして、分かりやすいようにします。
インターネットを調べれば、ツールの使い方はいくらでも出てくるので、確認してください。
すでに無料ツールでもかなり高性能なものが出回っていますので、ツールが大きな出費になることは考えられません。

YouTube広告の出し方(出稿方法)

iphoneでライブ撮影をする準備をしている画像
動画の撮影が済んだら、実際にYouTube広告を出稿する段階です。
基本的には、撮影した動画に広告を設定するというイメージなので、先に動画を撮影しておいてください。

まずはアップロード

YouTube広告を利用する場合は、まず動画をアップロードしなければなりません。
アップロードについては難しいことはありませんので、YouTubeの指示に従って、動画をアップロードします。

Google広告にアクセス

広告のための動画をアップロードしたら、今度はGoogle広告にアクセスしてください。
基本的には、YouTubeの動画広告は、Google広告のシステムを利用することになります。

項目としては、キャンペーンから作成することができるので、新しいキャンペーンの作成を選択して、次に利用する目的を選んでください。
Google広告では、広告主の目的によって、多種多様な広告を用意しているため、目的が違ってくると、選ぶ広告が違ってきます。
目的別の広告を選んだら、今度は詳細設定をしていきます。

キャンペーン名

キャンペーン名というのは、広告を識別するだけのものなので、担当者が分かりやすいような名前にします。

予算

続いて、予算を入力します。
予算については、キャンペーン全体にどのくらい使うのかを設定できるだけではなく、1日にどのくらいの予算を使うのかまで詳細に設定することができます。

広告の表示タイプ

さらに、広告の表示タイプも選ぶことができて、

  • 標準タイプ
  • 集中タイプ

の2種類があります。
標準タイプとは、1日のうちに平均的に表示させるタイプで、どのような局面においても、使えるタイプです。
集中タイプとは、できるだけ早い時間に集中して広告を表示させてしまうというものになります。
ターゲット層がYouTubeを見る時間帯が、集中タイプで該当する時間帯に合致するのならば、選ぶという方法もあります。
また、とにかくスピーディーな対応が求められる場合も、集中タイプがおすすめです。
新商品などは、数時間の差が売上に大きな差を生み出すことがあるので、集中タイプで集中して早い段階で表示させた方が良いこともあります。

広告の開始日と終了日

続いて、広告の開始日終了日を設定します。
注意点として、広告開始というのは、あくまでもGoogleの審査が終わった後です。
時間がかかるわけではありませんが、念のため、確認しておくべきです。

ネットワーク

さらに、ネットワークという項目もあります。
ネットワークというのは、どの場所に広告を表示するのか、指定することができるものです。
YouTubeの検索結果に表示させることもできますし、YouTube動画自体に表示させることも出来ます。
他にも、ディスプレイネットワークというコンテンツの動画パートナーに表示させることも出来ます。
YouTube広告の種類を選ぶということなので、特徴を踏まえた上で最適な広告を選ぶと良いです。

コンテンツの除外

他にも、コンテンツの除外を設定することもできます。
実は、コンテンツの除外はかなり重要な設定で、広告を利用する際のリスクマネジメントになります。
コンテンツの除外についてとくに設定しない場合には、企業にとって広告が表示されるとリスクのある動画に表示されてしまう可能性があります。
例えば、宗教問題に関する動画に表示されたり、戦争を彷彿とさせる部分に表示されたりすることもあります。
また、視聴者は、広告主と動画作成者が関係ないということはわかりません。
最近は、各企業がポリティカル・コレクトネスを非常に意識しており、過去には、批判が集中し、企業側が激怒して、YouTube広告を利用しなくなったという企業もいました。

広告のターゲットを設定する

よりGoogle広告を高度に使う方法を紹介します。
広告のターゲットを設定するもので、ターゲティング広告としての精度を高めることができます。

グループ名

まずは、広告と同じくグループ名をつけます。
ターゲットの設定もグループを判別しやすくするためのものなので、わかりやすい名前をつけておくことです。

ユーザーを指定

次にユーザーを指定していくのですが、どの層にターゲットをあわせるのかの重要なポイントになってきます。
詳細にターゲットを指定できるようになっていて、もちろん年齢や性別で指定することもでき、興味や関心の部分で指定することもできます。

キーワード・トピック

ほかにも、キーワードやトピックによるターゲットも可能になっています。

ネットワーク

また、広告設定と同様に、コンテンツによって、どこに広告を表示させるか選ぶことができます。

入札単価(予算)

