目次
- 1 Instagramでキャンペーンやプレゼント企画の宣伝効果
- 2 調べ物はInstagramの検索でハッシュタグで検索する時代
- 3 Instagramでキャンペーン企画を成功させる11の秘訣
- 3.1 1「キャンペーンの参加条件はできるだけハードルが低く設定する」
- 3.2 2「指定のハッシュタグ「#」を付けて投稿も有効的」
- 3.3 3「当選可否がすぐに確認できるのも成功の秘訣」
- 3.4 4「定期的にキャンペーンを打ち出すのも成功の鍵」
- 3.5 5「いかにも広告よりさりげない広告にすることが重要」
- 3.6 6「難しめのキャンペーンを打ち出すには工夫が必要」
- 3.7 7「ターゲットユーザーに対して魅力的な景品を用意する」
- 3.8 8「毎日当選者を出すキャンペーン施策も効果的」
- 3.9 9「キャンペーンを実施している事を様々なSNSで告知」
- 3.10 10「実店舗に来てもらうキャンペーンもオススメ」
- 3.11 11「アンバサダーを募集するキャンペーンも効果的!」
- 4 まとめ
Instagramでキャンペーンやプレゼント企画の宣伝効果
2021年現在、何か購入する時にもInstagramでハッシュタグ「#」を検索して、評判などを見てから購入や来店するユーザーが多くなってきています。
自社の商品を宣伝したい時には、Instagramを上手に活用し魅力的なキャンペーンを打ち出すことで叶えられる可能性が十分にあります。
実際に企業アカウントで成功している実例を元に
- フォロワー増加
- いいね!数増加
- コンバージョン数増加
などが見込めて、結果を出せるようなキャンペーンやプレゼント企画など、詳しく紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
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2021年Instagramを利用しているユーザーが急増
SNSが出てきた頃は、Facebookに登録しているユーザーが多くいて賑わっていました。
Facebookは今でも世界中でみたら人気がありますし、海外では主要なSNSです。
これまでFacebookに写真をアップしていたユーザーも、今はInstagramを主要なSNSとして利用している時代です。
Instagramの利用者が増えているということは、広告を打ち出したら見てもらえる可能性が高まることでもあります。
ぜひ上手に活用して、Instagramでキャンペーンの宣伝を打ち出していきましょう。
Instagramでマーケティング施策を成功させている企業も多々ある
これまでInstagramを利用して宣伝をした企業のうち、マーケティングに成功した企業も多々あります。
やったらすべての企業が必ず成功する訳ではないのですが、これまでのTVCMや雑誌などの広告よりも、インスタを利用したことでより多くのユーザーに商品を知ってもらい爆発的に人気が出た事例もあります。
そういった事例を知っている企業は、自社でも頑張りたいと利用しているケースがほとんどです。
調べ物はInstagramの検索でハッシュタグで検索する時代
画像引用:https://www.instagram.com/zara/
気になっている商品をネットやお店で見つけても、すぐに購入できずに悩んでしまうことがあります。
自分達に近い一般のユーザーが商品についてコメントを出してくれているため、迷った時に大変参考になるのです。
検索バーで探した結果よりも、より自分が知りたかった情報をInstagramで手に入れられます。
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Instagramでは写真や動画で使用感・着こなしなどが伝えやすい!
