インフルエンサーマーケティングの成功事例12選まとめ!施策別にポイントを解説

多くの企業が自社商材を宣伝する為にインフルエンサーマーケティングを行っています。
インフルエンサーマーケティングは、SNSの流行に伴い、インフルエンサーの影響力が大きくなったことから始まっています

本記事では、どのような目的によって行われたインフルエンサーマーケティングか、目的別に紹介します。
また、それぞれの施策を成功させるためのポイントについても解説していきます。

そもそもインフルエンサーマーケティングとは何か知らない人は以下の記事をまず読んで下さい。

目次

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認知獲得を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例

握手する二人の女性と座っている二人の男女

認知獲得を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例を3選紹介します。

関西グルメのYumi( 大阪 京都 神戸 奈良 )(@yumi.polish)

Yumiさんは、関西グルメを中心に紹介されているインスタグラマーです。
旅行先のグルメの紹介や、宿泊したホテルについても紹介しています。

Yumiさんを起用した企業は、「揚げピザ専門店ピッツァフォルトゥーナ」というピザ専門店です。
普段から関西のグルメを紹介しているYumiさんを起用することで、認知拡大を狙っています。

Yumiさんのファン層は、関西のグルメについて知りたいという方が多いです。
したがって、グルメについて知りたい方に向けて自社の宣伝をしてもらうことで、認知拡大をすることが出来ます。

紹介している投稿には、実際にお店でメニューを頼んで食べている写真が掲載されています。
また、細かくお店の紹介をされていてるので、投稿を見て利用しやすいようにされています。

そして、普段の紹介とは変わらない紹介方法をしているので、違和感のない自然な形で宣伝が出来ています。
したがって、多くの方からいいね!やコメントにて反応を受けていることが分かります。

関西のおすすめグルメの紹介として、上手く馴染んでいると言えます。
その結果、お店の認知拡大に繋がっている事例となりました。

はる夫婦▶︎石川県を楽しく/おいしく/お得におでかけ*。(@harulife.ishikawa)

はる夫婦は、石川県で楽しく過ごすために、

  • お出かけスポット
  • グルメ
  • イベント

などを紹介しているインスタグラマーです。

はる夫婦を起用した企業は、「山中温泉 お花見久兵衛」という石川県の旅館です。
普段から石川県について多くの情報を発信していはる夫婦を起用することで、認知拡大を狙っています。

はる夫婦のファン層は、石川県について知りたいという方がほとんどです。
したがって、石川県の旅館として、自社を宣伝するには、はる夫婦は適していると言えます。

投稿では、普段と変わらない投稿方法を行っています。
複数枚の写真や動画を使用して、旅館の良いところをしっかりと宣伝しています。

また、キャプションには、旅館に対する細かな情報が書かれています。
自然な流れでの宣伝を行っているため、宣伝と感じることはありません。

したがって、普段通りの石川県のおすすめスポットとして紹介することが出来ています。
その結果、旅館の認知拡大に繋がっている事例となっています。

IRUMI|名古屋のグルメ&カフェ♡|スイーツ|韓国コスメ好き|おうち時間|お出かけスポット(@irumi_tabi)

IRUMI(いるみ)さんは、名古屋のグルメやカフェを中心に、様々な情報を紹介されているインスタグラマーです。
名古屋は、グルメが盛んな街なので、IRUMIさんのようなグルメ紹介アカウントは需要が高いです。

そんなIRUMIさんを起用した企業は、ワインダイニング「トハッコ」です。
宣伝の投稿では、様々なメニューの写真や、キャプションでの感想や特徴の説明などが細かく書かれています。

また、投稿方法は、普段と変わらない投稿方法を採用しています。
したがって、IRUMIさんのファンには、何の違和感も無く宣伝することに成功しています。

名古屋には、様々なグルメが存在します。
したがって、競争の激しい地域と言えます。

そんな中、自分のお店を知ってもらうことは非常に重要です。
IRUMIさんのように、名古屋密着型のインフルエンサーに紹介して網羅ことで、お店の認知拡大に繋がる事例になった言えます。

