目次
チャンネル登録者数の多い人気の子供YouTuber11選
チャンネル登録者数の多い人気の子供ユーチューバー(キッズユーチューバー)を紹介していきます。
企業などとタイアップをしたり、成功している事例を持っている子供たちばかりです。
キッズライン♡Kids Line
- YouTubeチャンネル:キッズライン♡Kids Line
- チャンネル登録者数:1,230万人(現在は非公開のため不明)
子供の動画を探していると上位に上がってくるくらい人気のキッズラインです。
こうくんとねみちゃんが、兄弟で楽しくおもちゃで遊んでいる姿やアミューズメント施設に行って楽しんでいる映像が流れます。
2人ともさまざまな表情でかわいく遊んでいるので、世界観に引き込まれます。
見ている子供も、いつの間にか夢中になって最後まで見てしまう動画になっています。
内容にもまとまりがあり、ストーリー仕立てになっているものも多いので、子供もアニメやキッズ向けのドラマを見ているような感覚になり、惹きこまれるように見てしまいます。
動画も頻繁に更新をしていて、本当に人気のものは3.6億回を超えています。
タイアップでは日本赤十字社などと行っています。
サメニンジャー
- YouTubeチャンネル:サメニンジャー
- チャンネル登録者数:223万人
お母さんのナーちゃんが分かりやすく、ナレーションをして話してくれています。
息子のこうちゃんが楽しそうにおもちゃなどで遊んでいるという動画です。
明るさがありかわいく、そして丁寧に制作されているという印象の動画で、大変人気のユーチューバーです。
男の子が好きになる恐竜や仮面ライダーなどを多くアップしていて、ストーリー仕立ての寸劇などで楽しませてくれます。
日本人の子供だけでなく、海外の子供たちからも支持されているのも特徴です。
サンヨー食品株式会社などと、タイアップをしています。
Kan & Aki's CHANNELかんあきチャンネル
- YouTubeチャンネル:Kan & Aki's CHANNELかんあきチャンネル
- チャンネル登録者数:343万人
とってもかわいい4人姉弟で、さまざまな動画をアップしてくれています。
かんなちゃんが一番上のお姉ちゃんで、次があきらちゃん、あさひちゃん、そして長男のぎんたくんです。
皆で楽しく遊んでおもちゃを使っている姿やどこかに出掛けてイベントなどを楽しんでいる動画がアップされています。
子供たちがメインで出ていますが、たまにお父さんやお母さんが登場し、家族で楽しみながら、動画を投稿しています。
かわいい姿が好きなファンも多く、チャンネル登録数もかなりの数です。
株式会社ブリヂストンなどともタイアップをしています。
70cleam
- YouTubeチャンネル:70cleam
- チャンネル登録者数:198万人
他に紹介してきた子供ユーチューバーは顔出しをしている子ばかりでしたが、70cleamさんの場合誰も顔を出していません。
だいたいのキッズ動画となると、小さい子供が元気に話をしながら楽しく遊んでいるものが多いのですが、女の子の姿があるだけで顔もハッキリとわからないように撮影しています。
顔は出ていないものの、楽しそうに遊んでいる姿は伝わってくる動画になっていて、大変わかりやすいです。
おもちゃの楽しさや良さ、どんな風に遊ぶのかなどが丁寧に撮影されていてわかりやすくなっています。
70cleamさんの動画も日本人だけでなく外国人のファンが多数いて、大人気です。
動画再生の回数も高めなため、新作を楽しみにしている方も多々います。
ピープル株式会社などとタイアップをしています。
プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV
- YouTubeチャンネル:プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV
- チャンネル登録者数:173万人
ひめちゃんとおうくんが出ているのですが、同じくらいパパも一緒に登場している動画です。
おもちゃで楽しく遊んでいるところやテーマパークなどに行って楽しく遊んでいます。
ほかにも、ドラマっぽくなっている動画も多く、さまざまなキャラ設定をして楽しく撮影しています。
アニメを見ているような感覚で、子供もいつの間にか夢中になってしまうものばかりです。
丁寧に動画を作っているというのが伝わってきて、好感度も高くチャンネル登録数も多数います。
ヤフー株式会社が開催した全国統一防災模試などと、タイアップをしています。
