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インスタグラムのロゴはダウンロードして使える
Instagram(インスタグラム)のロゴは、誰もがよく知るカメラのマークです。
ロゴは2016年4月にリニューアルされましたが、すでに新しいマークが浸透しています。
Instagramのロゴは公式サイトからダウンロードして利用することができます。
しかし、勝手な使い方をしてよいものではありません。
利用規約があり、ルールに則って使用することになります。
使用に関しては、一部申請が必要なケースがあります。
ただ、SNSやWebサイトでユーザーが使う分には、公式サイトから素材をダウンロードしてルールに沿って使う場合に限り、個別にインスタに許可を取る必要がないのは嬉しいことです。
公式ロゴは2種類
インスタのロゴには2種類あり、
- APP
- グリフ
という名称がついています。
どちらも誰もがよく知るカメラマークです。
APPは、カラーグラデの中に、白線のカメラが描かれています。
グリフは、カラーと白黒の2つがあり、白地にカラーグラデの線画と、黒の線画になっています。
どちらを使うかは使用目的によって決まっていますので、間違いのないようにしてください。
インスタロゴのガイドライン
それでは、ガイドラインの内容を見ていきましょう。
大きくわけてデザインに関するもの、使用に関するものに大別されています。
デザインに関するガイドライン
デザインに関するガイドラインについて説明していきます。
色
APPの色の変更は、いかなる場合でもNGです。
グリフの方は、色の変更は許可されています。
しかし、公式が推奨しているのは、白か黒単色となっています。
余白
ロゴサイズの半分以上の余白を、上下左右にそれぞれ取る必要があります。
例えば、上下32px、左右32pxのサイズであれば、上下に16px、左右に16pxのクリアスペースが必要です。
テキストでも画像でも、どんなものでも、余白内にはかぶらないようにしてください。
向き
ロゴの回転、反転、傾斜などの加工はNGです。
ダウンロードしてきた向きのままで使用してください。
サイズ
掲載にあたっては、最小サイズが決まっています。
現在上下29px、左右29pxが最小サイズですので、最少サイズより小さくなるとNGです。
使用に関するガイドライン
使用に関するガイドラインについて説明していきます。
APPとグリフの使いわけ
APPを使えるのは、
- インスタアプリ本体をダウンロードする場合
- 他のアプリアイコンと一緒に並べる場合
グリフは、自分のアカウントを表示する場合です。
また、グリフにはCall To Action(CTA)をあわせて使うことが義務づけられています。
CATとは、ボタンやリンクで具体的な行動を喚起することです。
「ダウンロードはこちら」などのボタンのことを指します。
キャンペーンに使う場合の明示
インスタがキャンペーン企画に関わっていないことを、明示する必要があります。
スポンサーや後援、支持などをしていないことを明確に示してください。
表示の比重は50%未満
コンテンツの50%以上、インスタ公式素材を使ってはいけません。
例えば、半分以上がインスタのロゴやスクリーンショットで埋め尽くされているような場合、まるでそのコンテンツが、インスタのパートナーのように見えてしまうためです。
類似や混同は回避する
インスタ公式素材と似通った素材(マークやドメイン、ロゴ、会社名など)を使用することはNGです。
利用申請を要するケース
使用許可申請が必要なケースは、以下のようになります。
- テレビやラジオなどのマスメディア
- A4サイズ以上の印刷物
申請は英語のみ、どのように使うかのサンプルを送り、英語で使用目的を説明する必要があります。
インスタロゴの入手方法(ダウンロード手順)
それでは、実際にインスタロゴを入手する方法(ダウンロードする手順)を紹介します。
インスタ公式ガイドラインサイトにアクセス
下記のボタンからダウンロードしてください。
ガイドラインが記載されていますので、チェックしてください。
ダウンロード
ガイドラインと利用規約をしっかり確認し、チェックを入れる。
ダウンロードボタンが押せるようになるので、クリックするとダウンロードが開始します。
その他の素材について
インスタロゴの他にも公式素材があり、インスタロゴと同様にルールに従うことで使用出来ます。
- Boomerang
- Hyperlapse
- Layout
以前までは、上記の3点についてのロゴがダウンロードできたのですが、現在は出来ないようです。
しかし、他のMeta(旧Facebook社)のサービスについてのロゴはダウンロード可能となっております。
ダウンロード可能なロゴは、
- Meta
- Facebook app
- Messenger
- Oculs
- Workplace
- Portal
以上の7点となります。
使用する機会が来るかもしれないので、覚えておくと良いです。
インスタロゴの効果的な使い方
インスタロゴは、SNSやWebサイトなどで自分のアカウント紹介に使用することが多いです。
しかし、他にも名刺やショップカード、フライヤーやパンフレットなどに印刷するという手法があります。
前述したとおり、インスタロゴだけでA4サイズを超えるほど大きく印刷する場合は申請が必要になります。
名刺やチラシのサイズであれば、全く問題なく、基本的にインスタの許可は要りません。
カードなどはURLを入れるとかなり文字が小さくなり、インパクトも出せません。
しかし、アイコンとIDを併記すれば、情報がすっきり整理されます。
簡単にアカウントを探してもらえるようになるため、キャッチーな宣伝効果を得られます。
また、QRコードを印刷するのも良い方法です。
まとめ
インスタは幅広い層から絶大な支持を受けるSNSプラットフォームであり、キャッチーなアイコンも、すでに多くの人が一目で認識出来るまで浸透しています。
元々インスタグラムという名称は、
- インスタント
意味:即座。即席。すぐにできること。 - テレグラム
意味:電報。
を組み合わせた造語です。
撮った写真をその場で世界に発信できるメディアという意味が込められ、現在世界中で実際に実践されています。
ロゴの変更前もカメラがモチーフでしたが、新しいロゴは、平面的でシンプルなマークに変わりました。
存在感がありつつ、シンプルでポップなデザインを、ぜひうまく自分の活動に採り入れてみてください。