目次
- 1 日用品系のインスタグラムは人気が高い
- 1.1 無印良品(@muji_global)
- 1.2 北欧、暮らしの道具屋(@hokuoh_kurashi)
- 1.3 IKEA JAPAN(@ikeajapan)
- 1.4 ニトリ(@nitori_official)
- 1.5 ダイソー(@daiso_official)
- 1.6 キャンドゥ(@cando_official)
- 1.7 マリメッコ(@marimekkojapan)
- 1.8 フランフラン(@francfranc_official)
- 1.9 フライングタイガー(@flyingtigerjp)
- 1.10 アフターヌーンティー(@afternoontea_official)
- 1.11 T-fal(@tfal_japan)
- 2 日用品とインスタグラムは相性が良い
日用品系のインスタグラムは人気が高い
日用品は、インスタグラムの中でかなり人気となっている注目ジャンルです。
日用品やライフスタイルなどを紹介するアカウントは多く、一般ユーザーだけでなく、トップクラスのインフルエンサーも多数参加しています。
日用品は、誰にとっても関係のあるジャンルで、需要が高くなっています。
何気なくインスタグラムで日用品に関する投稿をしていると、一気に人気になるというケースが増えています。
したがって、インスタグラムの日用品・ライフスタイルというジャンルには、かなりの可能性があると言えます。
本記事では、日用品・ライフスタイルに関するアカウントを紹介していきます。
非常に人気のあるアカウントを多く紹介するので、参考になる部分が多いです。
これから日用品・ライフスタイルに関するアカウントの開設を考えている企業の方は、ぜひ参考にしてみてはいかかでしょうか。
無印良品(@muji_global)
無印良品は、インスタグラムの企業アカウントの中でも、かなりの成功を収めているアカウントです。
フォロワー数は約280万人にを超え、いかに人気のアカウントなのかをうかがい知ることが出来ます。
無印良品は、高品質と低プライスの両立に成功したコンテンツで、多くのファンがいるのです。
さらに、商品の幅が広いというのも、ファンが多い理由のひとつでしょう。
インスタグラム以前に、人気のあるサービスなので、インスタグラムでアカウントを開設すれば、人気になるのは当然と言えます。
無印良品の運営方針は、商品紹介が中心となっています。
様々なジャンルを取り扱っているサービスで、アカウントを確認していると、まるで雑誌の中に飛び込んでしまうようなイメージを覚えてしまいます。
さらに、無印良品は、一歩進んだアカウント活用をしています。
単純に商品を紹介するだけではなく、無印良品の商品が、どのように生活に影響を与えるかを紹介してくれます。
ですので、見ているユーザーは、自分たちがどのように商品を活用するか、想像することが出来るのです。
無汁料品の更新頻度は非常に多く、毎日平均2投稿ほど更新しているので、まさにインスタのライフスタイル界隈の優等生と言えます。
無印良品のアカウントからは、学べることがたくさんあるので、ぜひ参考にしてください。
北欧、暮らしの道具屋(@hokuoh_kurashi)
北欧、暮らしの道具屋は、かなり人気のインスタアカウントとなっています。
フォロワー数は約120万人を超えていて、多くの人々に影響力を持っていると言えます。
また、北欧、暮らしの道具屋は、ECサイトである点も見逃せない点です。
ECサイトとSNSは非常に親和性の高いコンテンツになりますので、コンテンツをどのように連動させると良いのか見本になります。
具体的な投稿内容は、商品紹介や特集が中心になっています。
熱烈なファンの多いコンテンツなので、単純にアカウントで商品紹介をするだけで、かなりの効果を得ることが出来るのです。
また、インスタグラムを商品カタログのように使うサービスは多いです。
しかし、こちらの企業の場合は、インスタグラムの投稿を利用して、自社ページにカタログを利用しています。
オンラインストアに、Facebookページのカタログを作るという洗練された使い方をしていますので、とても参考になります。
IKEA JAPAN(@ikeajapan)
IKEAは、インスタの巧者と言われている存在です。
フォロワー数は100万人を超えており、投稿の中心は自社の製品の紹介に関するものです。
IKEAの場合は、自社製品によってインテリアコーディネートしたような写真が多く、どの投稿も洗練されています。
自社製品の良さを、徹底的に知り尽くしているからこそのアプローチだと言えます。
インテリアコーディネートのような写真を掲載することによって、ユーザーがどのように使えばよいかが分かりますので、アカウント運用の方向性はとても賢い使い方だと言えます。
ニトリ(@nitori_official)
ニトリは、日本では人気のサービスになっており、フォロワー数は約130万人以上になっています。
ニトリの投稿の特徴としては、自社の製品を使っての、インテリアコーディネートをした写真を掲載するというものです。
