SNSにおけるインフルエンサーを知っていますか。
最近は企業もインフルエンサーを軽視できない時代になってきています。
そして、インフルエンサーの中には、芸能人もいれば一般人もいるのです。
一般人がSNSを活用して、芸能人に負けないくらいの影響力を発揮できる時代になっていますので、芸能人を使ったテレビコマーシャルだけで通用する時代はすでに終わっているのです。
この記事では
- インフルエンサーの意味や定義
- インフルエンサーのランク
- インフルエンサーを活用したマーケティング事例
などについて解説していきます。
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目次
SNSとインフルエンサー
インフルエンサーは、発信力があり高い影響力のある人を指す言葉でした。
このインフルエンサーですが、SNSの存在によって、より有名なものになっています。
今では、SNSのインフルエンサーは軽視できない存在になっており、SNSがよりインフルエンサーの影響力を高めているといえるのです。
というのも、SNSは拡散力のある場所になりますので、インフルエンサーの持っている影響力を最大限に高められます。
ここでインフルエンサーにまつわるおもしろい話を一つ紹介します。
インフルエンサーの語源のインフルエンス(影響)ですが、元々のインフルエンスの語源はインフルエンザと言われています。
インフルエンザは、流行りだすと、瞬く間に伝染していきますが、インフルエンサーが声を上げれば、瞬く間に商品やサービスが伝達されていきます。
そんな意味では、メリットをもたらすもの(インフルエンサー)と、デメリットをもたらすもの(インフルエンザ)の差はありますが、イメージは似ているといえるかもしれません。
時代はブログからSNSへ
一世代前の広告塔といえば、ブロガーの事を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
しかし、最近ではブログのアクセス数は減ってしまい、多くのユーザーがSNSを主に利用するようになってきています。
かつてブロガーだった人たちも、こぞってSNSを開設しさらなる活躍の場を求める時代になってきました。
どんなインフルエンサーがいるのか
SNSが当たり前のものになってくるにつれて、インフルエンサーも多様化してきています。
また、インフルエンサーは旧世代のものと、新世代のものではまったく種類が違っています。
まず、以前からインフルエンサーと呼ばれるようなポジションにいた人たちは、芸能人やスポーツ選手、各企業の上層部で露出度の高い人たちなどが挙げられるでしょう。
更には政治家や官僚の人たちの中にも、一部インフルエンサーといえるような影響力の強い人もいるのです。
そして、新世代のインフルエンサーは、主にSNS活動し有名になったアカウントといえるでしょう。
基本的にはフォロワーの多い人たちが該当して、かなりの影響力を持っています。
動画を積極的に配信する人もいますし、写真で人に影響を与えるような人もいます。
また、少しこの人たちとは違いますが、ブロガーの中にもインフルエンサーがいるといえるでしょう。
さらに、インフルエンサーはネットビジネスにおいて重要なポジションにいるといわれています。
そのため、インフルエンサーとは、消費者の購買欲を刺激できる存在というとらえ方もされているのです。
これらのインフルエンサーを利用したマーケティングが確立されるくらいなので、いかに影響力の大きい存在であることがわかるのではないでしょうか。
インフルエンサーのランク分けについて
これはあくまでも目安にしかなりませんが、インフルエンサーはランク分けがされることがわります。
このレベルとは、影響力の強さに応じてわけられることが多く、目安になってくるのがフォロワー数です。
フォロワー数が多くなればなるほど高いレベルにいると判断され、フォロワー数が少なくなればその逆です。
トップクラス
出典元:https://www.instagram.com/watanabenaomi703/
100万人以上のフォロワーを持つインフルエンサー
まず、フォロワー数の目安になってくる大きな数字として100万人があります。
フォロワーが100万人を超えると、トップインフルエンサーと認められ一般的な認知度も高く、絶大な影響力を及ぼす存在になります。
ミドルクラス
出典元:https://www.instagram.com/hirao_yumika/
10万人以上100万人未満のフォロワーを持つインフルエンサー
次に目安になってくるのが10万人で、この数字を超えてくるとミドルクラスと言われてきます。
ボトムクラス
出典元:https://www.instagram.com/seiichi_sakakibara/
1万人以上10万人未満のフォロワーを持つインフルエンサー
1万人未満のフォロワーの場合は、その他大勢といった具合です。
このようにインフルエンサーは大まかにランク分けされていますが、インフルエンサーマーケティングにおいて、それぞれのランクの使い分けも考えられています。
単純にフォロワーが多ければベストと考えられるのではなく、その状況によって使い分けられるくらいマーケティングは洗練されているのです。
たとえば、数万人程度のフォロワーのミドル、ボトムクラスの方が、トップクラスに比べると、影響力は劣るものインフルエンサーとしての質が高い傾向があると判断される場合もあります。
また、別の言い方をすれば、フォロワーとの距離が近いインフルエンサーとも考えられ、内容によっては、こちらの方が消費者の購買欲を刺激できると考えられているのです。
