目次
世界のSNSユーザー数ランキング
世界のSNSユーザー数を多い順に見てみましょう。
SNS名称 | 月間アクティブユーザー数 (MAU) |
発表資料 |
---|---|---|
29億3,400万人 | 2022年7月 | |
YouTube | 26億人 | 2022年6月 |
20億人 | 2021年7月 | |
TikTok | 13億9,800万人 | 2022年6月 |
12億8,830万人 | 2022年5月 | |
12億8,000万人 | 2022年5月 | |
8億3,000万人 | 2022年8月 | |
7億3,100万人 | 2019年12月 | |
Telegram | 7億人 | 2022年6月 |
Snapchat | 6億人 | 2022年5月 |
5億8,200万人 | 2022年6月 | |
5億2,000万人 | 2020年10月 | |
Tumblr | 5億1,860万人 | 2021年2月 |
4億3,300万人 | 2022年4月 | |
LINE | 4億人 | 2014年4月 |
3億9,650万人 | 2022年1月 | |
Quora | 3億人 | 2018年9月 |
Snapchat | 2億2,900万人 | 2022年Q1 |
KakaoTalk | 5,300万人 | 2022年2月 |
世界では様々なSNSがあります。
日本で馴染みのあるSNSもあれば、馴染みのないSNSもあります。
日本で有名でなくても世界的に見ればユーザー数が多いSNSはたくさんあります。
日本国内のSNSユーザー数ランキング
日本国内のSNSユーザー数を多い順に見てみましょう。
SNS名称 | 月間アクティブユーザー数 (MAU) |
発表資料 |
---|---|---|
LINE | 9,200万人 | 2022年3月 |
YouTube | 6,900万人 | 2021年5月 |
note | 6,300万人 | 2020年5月 |
4,500万人 | 2017年10月 | |
3,300万人 | 2019年6月 | |
2,600万 | 2019年7月 | |
TikTok | 1,700万人 | 2021年8月 |
870万人 | 2020年12月 | |
280万人 | 2022年7月 |
日本国内のSNSユーザー数は、世界のSNSユーザー数と比較すると順位が大きく異なります。
日本では、LINEユーザーが最も多く、次いで動画SNSのYouTube、ブログSNSのnoteと続きます。
LINE(ライン)
LINE(ライン)は、LINE株式会社が提供するメッセンジャーアプリです。
日本国内では最も利用者数の多いSNSとなります。
過去に総務省が実施した調査によれば「全世代の8割が利用している」という驚異的な数字を残しています。
LINEは生活インフラとして確立されています。
利用者数が多いため、LINE広告を上手に活用すれば、ビジネスチャンスを掴むことが出来ます。
LINEに連携したアプリも多数あるため、様々な媒体に広告配信が可能です。
LINEの特徴
- 日本ではメッセージインフラとして定着
- 日本国内の月間利用者数(MAU)が最も多い
- 幅広い年齢層で利用されている
- 男女の偏りがほとんどない
- ビジネス目的で利用する人も多い
LINEのユーザー数
LINEのユーザー数は、全世界で登録ユーザー数が4億人を突破しています。
2021年には、インドネシア、日本、台湾、タイの4つの主要市場で1億7,800万人を突破しています。
また、日本国内では、9,200万人を超えています。
LINEの利用率はSNS利用者中83.2%という高い数字で、幅広い年齢層に利用されています。
毎日LINEを使うユーザーの割合は85%で、アクティブ率の高さもLINEの特徴です。
Twitter(ツイッター)
Twitter(ツイッター)は、アメリカに本社がある拡散力の強いSNSです。
日本法人は、Twitter Japan株式会社が運営しています。
ツイッターは、リアルタイム性が強いSNSで、リツイート機能があることで拡散力が非常に強いです。
拡散力が強いということは、良いことも悪いこともすぐに広まってしまいます。
企業は、炎上しないよう慎重に運営する必要があります。
キャンペーンなどの企画がTwitterで拡散されると企業にとってメリットが大きいため、様々なキャンペーンを実施しています。
Twitterのユーザー層は若く、20代を筆頭に、30代くらいまでの人が最も多く利用しています。
ミレニアル世代が年を重ねてきているので、平均年齢は35歳くらいと意外に高くなっています。
Twitterの特徴
- 全SNSの中で最も拡散力が強い
- リアルタイムな情報が手に入る
- 匿名性の高いSNS
- キャンペーンが実施されやすい
- 平均年齢は35歳
- 140文字までしか投稿できない
Twitterのユーザー数
Twitter(ツイッター)の全世界の月間アクティブユーザー数(MAU)は、3億9,650万人です。
日本国内では、4,500万人程度の月間アクティブユーザー(MAU)がいます。
世界全体でみてもユーザー数は上昇傾向が続いているので、今後もユーザー数は伸びると予想されます。
世界的に見るとトップクラスの利用者数ではないが、日本では数あるSNSの中でもトップクラスの利用者数です。
Instagram(インスタグラム)
Instagram(インスタグラム)は、画像や動画などのビジュアルに強いSNSです。