太陽チャンネル
- YouTubeチャンネル:太陽チャンネル
- チャンネル登録者数:60.6万人
初期の頃は太陽君だけが出ていましたが、ユーチューバーとして活躍しているうちに兄弟の翼君や蘭ちゃんも生まれ3人で活躍しています。
お父さんやお母さんも一緒にやっていて、家族で楽しみながら撮影してくれています。
家の中で大人しくおもちゃで遊ぶものもありますが、どちらかというと外で思いっきり体を動かしている内容のものが多いです。
普段の何でもない日常のようなものを映していて、見ている側にも共感する心が生まれるような動画も多いです。
株式会社アシックスなどと、タイアップをしています。
がっちゃんねる
- YouTubeチャンネル:がっちゃんねる
- チャンネル登録者数:114万人
今でこそ子供のユーチューバーはかなり増えていますが、まだそんなに今程多くないときからがっちゃんねるがあり、子供のYouTubeといえば「がっちゃんねる」と連想する程でした。
チャンネル登録数も多く、特に小さい頃のプラレールやミニカーで遊んでいる動画は視聴者数も多数います。
がっちゃんが好きなおもちゃやその関連するイベントなどを紹介しているため、男の子のファンが多いです。
トミカ博などに行って楽しんでいる動画などもあり、好きな子供が興味を持って見ています。
今は大きくなり小学生になりましたが、まだまだがっちゃんは活躍中です。
アメリカのマテル社で作っているホットウィールとタイアップしています。
にゃーにゃちゃんねる
- YouTubeチャンネル:にゃーにゃーちゃんねる
- チャンネル登録者数:36.6万人
3姉妹が楽しくおもちゃで遊ぶ動画で、ここみちゃん、りここちゃん、せいらちゃんが活躍します。
知育菓子や食玩なども頻繁に投稿していて、子供たちが思わずスーパーやコンビニで買ってきて同じようにして食べたいと思うような動画をアップしています。
同じような年代の女の子がほしくなるようなおもちゃなどで楽しく遊んでいて、憧れを持つ子も多いです。
動画も頻繁に投稿されているため、さまざまな動画を楽しめます。
女の子がメインなため、チャンネル登録をしているのは同性の同じような年代の子供を持つ親が多いですが人気です。
株式会社バンダイの食玩のタイアップをしています。
KahoSei Channel from Canada
- YouTubeチャンネル:KahoSei Channel from Canada
- チャンネル登録者数:113万人
カナダに住むかほせいファミリーのYouTubeチャンネルです。
チャレンジ・Vlog・DIY・旅・ゲームなど様々な動画が配信されています。
家族みんなでゲームをしたり、チャレンジ企画に挑戦したりする姿がとっても微笑ましいです。
プール付きの豪邸や、豪邸への引っ越しの様子など、バラエティー豊かで飽きることがありません。
Leoichannelれおいちゃんねる
- YouTubeチャンネル:Leoichannelれおいちゃんねる
- チャンネル登録者数:58.6万人
Leoichannelれおいちゃんねるがタイアップしたのは「株式会社タカラトミー」が販売・展開しているカプセルトイ「L.O.L.サプライズ!シリーズ3」です。
「L.O.L.サプライズ!」シリーズでは、Instagramフォロワー数日本一位の人気インスタグラマーである渡辺直美さんをCMに起用するなど、YouTubeだけではなく多方面にインフルエンサーマーケティングを展開している点も参考になります。
HIMAWARIちゃんねる
- YouTubeチャンネル:HIMAWARIちゃんねる
- チャンネル登録者数:286万人
「HIMAWARIちゃんねる」がタイアップしたのは玩具メーカー「株式会社タカラトミー」から新発売されたおもちゃ「とんで!オウリー」です。
動画は「HIMAWARIちゃんねる」の2人が「とんで!オウリー」で楽しく遊ぶ内容となっており、商品の魅力がしっかりと表現されています。
自分が好きなキッズYouTuberが楽しく遊んでいるおもちゃとなれば、子供にとっては「自分も欲しい」となりやすいものですので、商品の宣伝としてはシンプルですがとても効果的な手法と言えます。
子供YouTuberとコラボするメリット
「もっと自社の商品を知ってほしい」と思っている企業は多いです。
売りたい商材が、
- 玩具(おもちゃ)
- 知育菓子
- 子供向けイベント
- テーマパーク
などなら、子供YouTuber(キッズYouTuber)とのタイアップが効果的でおすすめです。
