目次
Live Rooms(ライブルーム)とは?
Instagram(インスタグラム)には、インスタライブというライブ機能が存在します。
インスタライブとは、Instagramでリアルタイムで映像配信ができる機能です
Live Rooms(ライブルーム)とは、インスタライブの進化系と言える機能です。
ライブルームでは、インスタライブ機能を拡張し、4人までの同時配信を可能としたライブ機能です。
最大配信時間は4時間です。
従来のインスタライブが2時間までだったのに対して、2倍の時間を配信することが出来ます。
さらに、ライブルームには、投げ銭機能も存在します。
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インスタライブがライブルームへと進化するに至った背景
インスタライブがライブルームへと進化を遂げるようになったのは、近年のライブ配信の人気が高まってきたことが大きな要因となります。
まずは、近年のライブ配信の人気や背景について理解し、ライブルームの有効性や活用法について考えていきましょう。
ライブ配信が人気を集めている
映像配信で有名なSNSといえば、YouTubeが元祖と言えます。
従来は、あらかじめ収録し、編集した画像を投稿してユーザーの反応を見るのが基本でした。
フォロワー数を増大させて知名度を上げてきたYouTuberは少なくありません。
しかし今では、事前収録の配信に加えて、
- イベント的にライブ配信をする人
- ライブのみでファンを集めるライバー
が増えています。
ライブ配信の大きな魅力としては、
- リアルタイムでの臨場感
- 収録と違って内容的にタイムラグがないこと
- 意図的な編集が加えられない点
などが挙げられます。
ステイホームにおけるニーズ
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大に伴い、人が集まってのイベントやライブの開催が難しくなりました。
イベントやライブの代替手段として活用されはじめたのが、ライブ配信です。
ライブ配信は、
- 公演の場やファンとの交流の場を失ったアーティストたちの表現の場
- ファンとの繋がりの場
として利用されるようになりました。
中止となったイベントやライブの代わりに、ライブ配信を楽しむ人が増えています。
ライブルームの特徴
ライブルームには、どのような特徴があるのかを説明します。
最大4人で配信できる
ライブルームの最大の特徴は、4人で一緒に配信できることです。
従来までは、インスタライブでは最大2人まで一緒に配信することが出来ました。
しかし、ライブルームでは、インスタライブの2倍の4人まで一緒に配信することが出来ます。
一緒に配信できる人が増えることで、さらに活用の幅が広がります。
今までにない活用方法を見つけて、ぜひ有効活用してみてください。
バッジ機能(投げ銭機能)
インスタライブでは、バッジ機能という投げ銭機能が存在します。
バッジ機能では、
- 120円
- 250円
- 610円
のバッジを購入することで、配信者に還元することが出来ます。
また、バッジ機能は、一部のユーザーのみ使用可能な機能です。
したがって、誰でもバッジ機能で収益を得られるということではないので、注意しましょう。
参加ユーザーを制限できる
ライブルームでは、配信に参加している4人のユーザーのうち、誰かがブロックしているユーザーは参加することが出来ません。
例えば、4人でライブ配信をしている時に、3人とは面識がなくても、1人がブロックしているユーザーがいるとします。
配信している中の1人にブロックされているユーザーは、他の配信者にブロックされていなくても、参加することが出来ません。
また、コミュニティ・ガイドラインに違反している場合も参加できません。
ユーザーが顔を出してライブ配信するので、なるべくトラブルを防ぐための使用となります。
ライブルームの使用方法(始め方)
ライブルームの使用方法を説明します。
基本的には、インスタライブと同様の手順で使用出来ます。
簡単に始めることが出来るので、ぜひ試してみてください。
または、画面を左から右へスワイプする。
また、記録に残さない場合は、「動画を破棄」を選択してください。
または、カメラロールから、カバーに使う画像を追加します。
ライブルームの活用法
インスタライブは、従来は1時間までのライブ配信でしたが、現在は最大4時間まで延長されています。
お笑いライブやコンサートとなれば、2時間くらいは平気で使います。
したがって、上限が長くなることで、メリットを感じる配信者は多いです。
さらに同時に2名での配信までだったのが、4名まで同時配信できるライブルームへと進化を遂げてきました。
ライブルームを、どのように応用できるのか、紹介します。
音楽セッション
ライブルームで4名まで参加できるので、
- ギター
- ベース
- ドラム
- ボーカル
といった、バンド演奏をすることが出来ます。
さらに、クラシックの四重奏カルテットもできます。
また、
- アルト
- ソプラノ
- バス
- テノール
といった、四重唱もできます。
投げ銭機能があると、演奏の場が少なくなったアーティストや音楽家に、活動の場が生まれます。
Instagramは、世界に発信できます。
したがって、知名度や人気が高まれば、かなりの収入獲得を目指すことが出来ます。
お笑いコント
インスタライブは2名まで一緒に利用出来ました。
したがって、2人組みが多いコンビ芸人や漫才師にとっては、ちょうどいいライブ配信の場になります。
しかし、ライブルームで4名まで利用可能になると、さらに応用することが出来ます。
例えば、2組が出演して、互いにコントを競い合うことが出来ます。
- 視聴者からの「いいね!」の数
- コメント
- 投げ銭の多さ
などで勝敗を決めるといったライブイベントをすることが出来ます。
視聴者にとっては、2組のお笑いコンビを交代で見られるので、お笑いライブに足を運んでいるような感覚になります。
セミナーや教室
インスタライブでは、講師が1名でセミナーを開催することが出来ました。
また、料理教室や料理のレシピ公開などのライブを一人で行っている方は少なくありません。
2名でセミナーを開催し、1名はお料理の専門家、もう1名は料理に使う食材について解説する解説者など、タッグを組んだパターンもあります。
4名に拡大することで、さらに参加者を増やすことが出来ます。
参加者の4名がそれぞれ専門分野についてセミナーを行い、視聴者との質疑応答をすることが出来ます。
したがって、実際のセミナーイベントに近い運用が可能となります。
ディスカッション
2名までのインスタライブでは、ディスカッションは難しいです。
元々意見が対立する2名がディスカッションをはじめたところで、いつまでも平行線になって、終わりが見えてきません。
ネット上ではテレビ番組などの公共の場と異なり、感情的になってしまう方が多いです。
いかに社会的な立場がある大人さえ、ヒートアップして口喧嘩になるリスクさえあります。
しかし、ライブルームを利用すると、司会進行役やコーディネート役をプラスして、3名での進行が可能となります。
中立的な立場の人が一人入れば、全く意見の異なる2名でディスカッションしても、冷静な意見交換が出来ます。
したがって、ディスカッションをすることが容易になります。
また、4名でのディスカッションの場を設けることも可能です。
1対1では平行線に終始しがちな議論も、4名なら各様の意見交換ができ、発展的な議論に繋がりやすくなります。
まとめ
ライブルームは、最大4人で同時にライブ配信をする機能です。
従来のインスタライブでは、最大2人まで参加可能でした。
しかし、利用可能人数が2人から4人になることで、インスタライブの活用の幅が大きく広がります。
- 音楽セッション
- ディスカッション
- お笑いライブ
など、様々な有効活用方法が、ライブルームには存在します。
ライブルームの利用可能時間は、最大4時間です。
従来のインスタライブでは2時間だったので、2倍の長さになりました。
4時間あれば、様々なことに挑戦できます。
ライブルームを使って、セミナーを開くなど、新たな計画を立てている企業は多いです。
Instagramは多くの人から注目されているSNSです。
したがって、多くの企業がどのように利用するか、マーケティング戦略を練っています。
ぜひライブルームを上手く活用してみてはいかがでしょうか。