メガバンクのSNS活用事例・メリットについて徹底解説!
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不況にあえぐ銀行業界はSNSに活路を見出す

綺麗な造りをしている海外の銀行の画像

銀行業界金融業界は、はっきりいってかなりの不況です。
今後、改善する見込みは少なく、不況下をどう戦っていくかが重要になっています。

そして、銀行業界を見てみると、リバースモーゲージなど様々な取り組みを実施していることが分かります。
リバースモーゲージとは、自分の家を担保に生活資金を借入れして、自らの持ち家に住み続け、借入人が死亡した時に担保となっていた不動産を処分し、借入金を返済する仕組みのことです。

銀行業界が行っている取り組みの一環に、SNSマーケティングもあって、今では多くの銀行業界はSNSに進出しています。
特に、銀行は人々の生活に根付いた存在なので、人々に知ってもらわなければ意味がありません。
最近の若い人たち(Z世代)は、SNSで情報を検索する時代になってきています。
したがって、若い層にアピールするためには、インスタグラムなどのSNSを積極的に活用するしかありません。

SNSアカウントを運用している企業の中には、かなり上手な戦略を打ち立てているところもあります。
銀行というのは、お堅いイメージがあります。
SNSを有効活用すれば、堅いイメージを打破することが出来ます

金融や銀行は実はSNSと相性が良い

握手は信頼の証

銀行や金融のジャンルと、SNSはとても相性が良いです。
SNSを運用することで起こるメリットについて、ご紹介していきます。

堅いイメージを打破できる

1つ目は、堅いイメージを打破できるという点です。
どうしても銀行や金融というのはお堅いイメージが付きまといますので、お堅いイメージをインスタなどで打破できます。

例えば、中の人の代わりにキャラクターなどを作って、親しみやすい投稿を続ければ、企業に対する印象は全く変わります
さらに、金融を広義的に捉えれば、身近なお金に関するお得情報も含まれます。
主婦などに親しみやすい情報を積極的に発信することが出来れば、支持者を増やすことが出来ます

消費者との距離が近くなる

2つ目は、消費者との距離が近くなるというメリットもあります。
銀行や金融のように近いようで遠い業界の場合は、よりメリットが顕著になってきます。
消費者との接点がSNSによって増えますので、コミュニケーションの回数が増えます。
コミュニケーションを取ることによって、企業のファンを増やすことが出来ます

最近は、もはや若い世代だけがSNSを利用する時代ではありません。
SNSでの接点を増やせば、自然に30代や40代の人たちにもアプローチすることが出来ます

商品ページへスムーズに誘導できる

3つ目は、SNS運用をしっかりとすることで、商品ページへの誘導がスムーズに行えます
いきなり商品ページにユーザーを誘導するのは非常に難しくなってしまいます。
しかし、間にSNSというクッションが入ることで、スムーズに商品ページへ誘導できます。

さらに、誘導できるページは状況に合わせて、オウンドメディアである場合や自社の商品ページ、アプリの紹介ページなど、様々なページに誘導することが出来ます
成果の起点としては、かなり優秀で柔軟なのがSNSだと言えます。

新規顧客の獲得

4つ目は、広告と連動することによって、新規顧客の獲得を促すことも出来ます
SNSマーケティングの方法には、アカウントの運用はもちろんですが、広告を利用するというものもあります。
多角的な観点からアプローチすることによって、スムーズに新規顧客を獲得できるのです。

銀行や金融の場合は、キャラクターを有効活用することによって、よりユーザーとの距離感を縮めることが出来るので、積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

銀行や金融業界のSNSアカウント運用事例

iPhoneのまとめられているSNSアプリ

ここでは、銀行や金融業界のSNSアカウント運用事例を紹介します。
各企業についての紹介をする前に、各企業が運用するSNS一覧のまとめを以下に記しておきます。

SNS Facebook Twitter Instagram YouTube LINE
MUFJ キャンペーン&コラム キャンペーン&コラム - CM&ノウハウ -
SMBC キャンペーン&会社活動&エンタメ キャラクター ノウハウ CM&広報 キャンペーン&告知
みずほ - - キャラクター キャラクター キャラクター