商品の理解促進を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例

本を読んで納得する男性

商品の理解促進を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例を3選紹介します。

プチ暮ら|便利グッズ|プチプラ|収納|掃除術|裏技(@puchi_kura)

プチ暮らさんは、生活の中で知ってよかった知恵や情報を発信するインフルエンサーです。
また、コスパがいいマストバイアイテムも紹介しています。

そんなプチ暮らさんを起用した企業は、「カビ取り剤」を販売するリベルタです。
普段から暮らしに関する情報を細かく説明しているプチ暮らさんの起用は、企業イメージとマッチしていると言えます。

宣伝の投稿では、複数枚の写真を使用して、細かく使用方法や効果について説明しています。
また、キャプションには、細かく特徴が書かれています。

使い方や効果を細かく説明することで、購入者への理解を高めることに成功しています。
したがって、商品理解促進に繋がっていると言えます。

chi___koooo**(@chi___koooo)

chi___koooo(ちーこ)さんは、

  • 暮らし
  • ご飯
  • おやつ
  • 息子の成長記録

などを投稿するインスタグラマーです。
オシャレな写真を投稿していることから、暮らしを参考にするために多くのファンを獲得しています。

そんなchi___kooooさんを起用した企業は、「ZipTop」という食品保存に適したの容器を販売している企業です。
普段から暮らしについて投稿されているchi___kooooさんは、ZipTopのイメージにピッタリな企業だと言えます。

宣伝の投稿では、複数枚の写真や動画を使用して、細かく使い方を説明しています。
また、キャプションでは、使い方や特徴について書かれています。

したがって、商品に関する理解促進に大きく貢献している宣伝だと言えます。

畔地 香帆(あぜっち)(@azecchi)


畔地 香帆(あぜちかほ)さんは、お子さんの成長記録や釣りに関連する投稿をされているインスタグラマーです。
ご自身が釣ってきた魚の料理や、お子さんの投稿が多いので、主婦層からの人気が高いです。

そんな畔地 香帆さんを起用したのは、世界No.1*のベビー・プリスクールおもちゃブランド「フィッシャープライス」です。
小さな子ども用のおもちゃを販売しているので、畔地 香帆のような小さな子供を持つ母親から人気のある方は、企業イメージをピッタリです。

宣伝の投稿では、複数枚の写真や動画で、使い方や機能について詳しく説明されています。
また、キャプションでは、主な性能について書かれています。

詳しく説明されていることで、商品理解促進に繋がっている宣伝だと言えます。

販売促進を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例

たくさんの商品を購入する女性

販売促進を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例を3選紹介します。

尊みを感じて桜井(@lapinangelia)

尊みを感じて桜井さんは、コスプレイヤーとして人気を集めているインスタグラマーです。
普段から、様々なコスプレ写真を投稿されています。

尊みを感じて桜井を起用した企業は、「放置少女」というゲームを提供するC4games株式会社です。
以前、尊みを感じて桜井は放置少女のキャラクターのコスプレもされていました。

そして、非常に多くの反響を受けたため、放置少女のキャラクターのフィギア販売の宣伝に起用されました。
宣伝に使用されているフィギアは、尊みを感じて桜井が実際にコスプレをしたキャラクターです。

投稿には、購入を促進するためにURLが添付されています。
人気の高いコスプレ投稿だったことから、フィギアの販売促進にも高い販売促進効果に期待できます。

計良日向子(ひなひ)(@kerahinako1105)

計良日向子(けらひなこ)さんは、元アキシブprojectという女性アイドルグループに属していたインスタグラマーです。
普段の投稿は、ファッションや日常について投稿されています。