インスタグラムの運営会社は、Facebookを運営しているメタ社です。
FacebookとInstagramの利用者データは共有され、同じターゲット広告の仕組みを持ち合わせています。
インスタグラムは、インスタと略して呼ばれることが多いです。
Instagramでは、写真もしくは動画を添付しないと投稿できません。
そのため、ビジュアルが良く、世界観が作りやすい特徴があります。
画像や動画で商品・サービスの魅力を伝えれることから企業がアカウント運用していることが多いです。
Instagramの特徴
- 投稿するには画像・動画が必須
- ビジュアルに強い
- 10代と20代が半数以上
- 企業のアカウント運用に向いている
- Facebookと同じ広告システム
- Facebookと利用者データを共有できる
- 業界によってはGoogle検索よりInstagram検索の方が強い
Instagramのユーザー数
Instagramの全世界の利用者数は、12億8,000万人を超えております。
驚異的な数値で、世界6位のユーザー数を誇るSNSです。
日本国内の月間アクティブユーザー数(MAU)は、3,300万人です。
日本人の4分の1(25%)が利用していることになります。
日本国内では、5番目にユーザー数が多いSNSです。
Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)は、実名で登録するSNSです。
運営会社は、2021年10月28日にFacebookから「Meta Platforms(メタプラットフォームズ)」に社名変更しています。
Facebookは、世界で最もユーザー数の多いSNSです。
日本ではメッセンジャーアプリと言えば「LINE(ライン)」です。
しかし、アメリカでは「Facebook Messenger(フェイスブックメッセンジャー)」が最も使われています。
Facebookを運営するMeta社(旧Facebook社)は、GAFAの一角です。
GAFAとは、米国のIT(情報技術)関連企業大手4社の頭文字をとって名付けられた造語のことです。
米株式市場においてGAFAの時価総額占有率は12%を超えています。
それくらい、Facebookの影響力は世界において強いです。
Facebookの特徴
- 世界一位のユーザー数
- 実名でないと登録できない
- プロフィールが充実しているため広告でターゲティングしやすい
- 海外マーケティングに強い
- コミュニティに強い
- イベント集客に強い
Facebookのユーザー数
Facebookは、世界で最もユーザー数の多いSNSです。
その数は、なんと29億3,400万人です。
世界の人口は79億5400万人なので、約37%がFacebookに登録していることになります。
日本国内の月間アクティブユーザー数は、2,600万人程度です。
日本人は実名が出るのを嫌うことから流行っていません。
Facebookは、ビジネスに関心の高いユーザーが多い傾向があります。
30代以上の人たちは、Facebookをよく活用しています。
TikTok(ティックトック)
TikTok(ティックトック)は、ByteDance株式会社が運営するショートムービー共有SNSです。
15秒〜60秒の短い尺の動画しか投稿できません。
尺の短い動画のみなのでサクサクと見れるのが特徴です。
Z世代と呼ばれる10代の若者世代から人気の高いSNSです。
動画編集はアプリ内でき、誰でも簡単に投稿できます。
BGMの種類も豊富で、BGMに合わせて口パクしたり、ダンスしたりする動画が人気です。
若者に人気のSNSですが、実は利用者の年齢層で最も多いのは40代です。
TikTokの特徴
- 15秒〜60秒のショートムービーのみ投稿できる
- 誰でも簡単に動画編集できる
- BGMは500万曲以上
- 今最も勢いのあるSNS
- 自動字幕起こしが出来る
- 10代から40代まですべての層で男性ユーザーが多い
- 40代が最も多い
TikTokのユーザー数
TikTokの全世界の利用ユーザー数は、13億9,800万人を超えています。
2016年9月に中国市場でサービス開始し、2017年から中国以外の地域でもサービスを開始しています。
5年で約14億人のユーザーを獲得しており、今最も勢いのあるSNSと言えます。
日本国内では、1,700万人の月間アクティブユーザー数(MAU)です。
日本でも非常に人気が高く、ユーザー数はずっと上昇しています。
SNSの利用者満足度は、YouTubeが1位で、TIkTokが2位という結果になっています。
Linkedln(リンクトイン)
Linkedln(リンクトイン)は、アメリカ発のビジネスに特化したSNSです。
Linkedln設立者のリード・ホフマンは、PayPal創設メンバー(PayPalマフィア)です。
テスラで有名なイーロン・マスクやFacebookで有名なマーク・ザッカーバーグなどと並ぶ現代を代表する起業家の一人です。
Linkedlnは、日本ではあまり馴染みのないサービスです。
日本のビジネス系ユーザーは、Facebookに多いですが、海外ではLinkedlnも人気です。
セカンドキャリアをサポートするような機能があります。
そのため、子育てが一段落して社会復帰したい人や、転職先を探している人などにおすすめです。
他にも、外注先を探したりも向いています。
Linkedlnの特徴
- ビジネス特化型SNS
- 実名登録制
- 仕事のプロフェッショナル向けのサポートツール
- 日本では馴染みがないが、海外では人気が高い