入札単価は、適度なポイントを見つけるようにします。
高すぎると有利な立場になることができますが、コストがかさむことになるので、効果以上に広告費を支払うことになってしまう可能性もでできます。

動画広告を作成する

ここまでできたら、あとは動画広告を作成して、実際に広告運用をスタートするタイミングです。
動画広告の作成という項目があるので、広告にしたい動画を選ぶとプレビューが表示されます。

次に、見出しやボタンの文字などを設定することになります。
設定によっても、広告効果は変わってくるので、しっかりと設定するようにしてください。
設定が終わって「キャンペーンに進む」をクリックすると、審査を申請することが出来ます。

広告に関するワンポイント

鉛筆を持って驚くメガネ女子
最後に、広告に関するワンポイントをまとめてみます。
今後YouTubeを使ったマーケティングをしているのならば、重要なってくるポイントばかりなので、ぜひ確認してみてください。

広告開始の5秒間は非常に重要

TrueViewインストリーム広告は、開始5秒間スキップができない広告になっているため、5秒間の攻防はとくに重要です。
逆の考え方をすれば、5秒間は広告を見てもらえる可能性が高いというものがあるので、最初の5秒にこだわった広告を作成することがポイントです。
5秒間にこだわる場合には、5秒間に伝えたいことをフルスピードで伝えてしまうという方法もあります。
逆に5秒以降を見てもらう布石として、5秒間に徹底的にこだわるという考え方もあります。
適材適所になっているので、時々の状況にあわせて活用していくとよいです。

SNS戦略でYouTubeを使わない手はありえない

YouTubeは、今は膨大なユーザーを抱えるサービスに成長しました。
日本国内だけで6,500万人ユーザーという数字は、あまりにも圧倒的すぎる数字になっていて、ビジネスという目線でみたときに、数字を見逃すというのはありえない選択肢なのです。
仮にSNSマーケティングをする上で、YouTubeを軽視してしまうと、大きな機会損失となっていきます。
そして、今だけではなく、今後も続きます。
だからこそ、SNS戦略を考えるのならば、YouTubeは絶対に外せないということを把握しておくことが重要です。
さらに、SNSマーケティングの柱のひとつに広告戦略があるので、YouTubeの広告を使いこなしておくことは、非常に重要なことになります。

他のSNSの利用も視野に入れる

今回はYouTubeの広告について紹介しましたが、SNS戦略をするのならば、YouTubeだけではなく、他のSNSについても組み合わせておきたいところです。
日本で利用できる主要SNSには、YouTubeのほかに、InstagramやTwitter、FacebookやLINEなどがあるので、サービスも組み合わせることによって、より可能性は高まっていきます。
また、Googleも、検索エンジンで集めたビッグデータをYouTubeに活用しているので、多角的にアプローチするということはとても重要になってきます。

資金の使い方はメリハリを

YouTubeに広告を出稿するためには、お金がかかります。
また、Googleの広告は入札方式でもあって、入札金額が多ければ多いほど、有利なポジションで広告配信できるという仕組みもあります。
お金を使おうと思えば、いくらでも使えてしまいます。
しかし、企業経営が成り立ちませんので、資金の使い方にはメリハリをつける必要があります。
YouTubeに資金を入れる場合には、今回紹介した広告を使う方法のほかにも、インフルエンサーマーケティングがあります。
どれもお金が必要になってくるので、メリハリをもった使い方をする必要があります。
世の中のトレンドを意識して、入れるときにはしっかりと入れて、引くときには引くことが重要になってきます。

早速YouTubeの広告を出してみよう

女性がカメラで自撮りしている画像
YouTubeの広告について、理解度が深まったのではないでしょうか。
理解度が深まったら、今度はYouTubeの広告を実際に出してみることです。
YouTubeは、テレビに代わるメディアとまでいわれているので、YouTubeに広告を出すのと出さないのとでは、効果がまったく異なってきます。
今、しっかりとYouTubeの広告についてマスターしておくことによって、今後はさらに有効活用することができます。
YouTubeの広告システムは、今後も進化していく可能性が高く、さらにユーザー数が増える可能性があります。
最終的には、日本国民全員がYouTubeを利用するといったことも想定して、YouTubeにおけるマーケティングの戦略をしっかりと練っていくことが重要になります。

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