InstagramでPRマンガは効果絶大!メリット・活用法を解説
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PRマンガとは?

漫画
PRマンガとは、漫画(マンガ)風にデザインした広告のことです。
商品やサービスの紹介や説明、求人募集のための会社案内などにPRマンガが使われます。
雑誌広告などの紙媒体でよく使われてきましたが、最近ではネット広告でも活用されています。
ランディングページをはじめ、InstagramなどのSNS広告でも利用されるようになりました。
ネット上のマーケティングや宣伝広告手段として、PRマンガを活用するメリットやデメリット、活用法などを見ていきます。

PRマンガのメリット

Instagram
PRマンガがInstagramをはじめ、オンライン広告で活用されているのはなぜか。
もちろん、商品購入やサービスの申し込み、集客や応募など、企業が広告を出すことで目的とするエンゲージメントにつながるメリットがあるからです。
どのようなメリットがあるのか、確認していきます。

気軽に目を通してもらえる

文章ばかりが並んでいる広告を見たとき、進んで読みたいと思いますか。
よほど自分が興味をもち、自ら探し当ててアクセスした広告ページや商品紹介ページならともかく、たまたま見かけたネット広告などで文章がずらりと羅列されていたら、読む気も見る気が失せます。
視覚的に見てもらえるよう、画像などを挿入するのが定番ですが、マンガになっていると、気軽に目を通してもらいやすくなります。

興味がない人も思わず見てしまう

画像と文章が並んだ一般的な広告ならスルーしてしまう人も、マンガが目に入ると、思わず読んでしまうケースが少なくありません。
何か面白いことが書いてあるのだろうかとか、どんなストーリーなのとか、絵がいいななどと読んでしまいます。
結果、潜在的な需要が引き出されて、商品購入やサービスの申し込みに至るケースもあります。
購入や申し込みに至らなくても、今まで興味がなかった事柄を知り、こういう商品がある、こんなサービスがあると頭の中にインプットされ、必要が生じたときに購入してもらえる可能性が高まります。

内容が分かりやすい

文章では難しくて理解できないことも、マンガとして事例をもとにし、ストーリー展開がされることでわかりやすくなります。
登場人物の設定やセリフにより、なるほどと理解が進むことで、商品やサービスに対してより興味がわいたり、購入や申し込みへのアクションにつながりやすくなったりするのもメリットです。

共感を生みやすい

商品やサービスの利用をする場合、悩みを解決してくれる、不便を解決してくれるなど、抱えているなんらかの問題を解決してくれると購入や申し込みにつながりやすくなります。
PRマンガは自分と似たような悩みや問題を抱える登場人物に自分を重ねることがあり、親しみを覚えやすく、ストーリー性があるので共感を生みやすいです。
共感は、販促や集客への原動力となります。

PRマンガのデメリット

ペイントが剝がれかけているオレンジの壁に描かれた注意マーク

では、PRマンガをネット広告に利用することの代表的なデメリットや課題を見ていきます。

漫画家を探さなくてはならない

登場人物のキャラクターを描いてもらうにも、ストーリー性のあるマンガに仕上げてもらうにも、プロの力が必要です。
マンガを描くには、技術やノウハウが必要であり、単に絵がうまいだけではだめです。
宣伝広告部門のスタッフが簡単に描けるものではありません。
自社のイメージにマッチしたキャラクターを描いてくれ、自社のブランドイメージを崩さないタッチで描いてくれる漫画家や、イラストレーターを見つけ出さなくてはなりません。
しかも、PRマンガを引き受けてくれ、自社の商品やサービスに理解を示してくれる方でないといけないので、漫画家なら誰でもいいわけではありません。

時間がかかる

自社や商品、ブランド、サービスに合ったタッチで描いてくれる漫画家やイラストレーターを探すにも時間がかかり、交渉にも手間を要します。
さらにどんな内容を伝えたいのか、キャラクター設定やストーリーの設定を考え、ラフ画など下書きを提出してもらって推敲を重ね、仕上げてもらって納品となると、かなりの時間がかかります。
すぐにでも出したいなど、スピード力が競争の鍵を握る広告には、向いていません。

コストがかかる

ネット広告に掲載する画像や動画は、企業やお店のスタッフ自ら撮影したり、フリー素材を活用したりするなどコストを抑えて制作するケースも少なくありません。
PRマンガの場合、プロに依頼する必要があるので、報酬の支払いが必要です。
また、納品物の著作権の問題などもお互いにしっかり契約書で合意を取り付けておく必要があり、軽い気持ちでは依頼できません。

SNSにおけるPRマンガの影響力

女性が携帯で音楽を聴きながら髪を振り回している画像

デメリットもありますが、消費者などネットユーザーに商品のコンセプトや使用場面、サービスの利用法などを理解してもらうためには、有効な手段です。
さらに近年重要性を帯びているSNSマーケティングにおいて、PRマンガは大きな影響力を持っています。

