目次
10代にとってのYouTuberとは?
出典:リセマム 将来つきたい職業、男子1位「YouTuber」小学生白書
現代において、小学生に将来就きたい職業について聞くと、コロナの影響で
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
と答える子どもが増えています。
しかし、少し前までは、「YouTuber(ユーチューバー)」と答える小学生が相次ぎました。
学研教育総合研究所の調べによれば、2019年の小学生の将来就きたい職業は、
- 男子1位:YouTuber
- 女子1位:パティシエ(ケーキ屋さん)
であることが分かりました。
小学生のような10歳前後の世代では、YouTuberは非常に大きな影響を与えているが分かります。
また、中高生になってくると、携帯電話を持ち始める方が多いです。
したがって、YouTubeを見る機会が一気に増加します。
そして、テレビを使用してYouTubeを見ることが出来るので、テレビでYouTubeを見ている方は多いです。
10代の若い年代は、YouTuberの生活感をYouTubeで見ています。
したがって、自分たちと同世代、もしくは少し上の世代は、どのような生活をしているのか、YouTuberを通して学ぶことが多いです。
つまり、10代の若い世代にとっては、YouTuberは目標やお手本となります。
10代に人気なYouTuberまとめ【12選】
10代からの人気が高いYouTuberを12人紹介します。
どのような方たちが人気があるのか気になる方はぜひチェックしてください。
HikakinTV
- YouTubeチャンネル:HikakinTV
- チャンネル登録者数:1,080万人
HIKAKIN(ヒカキン)さんは、20代に限らず、様々な世代から大人気の方です。
テレビなどにもよく出演していて、日本では知らない人はいないくらい人気のある方です。
HIKAKINさんは、異なるジャンルの動画を解説しているため、トータルではかなりの人数のチャンネル登録者数がいます。
面白く楽しいものを動画としてあげていますが、規約に違反するようなことは一切せず、誰も安心して見られるような内容のものばかりなのも特徴です。
はじめしゃちょー(hajime)
- YouTubeチャンネル:はじめしゃちょー(hajime)
- チャンネル登録者数:1,020万人
はじめしゃちょーは、HIKAKINさんと同じく、日本でトップレベルにチャンネル登録者数が多いYouTuberです。
メインチャンネルだけでなく、2つのサブチャンネルも運営していて、どれも非常に人気があります。
3つのチャンネルで、様々なジャンルについての動画を発信しています。
コムドット
- YouTubeチャンネル:コムドット
- チャンネル登録者数:352万人
コムドットは、5人の男性YouTuberたちのグループで運営されているアカウントです。
10代、20代の若い世代を中心に、人気が急上昇しているYouTuberです。
「放課後の延長」というスローガンを掲げ、中学時代からの同級生で結成されています。
平成フラミンゴ
- YouTubeチャンネル:平成フラミンゴ
- チャンネル登録者数:300万人
平成フラミンゴ(平フラ)は、「にこ」と「りほ」の女性2名で活動している女性コンビYouTuberです。
2人は、小学校時代からの友達で、2020年3月からYouTube活動を始めています。
平成フラミンゴは、主にバラエティ企画の動画について投稿しています。
動画の内容は、企画力の高い内容のものが多いため、非常に人気が高くなっています。
面白い動画から、多くのファンを獲得し、今最も勢いのあるYouTuberと言われています。
スカイピース
- YouTubeチャンネル:スカイピース
- チャンネル登録者数:464万人
スカイピースは、「テオくん」と「イニ(じん)」による男性二人組のコンビが運営するアカウントです。
日本のコンビYouTuberでは、日本一のチャンネル登録者数となっています。
様々なバラエティジャンルの動画を発信しています。
10代、20代の若い世代から人気の高いYouTuberです。
木下ゆうか
- YouTubeチャンネル:Yuka Kinoshita木下ゆうか
- チャンネル登録者数:543万人
木下ゆうかさんは、もともと大食い選手権の選手として、テレビ番組に出演していました。
洗練されたルックスから、テレビでもかなりの人気を誇っていました。
チャンネル登録者は500万人を超えていて、YouTube界でも屈指の数字だと言えます。
大食いジャンルは、全世代共通で楽しむことが出来ます。
一般人とはかけ離れた食べっぷりから、多くの世代から人気があります。
東海オンエア
- YouTubeチャンネル:東海オンエア
- チャンネル登録者数:652万人
東海オンエアは、6人の男性YouTuberたちのグループで運営されているアカウントです。
様々なバラエティジャンルの動画を中心に、動画を発信しています。
東海オンエアは、東海オンエアのバラエティ動画は、とても面白い企画が多いです。
バラエティ番組顔負けの、様々なバラエティ動画が存在します。
見ている人を飽きさせないような内容が盛りだくさんなため、10代などの若い世代を中心に人気が高いです。
超十代チャンネル[ULTRA TEENS Channel]
- YouTubeチャンネル:超十代チャンネル[ULTRA TEENS Channel]
- チャンネル登録者数:28.1万人
超十代チャンネルは、モデルなどで活躍する10代の若者たちを起用したチャンネルです。
超十代チャンネルが投稿する動画は、
- 大食い
- 踊ってみた
- ドッキリ
- 青春
など、10代の若い世代に向けたコンテンツがたくさん存在します。
動画に出演する方は、同世代である10代の方たちばかりです。
したがって、親近感を持って動画を楽しめることが特徴的です。