自社で独自のCMや雑誌広告を作ってもそれなりに宣伝にはなります。
しかし、素人の子供が楽しそうにおもちゃを使っている姿やテーマパークなどで遊んでいる姿は影響力が大きいです。
しかも演技をさせられていない素直な感情なども動画から伝わると、さらに興味を持ってもらえます。
企業は、子供YouTuberとコラボするメリットがたくさんあります。
子供YouTuberとコラボするメリットについて紹介します。
ほとんどの子供がYouTubeを見ている時代
最近の子供は、低年齢の頃からYouTubeを見ている方が多いです。
子供に少し黙っていて欲しい時にあやすような意味でも、1歳や2歳から何かしらの動画を親のスマートフォン(iPhoneなど)やタブレット端末(iPadなど)を使って見ています。
また、子供のユーチューバーが出ているものも多く、興味を持って見ている子が多いのも特徴です。
だからこそ自社のおもちゃなどをタイアップして紹介して欲しいと思ったときには、子供ユーチューバーにお願いをすることが効果的です。
同年代の子供が見ている
2歳や3歳の子供は、同じ年齢か少し上の5歳前後の子の動画を参考にして、真似をしたり興味を持っていたりします。
小学校に上がるまでの子供や低学年くらいの子の場合、自分と同年代のYouTuber(ユーチューバー)が気になって見ている場合も多いです。
特に小学校前までの子供向けのおもちゃなどをタイアップするときには、ターゲットにしている年齢の子供と組んで紹介してもらうと良いです。
子供が共感を持って見ている
大人がおもちゃの構造について説明をしていても、なんだか難しい話をされているような気がしてあまり興味を持って見てもらえません。
しかし、子供が楽しそうにおもちゃで遊んでいる動画があれば、「何で凄く楽しそうなんだろう」と共感を持って映像を見られます。
うちに「同じおもちゃがほしい」という気持ちになっていていき、今度は動画でおもちゃ名などを入力して見るようなります。
後は関連する動画が出てくるので、関連動画もじっくりと見てさらに興味を持ち始めます。
やはり、自分と似た年齢の子供が夢中になって遊んでいるというのは、子供ながらにも印象に残りほしいという気持ち、自分も実際に触ってみてやってみたいという思いを生み出してくれます。
子供が自ら親に「欲しい」と言ってくれる
あまり知られていないマイナーなおもちゃの場合、お店のおもちゃコーナーに行って興味を持たない限り「欲しい」とは言いません。
楽しいおもちゃであっても、存在を知らないと欲しいと思ってもらえないので買ってももらえません。
しかし、子供ユーチューバーが楽しそうに遊んでいたら、「自分も早く欲しい」と思って親にねだってくれるようになります。
子供が自分で欲しいとねだってもすぐに買ってくれる親ばかりではないです。
- クリスマス
- 誕生日
などの特別なイベントの時期なら親は子供の欲しがっている物を買います。
YouTube動画で子供に興味を持たせれば、購買行動に繋がります。
子供がまったく興味を示さないものを購入しても意味がないため、親は子供が興味を示すものを買ってあげたいと思っています。
親だけではく、おじいちゃんおばあちゃんも孫に喜んで欲しいと何か買ってあげる人が多いです。
子供自らが「欲しい」と思ってくれれば、おもちゃが売れます。
つまり、子供YouTuberとのタイアップ動画をアップロードする時期は、
- クリスマス
- 誕生日
- 大型連休(夏休み、ゴールデンウィークなど)
の前に出すと興味が薄れず効果が高まります。
リアルに遊んでいるのが伝わる
例えば、おもちゃで子供のユーチューバーが遊んでいる場合、本当の自宅の居間で自然と遊んでいるような動画も多いです。
特別なセットというわけでなく、部屋の隅っこで車や電車を走らせていたりお人形でおままごとをしていたりします。
遊んでいる動画が逆に作られた環境の中ではなく自然なままで、本当に楽しんで遊んでいるのが子供にも伝わります。
同じように真似をして遊びたくて、親に動画のユーチューバーと一緒の車が欲しいなどとねだります。
子供のYouTubeは何を見ているのか親も気になっているので、子供と一緒に見ているケースも多いです。
一緒に見ているときに似たような環境で同年代の子供が楽しそうに遊んでいたら、「同じものなら自宅でも楽しめそう」と思って買ってあげたい気持ちになります。
芝居っぽい動画よりも、単純で純粋に遊んでいる動画は共感を呼びます。
遊び方がいまいち分からないものを理解する