Linkedlnのユーザー数
Linkedlnの世界の登録ユーザー数は、8億3,000万人を突破しています。
世界200ヶ国を超える国と地域でLinkedlnは利用されています。
日本国内の登録ユーザー数は、280万人程度と少なく、SNSとしては未成熟です。
世界の利用者数と比べると日本のLinkedln利用者数は少ないです。
note(ノート)
note(ノート)は、コンテンツ型SNSです。
2014年からサービスを開始しており、SNSの中では新しい方です。
ブログのように記事コンテンツを作成できます。
作ったコンテンツを有料で販売できることが最大の特徴です。
InstagramやTwitterなどからnoteへ送客し、コンテンツ販売する流れが一般的です。
また、定期購読機能があるのでメルマガのような使い方も出来ます。
noteの特徴
- コンテンツ型SNS
- 有料でコンテンツ販売できる
- 定期購読機能でメルマガのような使い方ができる
- SEOが強い
noteのユーザー数
noteの日本国内の月間アクティブブラウザ数(MAU)は、6,300万人と公式から発表されました。
日本国内のSNSでは、2位のYouTubeに次いで第3位のユーザー数です。
Pinterest(ピンタレスト)
Pinterest(ピンタレスト)は、アメリカ発の写真共有SNSです。
名前の由来は「Pin(画像や動画)」を介して「Interest(興味関心)」と繋がるという意味を込めた造語です。
ユーザーは、テーマ別に画像コレクション(ボード)を作成できます。
また、他のユーザーの画像コレクションをフォローすることが出来ます。
Pinterestに投稿された画像は、AIが画像を解析し、自動でaltタグが設定されます。
自動設定されたaltタグによって、SEO(検索エンジン最適化)に強い特徴があります。
altタグとは、画像の代わりとなるテキスト情報のことです。
Pinterestの特徴
- 写真共有SNS
- テーマ別に画像コレクション(ボード)を作成できる
- 他ユーザーのボードをフォローできる
- AIによって自動でaltタグが設定される
- SEOに強い
- 最大15分までの動画をアップロードできる
Pinterestのユーザー数
Pinterestの世界の月間アクティブユーザー数(MAU)は、4億3,300万人です。
2021年3月末時点でのMAUは、世界中で4億7,800万人に達していました。
Pinterest利用ユーザーの75%は、アメリカ以外のユーザーとなっています。
日本国内の月間アクティブユーザー数(MAU)は、870万人です。
前年比で1.6倍にもなっているほど急成長しているサービスです。
日本国内では、直近1年間で検索数が2.5倍増加し、ボード作成数は2倍増加しています。
Snapchat(スナップチャット)
Snapchat(スナップチャット)は、スマホ向け写真共有SNSです。
ユーザーは写真や動画(スナップ)を個人かグループに送信することが出来る。
また、テキストやパレットからの色を任意で追加したり、1〜10秒の閲覧時間を設定したりすることが出来る。
アメリカではInstagramを抜いて、10代が選ぶSNSでSnapchatが1位になるほど人気があります。
日本では「レンズ」と呼ばれる多彩なARフィルター機能を持つ「面白カメラアプリ」として認知されてい
チャット機能があり、メッセンジャーアプリとしても利用されています。
アメリカでは、最も多く利用されているFacebook Messengerに次いで、Snapchatが利用されています。
Snapchatの特徴
- 送った写真や動画が1〜10秒で消える
- 友達とチャットできる
- 24時間で消えるストーリー機能
- 加工ARフィルター(レンズ)の種類が豊富
- ECサイトの「AR試着」をサポート
Snapchatのユーザー数
Snapchatの月間利用者は世界で6億人、アクティブユーザー数は3億3,200万人に達したと開発者向けイベント「第4回SNAPパートナーサミット:BACK TO REALITY」で発表されました。
Snapchatは、メッセンジャーアプリとして利用されることも多いです。
アメリカでは、最も多く利用されているFacebook Messengerに次いで、Snapchatは4,600万人のユーザーがメッセンジャーアプリとして利用しています。
LIPS(リップス)
LIPS(リップス)は、国内最大級の美容特化のSNSプラットフォームです。
コスメのレビューなどを投稿することが多いため、90%女性ユーザーです。
10代や20代の若者世代に人気のSNSです。
LIPSは、一部の熱狂的なユーザーをLIPSオフィシャルユーザーとして認定してしています。
オフィシャルユーザーの条件は、
- 月間平均投稿数:9件以上
- 平均フォロワー数:20,000人以上
- 平均エンゲージメント数:600以上
など日頃からLIPSを利用していないと達成できない項目ばかりです。
LIPSの特徴
- 美容・コスメ特化SNS
- LIPSオフィシャルユーザー制度
- 9割以上が女性ユーザー
- コスメ企業がサンプリングキャンペーンをよく実施する
- 座談会タイアップ
- コスメ購入機能「LIPSショッピング」リリース
LIPSのユーザー数
LIPS公式より2022年5月に累計900万ダウンロード・累計投稿数300万件を突破したと発表がありました。
国民的美容プラットフォームを目指しており、今後に期待できる美容特化SNSです。