やはりトップクラスのインフルエンサーには芸能人をはじめとしたマスなメディアで活躍している業界人が大部分を占めています。
これまで著名人として活躍してきた人がSNSのアカウントを立ち上げて、そのまま影響力を発揮するというパターンが多く見受けられます。
インフルエンサーマーケティング
近年ではSNSにおいてインフルエンサーが台頭してきたことによって、インフルエンサーマーケティングの重要性が高まってきました。
インフルエンサーマーケティングとは、SNSマーケティングの一種で、インフルエンサーをうまく起用して、自社の商品やサービスをPRしようというものです。
SNSマーケティングは、いまやインフルエンサー抜きでは考えられないような状態になっています。
そのため、各社が積極的にトップクラスのインフルエンサーの起用をしているのです。
さらに、これからのマーケティングでは、インフルエンサーを起用したアプローチが非常に重要になってくるので、まだインフルエンサーマーケティングをしていないという企業は、早急に対策をする必要があるのではないでしょうか。
インフルエンサーマーケティングには、ノウハウが必要で、これを専門的に提供しているサービスや会社もとても増えてきました。
そういったサービスを利用することは、トップインフルエンサーを採用する際にもスムーズで専門的な知識にも特化しているため、マーケティングにおいてはとても有用な手段になります。
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インフルエンサーマーケティングの成功例を知る
インフルエンサーマーケティングといっても、実際にやっていない人にはどんなものなのか想像できないかもしれません。
実際に成功例を確認すれば、インフルエンサーマーケティングのイメージがわいてくるのではないでしょうか。
このマーケティングの成功例は業界によっても違ってきます。
食品や飲食業界
出典元:https://www.instagram.com/explore/tags
インフルエンサーマーケティングと非常に相性がよいのが、食品業界や飲食業界などグルメです。
これらの業界での成功例はかなりの数になっています。
大手の食品メーカーが、インフルエンサーを起用して、インフルエンサーに食品のランキングを制作しました。
これが大好評になりランキング上位の商品が飛ぶように売れたという事例があります。
さらには、インフルエンサーに自社商品を利用したオリジナルデザートを考案してもらい、写真や動画でアプローチするケースもあります。
また、そこからフォロワー自身もオリジナルレシピを考案しSNSにアップすることで更なる拡散を狙っていくという手法も考えられるでしょう。
食品を利用したアプローチは無限に考えられるくらいインフルエンサーマーケティングの相性がよいものなので、食品業界の企業ならば、これを利用しないのはとてももったいないです。
アパレル業界
出典元:https://www.instagram.com/explore/tags
グルメや飲食店と同じくらい相性がよい業界が、アパレル業界だといえるでしょう。
芸能人が着用したファッションアイテムは翌日に即完売になると言うことは昔から当たり前にあったので容易に想像できるはずです。
やはり、メインになってくるインフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーに商品を着せて、写真や動画でアピールするというものです。
一般人が着るよりも、圧倒的に見栄えするので、話題になる可能性は高いでしょう。
ファッションやアパレル系の商品をアピールするためのインフルエンサーマーケティングなら、一般人よりも芸能人を起用した方が効果的でしょう。
安価な商品が人気のサービスが、芸能人とコラボして、これほど安い服装でもこんな素敵なコーディネートできるといったマーケティング方法もあるでしょう。
旅行業界
出典元:https://www.instagram.com/explore/tags/
さらに、旅行業界もインフルエンサーマーケティングにつながります。
インフルエンサーも、充実した生活をアピールできるので、双方にメリットがあります。
旅行先の景色やグルメなどを動画や写真でアプローチすることによって、話題性を作れるのです。
また、旅行地の場合は、インフルエンサーだけではなく、アニメなどともうまくコラボすることによって、相乗効果を得られます。
人気アニメに過疎地の旅行スポットが紹介されることによって、県の中でも上位の人気を誇る観光スポットに変貌したケースなどもあるのです。
ターゲット層に合わせてインフルエンサーマーケティングを実施しよう
このようにインフルエンサーマーケティングは凄まじい爆発力を持っていますので、利用しないのはもったいないでしょう。
その反面インフルエンサーマーケティングは、メリットばかりではなく、使い方を間違えてしまうと、新たな炎上事例を作ってしまうかもしれないため細心の注意も必要となってきます。
さて、ここまで読んでいただければインフルエンサー、そしてインフルエンサーマーケティングについてわかったきたのではないでしょうか。
いまやインフルエンサーはSNSと切り離せない存在になっています。
そのため、SNSを使ったマーケティングをしたいのならば、必ずといっていいほどインフルエンサーにぶつかります。
これからの時代は、インフルエンサーをうまく起用しながらどうやってアピールしていくかが重要になってくるでしょう。
しっかり見極めて有効に活用していきましょう。