SNS広告で最も見られているのはPRマンガ

2020年12月3日に株式会社トレンド・プロが公表した調査データによれば、SNS広告でもっとも見られているのは、動画や画像ではなく、PRマンガという結果が出ました。
2020年秋季に全国の15歳~64歳の男性500人、女性500人の1000人に対してオンライン調査を実施したところ、SNS広告の中で「もっとも見たい」スタイルは動画や画像を抑えて、PRマンガが2倍以上の支持を集めました。
調査対象の21%がPRマンガを選び、画像は12%、動画広告は9%という結果になりました。

https://www.profuture.co.jp/mk/column/14382

PRマンガを好む理由

PRマンガを選んだ理由として、「ストーリー性」を挙げたのが35%で第1位、2番目の理由として「内容が理解しやすいから」が24%になりました。
なお、日ごろのマンガへの興味として、電子書籍、紙媒体問わず、どのくらいマンガを読んでいるかを尋ねたところ、74.9%が0〜1時間しか接していません。
日常的にはマンガを購読していなくても、SNS広告ではPRマンガをもっとも好むという結果が出ました。
商品やサービスの売り込み手段として、PRマンガが大きな期待をもてることが、調査から明らかになりました。

InstagramにおけるPRマンガの活用法

髪の長い女性がタブレットを持ってペンタブで操作している画像
商品やサービス説明から購入や申し込みまで1ページで完結させるランディングページでも、PRマンガはよく活用されています。
さらにPRマンガは、SNS広告において影響力が大きなことが、アンケート調査の結果からも明らかになりました。
では、InstagramでPRマンガを活用する際、どのような点が重要か紹介します。

漫画家やイラストレーターの選び方

どんなキャラクターになるのか、どんなタッチで描かれるのかは、企業やブランド、商品やサービスのイメージにも影響を与えます。
自社やブランドに対するイメージを崩さず、かつ、商品やサービスのターゲット層になる方に受け入れられやすいイメージのマンガになることが必要なため、漫画家やイラストレーターの選定は重要な鍵を握ります。

Instagramにおいては、漫画家やイラストレーターであり、かつ、インフルエンサーであるインスタグラマーも少なくありません。
描いてもらったPRマンガは、企業やお店のInstagramの公式アカウントや、ホームページ、ランディングページなどに掲載されることになりますが、インフルエンサーは「〇〇の企業からご依頼をいただいて、こんなPRマンガを描きました」などと紹介してくれます。
インフルエンサーには何万人というフォロワーがついており、インフルエンサーが描くマンガやイラストのファンです。
商品やサービスにとくに興味がなくても見てくれるうえ、さらにPRマンガをシェアしたり、「いいね!」を通じて拡散させていったりする効果が期待できます。
インフルエンサーのフォロワーをはじめ、拡散の過程では、PRマンガに描かれた商品やサービスに実際に興味をもってくれて購入してくれる人も出てき、企業やブランドに興味をもってくれる人も現れます。
自社の公式アカウントにも「いいね!」が増えたり、フォロワーが増え、PRマンガで紹介した以外の商品やサービスを購入してくれたり、新商品を販売した際にすぐに購入してもらえるなどの複合効果も生まれるのがメリットです。

エンゲージメント率は3倍以上

株式会社NAPBIZが2019年9月18日に公表したInstagramにおけるエンゲージメント率の調査によれば、マンガ・イラスト系のインフルエンサーのエンゲージメント率は、一般的なインフルエンサーの3倍以上であることが明らかになりました。
調査ではエンゲージメント率として、「いいね!」とコメントの総和をフォロワー数で割った値を用いています。
調査期間は2019年9月9日〜2019年9月13日で、Instagramにおいて1万人以上のフォロワーがいるマンガ・イラスト系のInstagramアカウントと、それ以外のインフルエンサーのアカウントをそれぞれ50個ランダムに抜粋して調査を行いました。
直近10投稿から、エンゲージメント率を算出したところ、マンガ・イラスト系以外の写真や動画をメインにしたインフルエンサーの平均エンゲージメント率が2.3%であったのに対し、マンガ・イラスト系インフルエンサーの平均エンゲージメントは、7.8%でした。
つまり、SNS広告におけるPRマンガの有効性が明らかになっているところへ、漫画家やイラストレーターでもあるインフルエンサーの有効性も確かめられたことから、PRマンガ×マンガ・イラスト系インフルエンサーを組み合わせる方法は最強です。

PRマンガの活用事例と依頼先

成功失敗画像
たとえば、どんな方に依頼すればいいのか。
PRマンガの活用事例と依頼先例を、以下にピックアップしておきます。

脱毛サロン

https://www.instagram.com/p/CNj1RkDFajB/
以下のイラストレーターの方の作品です。
https://www.instagram.com/ayakazuarireosan/

造園会社

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以下のイラストレーターの方の作品です。
https://www.instagram.com/yuuka.illust/

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