三菱UFJ銀行(MUFJ)

三菱UFJ銀行といえば、日本が誇るメガバンクです。
どのようなSNSアカウントを運用しているのか見ていきましょう。

三菱UFJ銀行のFacebook


主にFacebookを集中的にアカウント運用をしています。
フォロワー数は5万人程度になっていて、様々な情報を提供しているのです。
三菱UFJ銀行に関する様々な情報が獲得出来るので、サポートセンターのような意味合いもあります。
提供しているサービスの説明はもちろんですが、お得な情報があれば積極的に配信してくれますし、自社コラムなど読み物としても機能してくれるのです。

さらに、定期的なイベントの開催についての報告などもあって、三菱UFJ銀行が「こんな行事に取り組んでいたのか」と色々な発見があります。
銀行といえば、お金の管理ばかりを思い浮かべてしまいますが、メガバンクともなると、実にいろいろな物事に取り組んでいることが分かります。

Facebookのアカウントなのですが、インスタのアカウント並に動画や画像が使われているのが特徴です。
画像や動画を利用することによって、中の人の顔が見えてくるので、一気に距離感を縮めることが出来ます。
また、最終的には自社サイトへの誘導を行うなど、集客ページとしてFacebookを機能させている点にも注目です。

三菱UFJ銀行のTwitter


Twitterでも投稿をしていて、フォロワー数は12万人程度います。
TwitterはメインのFacebookアカウントのサポートをする程度のページになっていて、サブ的なポジションだと言えます。
事実、FacebookのページとTwitterのページにはそれほど差異は見受けられません。
しかし、それぞれのSNSは特有のユーザー層を持っていますので、内容はそれほど違わなくとも、様々なSNSを活用したほうが、新規顧客の獲得は増えると言えます。
さらに、Twitterの場合は、他のSNSにはない、強力な拡散力を持っていますので、単純に拡散にブーストをかけるための目的で利用するのがおすすめです。

三菱UFJ銀行のYouTube


Facebookでは動画コンテンツの作成に力を入れていましたが、もちろん、YouTubeにも力を入れています。
フォロワー数はまだまだ発展途上なのですが、今後は伸びていく可能性が大きいです。

YouTubeチャンネルは、三菱UFJ銀行のサービスを円滑に使うためのポイントが解説されています。
サービスの紹介だけではなく、サービスの活用方法についても詳細な説明が加えられていますので、商品を紹介して終わりという訳ではありません。
さらに、コマーシャルなども流していますので、集客効果という意味もあります。

三井住友銀行(SMBC)

三井住友銀行は、SNSマーケティングに力を入れているサービスです。
運営するSNSアカウントをご紹介していきます。

三井住友銀行のFacebook


Facebookにも力を入れていて、そのフォロワー数は15万人程度と、かなり多い数字だと言えます。
企業紹介だけではなく、サービスの紹介をしたり、定期的に開催されているイベントの情報を提供したりもしています。
そんな意味では、総合アナウンスのようなポジションのアカウントだと言えます。
Facebookは、総合案内板のようなイメージで利用することが出来ますので、三菱UFJ銀行の使い方は参考に出来ると言えます。

三井住友銀行のInstagram


インスタグラムでも成功を収めていて、インスタのアカウントでは2万人以上のフォロワーを獲得しているのです。
インスタのアカウントは、Facebookとは一変して、お金に関す様々な情報を提供してくれます。
マネー関連の様々な豆知識を手に入れることが出来ますので、ライフハックとしても役立つと言えます。
さらに、イラストや漫画を適度に使って、親近感を覚えやすいような内容にしているので、注目したいところです。
実は、三井住友銀行のインスタのアカウントは、マネー関連でかなり人気のアカウントになっています。
また、Facebookとインスタの使い分け方は、お手本のような使い方なので、今後複数のSNSマーケティングをするのならば、参考にすると良いです。