小さい子向けのおもちゃの場合、簡単に遊べるようにできているものは多いです。
しかし、なんだかよくわからない状態で購入してしまうと、もっと面白い遊び方があるのに気が付かないままよく分からない状態で遊ぶこともあります。
組み立ててから遊ぶおもちゃの場合、完成させるまでにいまいち不明な部分があり、説明書を見てもわからない場合もないわけではありません。
組み立てが不明な時に子供ユーチューバーがわかりやすく、使っているところや組み立てている姿を見せてくれていると、「同じようにすればいいんだ」というのが簡単にわかります。
紙の説明書を見てもいまいちわからないことでも、動画を見ると一発でわかるということも多いです。
例えば、追加でオプション品を購入した方が、もっと楽しめるおもちゃの場合、動画で知ることでオプション品を購入しようと思ってもらえます。
もし動画がなければ、オプション品の存在を知らないまま、おもちゃ良さを最大限引き出せずに終わってしまう場合があります。
商品や施設の良さを長く伝えられる
テレビのCMで自社のおもちゃや、施設の魅力を伝えようとしてもある程度の尺(長さ)が限られています。
写真よりは長く伝えられますが、もっと良い部分を言いたいと思っても、尺の中に入れきれない可能性があります。
じっくりと様々な部分を見てもらった方が、魅力が伝わりやすいものもあります。
YouTubeでは、テレビCMと違って「絶対にこの尺で伝えなければいけない」という決まりはありません。
1分に満たない短い動画から1時間を超える長い動画まで幅広くあり、ある程度の尺で良さを伝えられます。
お客様に伝えたいと思ったことを妥協せずに、すべて伝えられるのはYouTubeを活用するメリットです。
子供YouTuberはファンが多い
人気の子供YouTuber(キッズYouTuber)になると、結構な数のファン(チャンネル登録者)がいます。
例えば、4歳から5歳くらいの子向けのおもちゃを紹介したいと思ったら、同じ年代のファンを抱えているYouTuber(ユーチューバー)を探しタイアップをお願いすれば結構な数のユーザーに見てもらえます。
企業が自分たちで自社の商品や施設を宣伝したい年齢のターゲットを探しに行かなくても、すでに子供ユーチューバーはファンを抱えているためPRをお願いするだけです。
チャンネル登録数や、コメント欄にどのようなことが書かれているのかなども見ていけば、自社に合った子供ユーチューバーも見つけやすいです。
おもちゃはタイアップの効果が高いと言われている
タイアップは何の商品でも向いているわけではないのですが、おもちゃの宣伝にはピッタリです。
静止画の広告では伝えられる限度がありますが、動画を使えば細かい部分を伝えられます。
説明書などでは分かりにくい部分も、動画では説明しながら実際のおもちゃを動かして説明できるため見ている方もわかりやすいです。
実際におもちゃのタイアップ動画を見ていないユーザーの印象として気になる程度な人が多いとき、どんな風に使うか動画を見てわかり理解した途端早く使ってみたいと思っている人が増えているという結果も出ています。
使い方が分かり、商品の良さがダイレクトに分かると「欲しい」という気持ちになります。
大人でいう通販番組を見て、どんな商品でメリットがあるかわかった途端ほしくなるような感覚と似ています。
タイアップ動画制作を依頼する流れ(コラボ手順)
おもちゃや食玩、テーマパークの楽しさを伝えたいなど、子供ユーチューバーとタイアップを考えている企業はどのような流れで依頼するのか知らない担当者のために、具体的にどんな流れでタイアップを実現させていくのか、解説します。
目的や目標を具体的にする
漠然と宣伝するのではなく、具体的な宣伝内容を決めていきます。
まずは、対象となる消費者を決めます。
例えば、4歳の男の子で戦いが好きな子に向けて紹介するなどです。
具体的に決めていけば、どのような子供ユーチューバーにお願いすれば良いのか、全体像が見えてきます。
男の子向けのおもちゃを宣伝したいのに、女の子ファンの多い子供YouTubeチャンネルに依頼しても効果が薄いです。
また、年齢層も同世代YouTuberに依頼するなど方向性が全く異なります。
見合う子供YouTuberにPR依頼する(オファー)
目標が決定したら、どんなユーチューバーがいるのか自社としても実際に見てみて、より魅力的に紹介してくれそうな子を探します。
探した後、正式にオファーをして、実際におもちゃを使ってもらうことやテーマパークまで実際に来てもらって楽しんでもらいます。
