インスタグラマーをスカウトする方法と注意点を解説!
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インスタグラマースカウトは難しい?

窓際の席で女性二人が話し合っている画像

企業が自社の製品やサービスを、人気のあるインスタグラマーに宣伝してもらうインフルエンサーマーケティングの手法が定着しました。
今や幅広いターゲットにリーチできるインスタグラムは、業種業界を問わず、有効な広告メディアとなっています。
多くのフォロワーをもつ人気インスタグラマーは、賛同できるブランドや商材に関しては、企業とタッグを組むことにも意欲的です。
フォロワーは、信頼できるインスタグラマーから魅力ある製品を紹介してもらえるのは嬉しいことです。
製品の紹介が成功すれば、全員が得をする理想的なマーケティングとなります。

ところが近年、非常に由々しき問題があり、企業のインスタグラマースカウトが難しくなる事態に陥っています。
それは、インスタ詐欺の問題です。
インスタグラマースカウトを装った詐欺が横行していることから、インスタグラマーが警戒せざるを得ない状況になっていることが原因です。
企業がスカウトするような流れで話をもちかけ、自社製品を売りつけたり、セミナーへ勧誘したりするのが主な手口となっています。
純粋にインフルエンサーマーケティングをしたいなら、企業はこうした悪徳業者ではないことを明確にし、警戒から門前払いを受けるような事態は避けることが重要です。

インスタグラマーをスカウトした具体例(事例)

実際に企業がインスタグラマーをスカウトして自社の製品を宣伝している例を見ていきましょう。

しまむー(@shimamuu_h)

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フォロワー数4.5万人のしまむーさんは「BEAU BEAUTY」という企業からゼリー状のサプリメントの宣伝をしています。
その商品はどのようなものなのか、どういった効果があるのか、特徴はどんなものなのかと、詳しく宣伝しています。

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しまむーさんは他にも「cemony」という企業の美容液の宣伝もしていました。
こちらも、使用感だけではなく、実際に使ってみた効果についても数値を出して説明しており、非常にわかりやすい宣伝となっております。
他にもいくつか企業の宣伝をしていたので、多くの企業から人気のあるインスタグラマーだと分かります。

古川貴絵(@_kiegram)

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こちらは「CHANEL」の化粧品を宣伝しているフォロワー数15.7万人の古川貴絵さんです。
CHANELといえば、みなさんご存じの大手企業です。
そのような大手企業でもインスタグラマーを通じて製品を宣伝しています。

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こちらは「LUX」の宣伝です。
LUXといえばシャンプーでよく知られている企業です。
先ほどの高級ブランドとは一変して、私たちに身近な製品を扱う企業となっています。
古川貴絵さんの投稿には数多くの「いいね」がされており、それだけ宣伝効果が高いのが一目で分かります。
企業がインスタグラマーを起用して宣伝してもらうことで、そのインスタグラマーのフォロワーも同じものを使いたくなり売り上げアップにも繋がります。
企業の大きさに限らず、色んな企業がインスタグラマーをスカウトして宣伝活動をしているのが現状です。

インスタグラマースカウトのコツ

白いTシャツを着ている男性がカメラに向かって指さす画像

企業がインフルエンサーマーケティングを実施する場合、インスタグラマースカウトの仕方にはコツがあります。
スカウトのコツは決して難しくありません。
では、5のコツを見ていきましょう。

1.インスタグラマー本人に連絡すること

インスタグラムを広告に使用したい場合、まずはどのインスタグラマーに依頼すべきか、インスタグラムを見ながら検討するのが一般的でしょう。
数多いるインスタグラマーの中から依頼する相手を探し出すのは、確かに骨の折れる仕事ですが、最終的に依頼したい人が見つかった場合には、直接本人に連絡をとってください。
いきなりDMで連絡するよりコメントしたほうがよいという意見もありますが、こちらもインスタ詐欺でよく使われる手法です。
DMはスルーされてしまうリスクも確かにありますが、現在のところは、直接スカウトするには丁寧にDMするのがスカウトの主流です。
ただ、そのインスタグラマーがなんらかの事務所に所属しているような場合には、プロフィールに所属事務所や企業の連絡先が掲載されています。
仕事の依頼に関する連絡先が明記されているようであれば、最初からそこへ連絡をとることになります。

2.依頼内容を明確に伝えること

いわゆるインスタ詐欺では、「簡単な仕事で稼げる」などの宣伝文句はあっても、具体的な依頼内容が書かれていないことが非常に多いです。
企業がきちんと依頼したいなら、まず依頼したい仕事の内容を詳細に明示すること、そして報酬も明確に伝えることが大切です。

3.即席アカウントは使わないこと

インスタグラマー側が「怪しい」と判断するのは、企業情報などが開示されていない場合や、アカウント情報に怪しい部分がある場合です。
急いでいるかもしれませんが、即席でインスタグラムアカウントを作って、そのままいきなり声をかけると、非常に怪しまれます。
アカウント自体も客観的に見て社会的信頼を得られるものを使い、どの企業の誰が連絡してきたのかが、一目瞭然の状況にしましょう。

4.費用の要求はしないこと

インスタ詐欺で一番多いのが、「インフルエンサーとして活躍するため、登録料が必要です」といった金銭の要求です。
もしくは「商材を特別価格で購入してほしい」といった要求もあり、起用に際して費用の要求をする詐欺が横行しています。
もちろん仕事を依頼するのに、このような対価の要求をすることはないでしょうが、なんらかのコストがかかってしまうことがある場合、詐欺だと誤解されてしまう恐れがあるでしょう。
最初の段階でまだ信頼関係もない中、いきなりコストの話をもちだしては、ブロックされるのが当然です。
もしインスタグラマーに実際に商品を使ってもらいたい場合には、提供品は必要経費とあらかじめ認識し、無料提供としてください。
そもそもそれで費用対効果が期待できないような相手は、起用すべきではありません。
予算はフォロワーを分析し、適切に算出するスキルが必要です。