チャンネルがーどまん Channel guard man
- YouTubeチャンネル:チャンネルがーどまん Channel guard man
- チャンネル登録者数:227万人
チャンネルがーどまんは、男性3人組で運営しているYouTubeチャンネルです。
チャンネルがーどまんでは、主にドッキリ企画の動画が投稿されています。
チャンネルがーどまんの人気の要因は、過激なドッキリです。
一般的なドッキリ動画とは違い、少しやりすぎた感じが出るほどの企画が多いです。
例えば、メンバーの家を解体してみるなど、普通ではありえないような内容が多いです。
したがって、他のYouTuberには無い勢いのある企画が人気の理由となっています。
水溜りボンド
- YouTubeチャンネル:水溜りボンド
- チャンネル登録者数:401万人
水溜りボンドは、男性二人組で運営するYouTubeチャンネルです。
動画の毎日投稿をしていることが特徴的です。
水溜まりボンドが投稿する動画は、
- ドッキリ
- 大食い
- 検証
など、様々なバラエティに富んだ動画が多いです。
それぞれの動画が、どの世代でも楽しめるような内容が多いです。
また、複数のサブチャンネルの運営も行っています。
サブチャンネルの登録者を合わせると、合計で約550万人の登録者がいます。
非常に人気の高いYouTuberです。
しばなんチャンネル
- YouTubeチャンネル:しばなんチャンネル
- チャンネル登録者数:223万人
しばなんチャンネルは、しばゆーさんとあやなんさんの夫婦2人で運営しているアカウントです。
しばゆーさんは、「東海オンエア」という別グループでも活躍しているため、知っている方は多いです。
夫婦の中の良さを動画に収めたものが多く、家族向けになっています。
お二人とも個人でも人気のある方なので、それぞれにファンが多くいます。
また、迫力のあるバラエティ企画の動画も多いため、10代などを中心に人気が高いです。
特に人気が高いのは、2人のお子さんに関する動画です。
お腹に赤ちゃんがいる状態から、動画として投稿されていました。
したがって、成長過程を楽しむといった意味でも、お子さんが出演している動画は人気が高いです。
とある男が授業をしてみた
- YouTubeチャンネル:とある男が授業をしてみた
- チャンネル登録者数:179万人
とある男が授業をしてみたは、小中学生をターゲットとした学習内容を中心に分かりやすく解説しています。
投稿されている動画の中で特徴的な物は、「自習室」という動画です。
自習室は、勉強をするために学校や塾などで利用することがある勉強部屋です。
しかしチャンネル内では、ライブ配信を利用して、朝や夜に一緒に勉強するための配信枠を取っています。
自習室は、およそ1時間ほどのライブ配信となっています。
長すぎると、段々と疲れによって集中力が切れるため、丁度良い時間が設定されています。
視聴者と共に熱心に勉強する姿が、多くの小中学生から人気を集めています。
YouTuberになるためのスクールが存在する
YouTubeを見る機会が多い現代の10代の若い世代の中には、YouTuberへの憧れから、実際にYouTuberを目指す方がいます。
また、保護者の方が子どもをYouTuberにさせようと考えている方もいます。
10年ほど前までは、自分の子どもを役者やアイドルなどの芸能人にしようと考えた方は多かったです。
しかし、現代では、芸能界へ子どもを入れるより、YouTuberとして活躍させようと考える方が多くなっています。
そんなYouTuberになりたい子ども向けの育成スクールが存在します。
そもそも、YouTuber育成スクールがあること自体驚きですが、小学校の低学年からの入塾が多いのも事実です。
スクールには、
- 通学制
- オンライン
の2種類あります。
通学制のスクールでは、実践的にYouTuberになるために必要なことを教えいます。
オンラインでは、
- 動画の撮影法
- 編集法
- 自己表現力
などをオンラインで教えています。
YouTuberは、芸能人とは違い、YouTuberとして活動を始めるためのハードルが低いため、チャレンジする人が年々増加しています。
また、人気YouTuberになることで、多くの収入が得られます。
したがって、誰でも挑戦しやすいという点で、YouTuberになるためのスクールの需要は高まっています。
YouTuber育成スクールの特徴
YouTuberを目指すための塾では、
- 動画を撮影するテクニック
- 編集法
- YouTubeを使いこなすための操作の仕方やテクニック
- YouTubeのSEO対策
などを教えています。
特に、実践的な部分を重視して教えています。
YouTuberになるには、
- 人に注目される動画作成
- 人を惹きつける話法や表現力
などが書かせません。
スクールに通う小学生たちは
- 企画を考える
- 自分で動画を撮影する
- 編集して発表する
- お互いに評価をし合う
- 講師からアドバイスを受ける
といった流れで、YouTubeでの活動について実践経験を積み上げていきます。
まとめ
10代に人気のあるYouTuberを紹介しました。
それぞれが持つ特徴は、
- バラエティジャンル
- 学校関連
のチャンネルに人気が集まっています。
10代のほとんどは学生であるため、学校に関する内容が身近な存在と感じやすいです。
そして、人間は自分と身近に感じる存在を信用する傾向があります。
したがって、学校関連の内容が特に10代から人気のあるチャンネルになっています。
また、インパクトのあるドッキリ動画なども、人気の高いジャンルとなります。
近年、テレビ番組ではなく、YouTubeを見て楽しむという10代が非常に増えてきています。
バラエティ番組を見る代わりに、バラエティジャンルのYouTube動画を見る機会が増えてきています。
したがって、特徴的なバラエティジャンルを投稿するYouTuberにも人気が集まっています。