三井住友銀行のTwitter

Twitterでは、お得情報に特化した運用をしています。
実際にお得な情報が手に入るということで、フォロワー数は22万人程度になっています。
Twitterの特性をよく理解した上手な使い方をしていて、拡散力の高いTwitterは、お得な情報やキャンペーンなどとは非常に相性が良いです。
また、普段の更新としては、お金に関する情報を提供もしています。

三井住友銀行のYouTube

YouTubeでもアカウントを運用していて、コマーシャルやインタビュー動画が掲載されているのです。
ここでも動画チャンネルだからこその内容のコンテンツばかりで、総合的にみて、三井住友銀行はかなりSNSの運用方法に長けている企業だと言えます。
特に、使い分け方については、多くの企業が参考にしたい点が多々あります。

LINE


最後に紹介するのが、三井住友銀行のラインアカウントになっていて、フォロワーは1,500万人近い巨大なアカウントになっています。
なぜ、これほどまで膨大な数になったかというと、インターネットバンキングと連動したサービスを提供しているからです。
投稿頻度は多いとは言えません。
しかし、LINEは日本で最も利用されているSNSであるので、非常に多くのユーザーへ情報を届けることが出来ます。

みずほ銀行

最後はみずほ銀行が運用しているSNSアカウントについてご紹介いたします。

みずほ銀行のTwitter

みずほ銀行は、紹介した他の銀行とは違い、Twitterに力を入れています。
SNSの中ではメインコンテンツに仕上げられているといっても過言ではなく、オリジナルキャラクターを立てて、どんどんユーザーとの距離感を縮めているのです。
ただ、やっていることはかなり王道で、提供されているサービスを紹介することもありますし、キャンペーンなどのお得情報が掲載されることもあります。
このようにやっていることは普通であっても、イラストや漫画、キャラクターなどがアカウントを運用していることにすることで、一気に親近感が増します。

みずほ銀行のYouTube


みずほ銀行はYouTubeも運用していて、YouTubeチャンネルはまだまだフォロワー数が少ないとはいえ、今後伸びていく可能性があるので、見逃せません。
コマーシャルやサービスに関する紹介動画掲載されているので、よりみずほ銀行のサービスなどについて理解を深めることが出来ます。
投稿頻度は高くありませんが、オリジナルキャラクターが非常に目立つアカウントとなっています。

みずほ銀行のLINE

ラインについては、かなりのフォロワー数を誇っていて、800万人を超えています。
アカウントと連携することによって使える金融サービスを提供していることから、800万もの数字を叩き出せています。
連携することで、みずほ銀行の口座残高をライン上で確認出来るというものです。
ラインでの投稿は、主にキャンペーンについての投稿となっています。
多くの人に発信できる立場を利用して、キャンペーンを開催することで、多くの方に参加してもらうことが出来ます。

金融や銀行業界のSNSアカウントから分かること

マックブックに表示されていることを説明している画像

金融や銀行業界のSNSアカウントから分かることはたくさんありました。
特に、三井住友銀行のSNSの活用方法は、参考にしたいところで、かなりしっかりとSNSの使い分けがなされています。
それぞれのSNSの特性を把握したうえで、使い分けをするのは、とても重要になってきますので、ぜひ参考にしてみると良いです。

さらに、どの銀行もユーザーとの距離感を縮めるために、かなり積極的に投稿しています。
ユーザーとの距離感は、これから重要になってくるので、しっかり確認してください。
どうせならば、距離が遠い企業よりも、距離が近い企業を利用したいと思うのは当然の話です。
距離が遠い企業は、今後置いていかれる可能性があります。

今の若い世代というのは、金融業界や銀行の格式高さよりも、親近感を優先する世代だと言えます
銀行や金融のように、格式のある業界の場合は、しっかりと時代に合わせて転換しなければ、なかなかユーザーに支持してもらえません。
メガバンクであっても同様で、これまで築いてきた地位にあぐらをかくことを忘れて、積極的にユーザーに歩み寄っていく姿勢が重要になっていきます。

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