5.専門会社への依頼も視野に入れること

インスタグラマーの選定自体、非常に難しく、時間のかかる仕事です。
もし知見がないなら、最初からインフルエンサーマーケティング会社などに相談して、キャスティングしてもらうのが一番オススメです。
コストはかかりますが、間違いのない選定と支援を受けられ、リソースを確保できます。
どうしても自社で探したい場合には、インフルエンサーマッチングサイトの利用も考えられます。

インスタグラマースカウトを成功させるには?

青いシャツを着ている人と白いシャツを着ている人が握手している画像

無事に依頼できるインスタグラマーが見つかったとしても、そこで仕事は終わりではありません。
目的は自社の製品やサービスを狙い通りターゲットにリーチさせることです。
なので、どうすればより効果的な広告になるかを、しっかり考えなければなりません。

特に、すでにタレントとして活動しているインスタグラマーならまだしも、メディアとの仕事に慣れていないインスタグラマーも少なくありません。
他に本業といえる仕事を持っていたり、企業に勤めていたりと、一般の社会生活を送っている人たちもたくさんいます。
依頼する企業の中には、「こちらがお金を払っているのだから、言ったとおりのことをしてもらう」という高圧的な態度で対応するところもありますが、それでは成功しません。
インスタグラマーを起用するインフルエンサーマーケティングは、企業とインスタグラマーとが対等な協力体制を築いて、ひとつの目標を成し遂げる仕事です。
自社の広告が何より第一という考えではなく、丁寧にコミュニケーションを重ね、最も良い着地点を見つける作業が必要です。
インスタグラムに限りませんが、SNSを活用したインフルエンサーマーケティングの成功は、人と人との繋がりができてこそ成し遂げられますので、まずは人との繋がりを徹底的に意識しましょう。

インスタグラムでの広告で注意すべきこと!

ペイントが剝がれかけているオレンジの壁に描かれた注意マーク

インスタグラマーを起用した広告では、契約条件面をしっかり明文化しておくことが重要です。
依頼先のインスタグラマーとのトラブルを回避するためだけでなく、一般ユーザーからステルスマーケティングだと捉えられることを回避するためでもあります。

ステルスマーケティング(ステマ)とは、広告したい商品と利害関係のある立場の人が、一般消費者を装って商品を高く評価する手法です。
つまり、インスタグラマーが宣伝の仕事を依頼されておきながら、その事実を隠して商材を売り込むような行為が該当します。
ステルスマーケティングは、フォロワーを騙す行為です。
そのインスタグラマーがフォロワーから見放される事態になるだけでなく、依頼した企業もブランド価値を大きく損ねることになるため、十分に注意して下さい。
ステルスマーケティングにならないようにするためには、あらかじめ投稿する際、宣伝であることを明示する文言を入れるよう、契約条項に明記することが重要です。
基本的にキャプションに広告主の名前を入れ、「#PR」「#広告」「#AD」といったPR関連のハッシュタグを付けるのが主流です。
他のハッシュタグについては以下の記事で詳しく解説しています。

ディレクションはほどほどに

黒い背景とカメラと指示を出す男性の手の画像

なぜインスタグラムを広告に活用するのか、なぜそのインスタグラマースカウトを実施するのか、その理由は世界観やコミュニティーに大きな魅力を感じるからです。
つまり、インスタグラマーを企業のPR案件として起用する以上、そのインスタグラマーのセンスを信じることが、何より大切だと理解すべきです。

一部の企業では、細かく口出しをしてしまうことがあります。
しかし、ディレクションはほどほどにするべきです。
自社とインスタグラマーは、対等の信頼関係であることを意識すべきです。

よくありがちな失敗例は、いつ何時にどれくらいの頻度で投稿するか細かく日程を決めることや、商材の撮影手法や、ディスクリプションの文言を細かく指示するといった行為です。
ロゴの位置、キャプション、ステルスマーケティング回避目的以外のハッシュタグの指定など、あらゆることをディレクションしたい場合、インフルエンサーマーケティングは向きません。
何よりインスタグラマーを信じる、アカウントにある世界観や築かれたコミュニティーを壊さない、任せる部分は任せきる姿勢が、成功させる一番のコツです。

インスタグラマースカウトは難しくはない

外でスマフォを操作しているストライプ柄の服を着ている女性インスタグラマーのスカウト自体は、きちんと注意すべき点を守れば、そう難しいことではありません。
ただし、もちろん最大限に気を遣っても、怪しまれて門前払いされることも多々あります。

インスタグラマーのスカウトに成功して投稿してもらうことがゴールではありません。
スカウトが本当に成功したといえるのは、起用したインスタグラマーの投稿で広告宣伝効果がしっかり得られてこそです。

自社に本当にマッチするインスタグラマーを探す、真摯に依頼して交渉する、効果的な宣伝をしてもらうといった全てを間違いなく実現するのは、容易ではありません。
インスタグラマーのスカウトに関する難しい仕事を専門に請け負っているのが、インフルエンサーを多く抱えるキャスティング専門企業です。
コストはかかりますが、成功確率を上げる手段として、専門会社の利用も考える必要があるでしょう。

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