もし、自社で探しきれない場合は、SNSマーケティング会社に依頼することで見つけてくれます。
チャンネル登録者数はまだ少なくても、徐々に伸びてきており、紹介している商品が売れているYouTuberも知っています。
一緒に仕上がりを確認し公開する
自社としてもただ楽しんで遊ぶだけでなく、一部のポイントは分かりやすいように動画で伝えてほしいという部分があります。
お客様に具体的にわかって欲しい部分や心配されそうな部分は動画の中でも時間を使って丁寧に説明してもらうようにすると良いです。
注意点があって、あまりにも要望を多く付け過ぎると、いかにも宣伝のために作られた動画のようになってしまいます。
自然さや子供の思ったままの感想なども大切にしながら、視聴者の共感を呼ぶような動画作成をしていきます。
お互い確認をし合って問題がないということであれば、YouTubeの中でタイアップ動画を流していきます。
タイアップで動画を制作する注意点
視聴者がタイアップであっても、すんなり動画の内容を受け入れられるようにいくつか注意点があります。
タイアップだというのは伝える
子供ユーチューバーが誰から頼まれていないような雰囲気で、動画をアップするのはいけません。
きちんと広告であるというのは伝えた上で、おもちゃやテーマパークなどを体験してもらい、万が一、黙って子供ユーチューバーが自発的に興味を持って動画をアップしている風にしてしまい、後から指摘されたときは大変なことになります。
頼まれたことを隠して宣伝するような紹介の仕方を、ステルスマーケティングと言います。
信頼を無くさないためにも、しっかりとできあがった動画を確認し、タイアップだということが伝わっていて告知している箇所があるのか確認してから公開します。
自社の製品に合っている子供ユーチューバーを選ぶ
ある程度目的を決めて、しっかりと選んでから子供ユーチューバーに頼みます。
的が外れてしまうと、ターゲットとなるファンが見てくれないことになりおもちゃも売れにくくなってしまいます。
例えば、がっちゃんねるであれば車や電車の動画が多いため、車や電車のおもちゃを宣伝したい場合、他の動画を主に投稿しているユーチューバーよりも向いています。
そもそもがっちゃんねるの過去の車や電車の動画を何回も見ている方が、新しい商品を知り興味を持ってそのまま購入してくれる可能性が高くなります。
子供ユーチューバーで人気なら誰でも良いのではなく、自社の商品が向いているかの見極めが大事です。
インフルエンサーとユーチューバーの違い
インフルエンサーとは、インターネット上(SNS上)で多大な影響力を持つ人の総称です。
ユーチューバー(YouTuber)とは、動画共有サイトYouTube上で自分のチャンネルを持って継続的に動画を投稿している人の総称です。
- チャンネル登録者数が多い
- 再生回数の多い
などの影響力のあるYouTuber(ユーチューバー)は、インフルエンサーと呼ばれます。
各SNSによって呼び名は違います。
SNS | 呼び名 |
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YouTube (ユーチューブ) |
YouTuber (ユーチューバー) |
Instagram (インスタグラム) |
Instagrammer (インスタグラマー) |
TikTok (ティックトック) |
TikToker (ティックトッカー) |
Twitter (ツイッター) |
Twitterer (ツイッタラー) |
SNSのインフルエンサーに頼んでタイアップをするというのもよく行われている方法で、ユーザーに大きな影響を与えています。
しかし、インスタグラムなどは短めの動画は投稿できますが、ある程度長い動画で宣伝したいという場合はYouTubeが最適です。
インスタグラマーに頼むときには、何枚かの写真で良さが伝わるような宣伝に向いています。
動画で細かく組み立て方や動き、どう使うのかを伝えたいときにはユーチューバーにお願いしたほうがユーザーの理解を得られやすくなります。
特に10代未満の子供はYouTubeは見ても、Instagramやtwitterを毎回チェックしている子は少ないです。
また、小学校に入る前の未就学児になると、YouTube以外のSNSはそんなに見る機会がありません。
子供のおもちゃやテーマパークなどを効率的に宣伝したいというときには、子供ユーチューバーにお願いする方が向いています。