計良日向子さんは、アイドルとして活躍されていたため、多くの熱心なファンを抱えています。
反んな計良日向子さんを起用した企業は、「CASETiFY Japan」というスマホケースを販売している企業です。

計良日向子さんのファンには、「同じものを使いたい!」というファンが非常に多く存在します。
また、同じものとして購入しやすいスマホケースなら、多くの集客を見込むことが出来ます。

宣伝の投稿には、スマホケースの特徴や自分が実際に使っている写真を添付されています。
そして、15%OFFになるプロモーションコードも記載されています。

計良日向子さん経由で購入されたことが分かるように、プロモーションコードはオリジナルのコードになっています。
また、通常購入をするよりもお得に購入できるので、多くのファンへ販売促進できていると言えます。

ルア♡リル♡ラナ(@_rua.riru_)

ルア♡リル♡ラナさんは、ルアちゃん(3歳)、リルちゃん(2歳)、ラナちゃん(0歳)の3人のお子さんのママが運営するアカウントです。
主に、子供の成長やファッションについて投稿されています。

ルア♡リル♡ラナさんを起用した企業は、「 alito (アリート) キッズ」という国産子ども用オーラルケアジェルを販売する企業です。
ルア♡リル♡ラナさんは、普段から子どもに関する投稿を行っているので、ファン層は子どもがいる母親が多いです。

したがって、子ども用の商品宣伝に適していると言えます。
そして、宣伝の投稿では、子どもたちが商品を手にしている写真が使用されています。

キャプションには、商品説明が細かくされています。
そして、公式サイトのURLや公式アカウントへのメンションが書かれています。

したがって、気になる方が商品を販売している企業のアカウントやサイトへ訪問しやすくなっています。
販売促進を上手く行っている事例だと言えます。

ファン作り・LTV向上を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例

盛り上がる多くのファン

ファン作り・LTV向上を目的としたインフルエンサーマーケティングの成功事例を3選紹介します。

yumi(@yumi1000002)

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yumiさんは、筋トレ女子として活躍するインスタグラマーです。
非常にハードな筋トレをこなしているため、男女ともに筋トレファンから大きな人気を集めています。

そんなyumiさんを起用した企業は、完全栄養食として注目を集めている「BASE BREAD」を販売するベースフード株式会社です。
株式会社ベースフードは、起用するインフルエンサーのフォロワー数ではなく、どれだけ愛用してくれるかで選んでいます。

熱心に多くの方に宣伝してくれる方を起用することで、より多くのコアなファンを作ることが出来ます。
その結果、現在では非常に認知度の高い商品となっています。

ベースフード株式会社のような、影響力のあるインフルエンサーよりも、熱心に活動してくれるインフルエンサーを起用する方法は、ファン作りには正しいと言えます。

Sora Maru&Rin(@keizo_hara)

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Sora Maru&Rinは、3匹の犬を飼っている飼い主さんが運営するアカウントです。
普段の投稿は、3匹の可愛い飼い犬についての投稿を投稿しています。

Sora Maru&Rinを起用した企業は、犬用の衣料品を販売する「スナビッシュベイビーズ」です。
犬用アカウントとして人気を集めているSora Maru&Rinは、スナビッシュベイビーズのイメージとぴったりと言えます。

また、Sora Maru&Rinは、スナビッシュベイビーズのアンバサダーとして活躍しています。
普段から、スナビッシュベイビーズの宣伝を愛用している気持ちを宣伝に向けることで、より多くの方へ良さを伝えています。

したがって、ファン作りとして大きく貢献していると言えます。

Tomohisa Yamashita(@tomo.y9)

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山下智久(やましたともひさ)さんは、歌手や俳優、モデルなどマルチに活躍されているインスタグラマーです。
山下智久さんは、日本人男性の中でもインスタグラムのフォロワー数がトップレベルに多いです。