画面を見ると、まず文章よりも写真や動画が目に飛び込んできます。
どんな商品でどう使うのかなど、目で見て確認ができるため分かりやすいのです。
文章で細かく説明されるよりも、写真1枚で見せてもらった方が分かりやすいような感覚です。
Instagramを利用した広告配信が主流の時代
少し前までは、テレビCMや雑誌などに載っている広告などを見て新商品や力を入れて販売している商品を発見するのが主流でした。
この方法も効果はそれなりにありますし悪い訳ではないのですが、どちらかというと、企業から一方通行での宣伝になってしまっていました。
Instagramでは自社だけでなく、利用しているインフルエンサーなども上手に活用し、より一般のユーザーに近い人からも発信してもらえます。
購入する側に一番近い目線のユーザーに商品やサービスを紹介してもらえるため、親近感もわき購入してもらいやすいという点もあげられます。
さらにSNSでは直接個人のユーザーとやり取りができますので、距離を縮めて自分達の商品を知ってもらえるのも利点です。
丁寧に返信などを送るだけでも、ユーザーは自分のために返事をくれたことへ感激してくれます。
アンケートだけではないコミュニケーションが図れる
自社の商品が皆に満足してもらえるものとなっているのか不安な時は、アンケートで分析している企業も多いでしょう。
アンケートでもさまざまな意見がヒアリングできるため有効ではありますが、Instagramを利用すると写真や動画を利用して直感的や情緒的にもやり取りができます。
言葉だけでなく、その企業の商品に関連したものをスマートフォンなどで撮影し即座に投稿が可能です。
読むのが面倒でもただ見るだけは簡単ですので、そこから心が動き企業や商品に興味を持ってくれるユーザーもいるのです。
Instagramでキャンペーン企画を成功させる11の秘訣
SNSを利用したキャンペーンを打ち出す場合、ユーザーも一緒に参加できるキャンペーン内容だと、一緒になって楽しみながら企業や商品について理解してくれます。
それもキャンペーンの方法は一つではなく、アイディア次第でいくつか組み合わせることもできます。
やはり広報活動を盛り上げるためには、キャンペーンの応募時に
- アカウントのフォロー
- 投稿にいいね!
- 指定キーワードをハッシュタグ「#」をつけ投稿
などを参加条件としてもらうといいでしょう。
1「キャンペーンの参加条件はできるだけハードルが低く設定する」
より多くのユーザーに参加してもらいたいと思いInstagramでキャンペーンを打ち出す際は、可能な限り参加条件を難しくしないことがキャンペーン企画を成功させる為のポイントです。
あれもこれもお願いしたいという気持ちは出てきてしまいますが、あまりハードルが高いと、ユーザーも面倒になってしまい参加するユーザーが少なくなってしまう可能性があります。
まだインスタを始めたばかりの企業は、フォローしてくれているユーザーが少ないのも現状ではないでしょうか。
まずは知ってもらいたいという時には、欲張らずにまずはフォローをしてもらいましょう。
2「指定のハッシュタグ「#」を付けて投稿も有効的」
Instagramの特徴は、何か検索する際もハッシュタグ「#」をつけます。
キャンペーン企画の参加条件に、指定ハッシュタグ「#」をつけて投稿してもらえれば、後から検索して見た時にどのくらいのユーザーがキャンペーンに参加してくれているのかも一目で分かります。
まだキャンペーンを知らない人達にも十分宣伝ができますので、ハッシュタグ「#」付きの投稿をキャンペーンの条件に入れるのもオススメです。
3「当選可否がすぐに確認できるのも成功の秘訣」
ユーザーに喜ばれるやり方として、過去にハッシュタグ「#」付きの投稿をした後に、特設サイトに連動もしてそこでプレゼントが当選したかどうかがすぐに分かるキャンペーンを実施した企業実例として存在します。
しかも短い期間の中のキャンペーンでも多くのユーザーが参加していたので、魅力を感じたユーザーが多かったと言えるでしょう。
4「定期的にキャンペーンを打ち出すのも成功の鍵」
たまにキャンペーンを行っているのも魅力はありますが、ユニークなキャンペーンを定期的に開催するのもオススメです。
始めの頃は定期的に開催されていることに気が付かないユーザーも、何回か同じ企業で楽しいキャンペーンを開催していると分かれば認識してもらえます。
時期が来ると「またあの企業でキャンペーンをしているかもしれない」と思って見に来てくれます。
楽しく参加できれば、毎回でも参加したいと思うのがユーザーの心理です。
5「いかにも広告よりさりげない広告にすることが重要」
ステマの問題などもありましたが、
- 「買ってほしい」
- 「利用して欲しい」
というのを前面に出して有名人が宣伝するように商品を紹介していると、なんとなくヤラセ感が伝わります。
もし本当は純粋に有名人が良いと思って発信していたとしても、良いところばかりを載せていると怪しい感じがしてしまいます。
それよりもユーザー一人一人が参加できて、自社の商品を楽しんで使ってもらえるキャンペーン内容の方が心の中にフィットしやすくなるのです。
もし有名人にも一緒にタイアップしてもらうキャンペーンを打ち出す時にも、売りたいを全面的に出さずに楽しめるキャンペーンを模索していきましょう。
6「難しめのキャンペーンを打ち出すには工夫が必要」
比較的簡単にできるフォローだけのアクションでキャンペーンに参加できる場合は、結構な確率でスムーズに参加してくれます。
しかしユーザーが行わなければいけない
- アクションもある程度手間がかかる
- 友人や家族など自分以外の人も巻き込まなければいけない
などのキャンペーンの場合は注意が必要です。
自社としては「きっとユーザーが喜んでくれるだろう」とキャンペーンを打ち出す訳ですが、温度差が出てしまうのです。
企業としてもキャンペーンの参加条件として難しくてもInstagramの中でやってほしいことがあれば、それに見合ったものをキャンペーンの景品にした方がいいでしょう。
参加する方もモチベーションが上がらないと、なかなか面倒になりスルーしてしまいます。
7「ターゲットユーザーに対して魅力的な景品を用意する」
Instagramのキャンペーン企画へユーザーを募る場合、
- 興味があり欲しい
- 使ってみたい
という気持ちを抱かせる必要があり、ターゲットユーザーに対して魅力的な景品を用意しない限り面倒なため参加しません。
よっぽど企業が好きでファンだから応募するというユーザーもいるかもしれませんが、何でもなければいらないものや面倒なものには参加しないのが人間です。
景品を考える時に使う方や当たった方のことを考えて用意すると思いますが、もらっても困らないものを用意すると人気が出ます。
ただのガラクタやゴミになってしまいそうなものは、面倒な思いをして手に入れたいと思いません。
商品券・割引券・amazonギフト券は人気景品
自社の宣伝をしたい場合、新商品と共に、商品券や割引券など金券系の景品も人気があります。
宣伝したい自社の商品名や企業名を入れる時も、景品の邪魔になりすぎないようにするのも大切です。
いかにもなロゴが入っていると、外に持っていきにくくいつの間にかゴミにされてしまうかもしれません。
8「毎日当選者を出すキャンペーン施策も効果的」
Instagramのキャンペーンに参加するユーザーは「もしかしたら自分が当選するのではないか」という気持ちでキャンペーンに参加しています。
ほとんど当選者が出ないようなキャンペーンよりも、当たりやすさを感じるようなキャンペーンが嬉しいのです。
過去にInstagramを使って、毎日一人の当選者を出すキャンペーンを行った企業もあります。
期間中に一人しか当たらないのではなく、毎日のように一人は当たるため人気が出ました。
さらに企業側で意図したことではなく、ユーザー同士で楽しみ合いさらに自社の商品で盛り上がったという実例もあるのです。
予算など余裕があれば当選人数を増やし「もしかしたら当たるのではないか」というチャンスをあげられるようなキャンペーンを打ち出しましょう。
参加の方法も、
- 指定ハッシュタグ「#」にて投稿
- フォローをする
だけなど参加条件のハードルを高くし過ぎなければさらに毎回のように多くのユーザーが参加してくれます。
Instagramのキャンペーンで写真を投稿してもらうコツ
Instagramでキャンペーン打ち出す場合、(自社の宣伝してほしい文言+指定ハッシュタグ「#」)をつけて欲しいというのもありますが、同時に「写真も一緒にアップしてほしい」と考える企業もあるでしょう。
指定した条件の写真も投稿して欲しいと思った時には、
- 撮影しやすいもの
- アイデアが浮かびやすいもの
をキャンペーンの題材とすると参加者が増えます。
基本インスタでは写真や動画もアップしますので、写真をアップして欲しいと条件に入れて嫌がられるケースは少ないです。
ただあまりにも難しい題材だと、ユーザーも写真撮影を簡単にできず諦めてしまうユーザーも増えてしまいます。
好きなご飯やお気に入りの物など、すぐに撮影できそうな写真を条件にしましょう。
ハードルが高くない写真であれば、あまり自分からインスタに投稿をしないユーザーも挑戦してみたいと思うユーザーも出てくるかもしれません。
キャンペーンをきっかけに、参加したユーザーがInstagramへの投稿をさらに楽しんでくれるようになる可能性もありきっかけも与えられます。