そんな山下智久さんを起用したのが、世界的に有名なファッションブランドの「BVLGARI(ブルガリ)」です。
山下智久さんは、大人な落ち着いた雰囲気を持っているため、BVLGARIの企業イメージにマッチしました。

BVLGARIと言えば、知らない人がいないほど有名なブランドです。
そんなBVLGARIが山下智久さんを起用した理由が、ファン作りのためです。

山下智久さんは、女性を中心に人気が高いです。
したがって、山下智久さんを起用することで、多くの女性ファンを作るために役立ちます。

ファン作りのために、日本の人気の高いインフルエンサーを起用する企業は少なくありません。
また、どのようなファンを獲得したいかによって、起用するインフルエンサーの属性を考慮することは大切です。

インフルエンサーマーケティングを成功させるポイント5選

コルクボードに貼られた黄色い紙に書かれた光っている電球の絵

インフルエンサーマーケティングを成功させるポイント(コツ)を5つ紹介します。
紹介するポイントは、主に以下の通りです。

インフルエンサーマーケティングを成功させるポイント
  • ターゲット層と目的を明確にする
  • 自社のイメージとマッチするインフルエンサーを起用する
  • インフルエンサーとのコミュニケーションを取る
  • PR表示をしてもらう
  • 施策設計をしっかりと行う

上記のポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。

ターゲット層と目的を明確にする

インフルエンサーは、自分が持つコミュニティにそれぞれ特徴を持っています
特定の年齢層や趣味嗜好があります。

インフルエンサーマーケティングを行う際は、どのような目的を持っているかを明確にする必要があります
そして、どのようなターゲット層とするのか決定することも大切です。

目的とターゲット層を決めることは、インフルエンサーマーケティングを行う上での基本となります。
したがって、必ず目的とターゲット層を最初に決めましょう。

自社のイメージとマッチするインフルエンサーを起用する

起用するインフルエンサーは、自社のイメージにマッチしたインフルエンサーにしましょう
例えば、20代の女性を中心としたファン層のインフルエンサーに、ゴルフの宣伝として起用しても効果は薄いです。

ゴルフの宣伝を行う場合は、普段からゴルフの投稿をしているインスタグラマーを起用する方が、高い宣伝効果を得ます。
したがって、インスタグラマーを起用する際は、どのようなファン層を持っているのかを見極めることが大切です。

インフルエンサーとのコミュニケーションを取る

インフルエンサーを起用する場合は、キャプション(文章)や写真の撮り方など、投稿に関する方法はインフルエンサーに委ねましょう
インフルエンサーに委ねずに、依頼した企業側で指示を出すと、自然な流れでの宣伝が出来なくなります。

また、不安な面があるのなら、インフルエンサーとのコミュニケーションを取ることが大切です。
コミュニケーションを取ることで、ブランドへの理解を深めてもらえます。

細かな指示を出さなくても、理解を深めてもらうことで、満足のいく自然な宣伝をしてもらうことが出来ます
また、ブランド自体を好きになってもらうことで、今後も上手く宣伝してもらえるようになります。

PR表示をしてもらう

インフルエンサーマーケティングを行う際に最も注意しなければならない点として、広告表示(PR表示)を必ず行いましょう。
PR表示を行わなければ、ステルスマーケティング(ステマ)となり、炎上する場合があります。

炎上するのは、インフルエンサーだけでなく、宣伝に関係する企業まで被害が出ます。
企業のイメージダウンに繋がり、売り上げが低下する場合もあります。

したがって、投稿が案件だと分かるように、広告表記(PR表記)をしてもらいましょう。

施策設計をしっかりと行う

インフルエンサーマーケティングを行う際は、施策設計をしっかり行うことが大切です。
どのようなタイミングでインフルエンサーを起用して宣伝を行うかが大切です。

施策の全体を上手く設計することで、より効果的な施策とすることが出来ます。
また、単に宣伝するだけでなく、どのような効果を出したいかなど、詳細に施策設計をすることは大切です。

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