9「キャンペーンを実施している事を様々なSNSで告知」
Instagramの中で自社の公式アカウントを利用し宣伝してもいいのですが、それだけではより多くのユーザーにキャンペーンを実施している事が伝わらない可能性があります。
もし
- LINE@
などに特設フォームやサイトなどを作っている場合には、そこにもInstagramへの導線を設置して「お得なキャンペーンを行っている」という宣伝をするのもオススメです。
ユーザーの中にはInstagramはあまり見ないけれども、Twitterは毎日のように見ているというユーザーもいます。
クロスメディアと言って、さまざまな媒体を活用してキャンペーンを行うのも効果的です。
何も知らなかったユーザーが特設サイトを見て「自分もInstagramで実施中のキャンペーンに参加したい」と思って見に来てくれます。
そこで楽しそうなキャンペーンだと思えば、喜んで参加してくれるでしょう。
ワンクリックでキャンペーンへ移れる導線が効果的
Instagramで実施するキャンペーン内容を他のSNSで告知する場合、ワンクリックでキャンペーンへ移れる導線が効果的です。
他に解説ページなどを挟もうと考える場合もありますが、ユーザーに「探すのが面倒だ」と離脱されてしまう可能性があるのでオススメしません。
10「実店舗に来てもらうキャンペーンもオススメ」
画像引用:https://media.atmos-tokyo.com/atmos-pink-blog/
何もないとお店まで行こうと思っていなかったユーザーもキャンペーンで当選したことをきっかけに店舗に来店して買い物しに来てくれるケースも多々あります。
Instagramでも自社の商品やサービスに合わせて上手にキャンペーンを打ち出し、店舗へと来てもらえるよう促すと、アタリの表示を持ってお客様が店舗まで来てくれます。
店舗に来てくれるお客様が少ない、何かきっかけを与えたいという時には、インスタで自社を上手に宣伝しキャンペーンを実施しましょう。
応募者全員プレゼント企画は効果的!
Instagramでハッシュタグ「#」をつけてコメントしてもらい、フォローをするだけで、店舗に来てその画面を提示するだけで商品がもらえるというキャンペーンは大変人気があります。
応募者全員にプレゼントとなると高価なものをプレゼントに用意はできませんが、それでも小さいものでも喜ばれるものはいくつもあります。
- サンプリングのお菓子
- ドリンクチケット
- 割引券
などでもいいですし、参加条件を満たし来店してくれたユーザーには何か特別感・お得感を提供しましょう。
ユーザーもアクションを起こし参加するからには、何かもらえると思うとやる気が出るものです。
商品やサービスの割引券を景品とするのも有効的!
Instagramのキャンペーン企画で、格安や無料になるクーポン券が当たるキャンペーンを行い興味を持ってもらえれば実店舗まで来てもらえます。
通常の値段だと利用できないというユーザーも、割引券などのアタリが出たら行くつもりがなくてもお得感を感じて来店に繋がります。
美容院なども自分でお手入れするよりもプロの技術を再認識して、お得意さんになる可能性を秘めています。
Instagramのキャンペーンで割引券や無料券などを配信するだけであれば、難しい技術は必要ありません。
初めてキャンペーン施策を試してみるという事業者にも割引チケットキャンペーンは試しやすいため、キャンペーンをしてユーザーの反応を見てみてもいいでしょう。
11「アンバサダーを募集するキャンペーンも効果的!」
自社の製品をしっかりと使ってもらい、一般ユーザー視点でさまざまな意見が欲しいと思っている企業もあるのではないでしょうか。
キャンペーン内容としては、アンバサダーをまず募集しキャンペーンに応募してくれたユーザーの中から抽選で何人かのユーザーにアンバサダーとして試してもらうというのもオススメです。
選ばれたユーザー達にも使用してみた感じをInstagramで投稿やコメントをしてもらい、皆に商品の良さを知ってもらう施策です。
購入を検討しているユーザーは、細かくリアルな声を求めているので、アンバサダーを活用すると商品の売り上げにつながっていきやすくなります。
まとめ
これまで無名だった商品や企業でも、Instagramでのキャンペーンの仕方では爆発的に人気が出ます。
成功のコツは、より多くのユーザーに参加してもらうため条件は難しくし過ぎないこと、キャンペーンでプレゼントする景品はもらって嬉しいものを心がけましょう。
Instagramのキャンペーンを利用し宣伝に成功している企業もありますので、積極的に作戦を練りチャレンジしてみましょう。