ライフスタイルや日用品系のジャンルでは、「どの様に使えばよいのか使い方を紹介する」というのは当たり前です。
いわば王道と言える使い方になります。
また、ニトリでは写真だけではなく、文章もかなり丁寧に記載してくれているのです。
丁寧な説明によって、インテリアコーディネートが分かりやすくなっているのがポイントと言え、参考になります。
他には、キャンペーンの使い方も参考になると言えます。
定期的にキャンペーンを開催することによって、ニトリはお得な情報を定期的にくれると、ユーザーに覚えてもらうことが出来ます。
キャンペーン内容は様々で、ユーザーがニトリの商品の写真を投稿するという参加型のものが多いです。
参加型のキャンペーンを実施することによって、コミュニケーションを円滑にすることが出来ます。
ダイソー(@daiso_official)
ダイソーといえば、100円ショップで有名な企業です。
現在のフォロワーは約180万人となり、いかに人気があるか数字が物語っています。
100円ショップの中でも、知名度が抜群の企業になっています。
ダイソーは、かなり幅広い商品を扱っていますので、インスタグラムの投稿ジャンルも豊富で、色々なユーザーを呼び込むことに成功しています。
さらに、商品紹介だけでなく、お得なキャンペーン情報なども定期的に配信しています。
アカウントのフォロワーになっておけば、お得なキャンペーンにありつけるというメリットがあります。
ダイソーの投稿している写真を確認してみるとかなり手が込んでいることが分かります。
ただ、写真を掲載するだけではなく、写真と写真を組み合わせたり、手作り感のあるフォントを入れたりと、様々な工夫が見受けられます。
どの加工についても、親近感を覚えられるようなものになっていますので、どんどん参考にしたいところです。
キャンドゥ(@cando_official)
キャンドゥは、100円ショップ系のアカウントです。
フォロワー約78万人を超える人気アカウントとなっております。
フォロワーが多いことから、ダイソーと同じく100円ショップ系のアカウントは、非常に人気が高いことが分かります。
キャンドゥの投稿は、自社で扱っている商品を積極的に紹介しています。
100円ショップというのは、どんな商品があるのか、見ているだけで楽しい場所となっています。
インスタグラムでは、多数の可愛く加工された商品の写真を見ることで、お店での味わう楽しみを、インスタグラム内でも味わっている人が多いです。
キャンドゥには、積極的に高級感をアピールしている投稿が多いです。
品質の良さをアピールするために、他のサービスとの間で、差別化を図っていると言えます。
写真の撮影方法や構図にこだわりが見受けられますので、参考になります。
キャンドゥでは、100円ショップだと思えないような、クオリティの高いものが販売されています。
ですので、ショップと同様に、クオリティを意識したアカウント運営をしています。
自社のイメージと合致するSNSアカウントを運用するのは、とても大事なことです。
キャンドゥはしっかりとイメージの合致に努めていると言えます。
マリメッコ(@marimekkojapan)
マリメッコは、フォロワー現在約21万人のアパレルやインテリア用品などを扱うサービスです。
かなり独特の商品を扱っているサービスなので、特定層にどうやってアプローチしているのかが、とても参考になります。
アカウント全体を確認してみると、写真にかなりこだわっていることが分かり、人を使った写真が多く存在しています。
商品を実際に使用している風景の写真を使用することで、自分が使用している姿を想像しやすくしています。
また、写真の撮り方がユニークな点にも注目したいです。
インスタグラムでは、インスタ映えする写真は好かれる傾向にありますので、写真の使い方について参考になります。
フランフラン(@francfranc_official)
フランフラン(Francfranc)は、フォロワー約80万人のインテリア・家具を取り扱っているサービスです。
インスタグラムでは、主に商品紹介を中心に行っています。
フランフランの商品は、インスタ映えするものやフォトジェニックなものが多いです。
したがって、インスタグラムと非常に相性のよいと言えます。
製品を使った、インテリアのコーディネートなども紹介されていて、とても参考になります。
インスタグラムの特徴である、複数枚の写真を投稿出来る点を利用して、雑誌型の紹介をしている投稿があります。
まとまっていてページをめくる様に次々と見てもらえることが、雑誌型の投稿のメリットと言えます。
また、投稿に使われる商品の色合いも、優しい色が基本となっており、アカウント全体が優しいイメージをしています。
余りインパクトの強すぎる投稿をすると、自社のイメージと合わないことから、落ち着く色合いの商品を中心に紹介しています。
フライングタイガー(@flyingtigerjp)
フライングタイガーは、フォロワー約20万人と、人気のアカウントとなっています。
雑貨や食品などを取り扱っているサービスです。
フライングタイガーの扱う商品商品は、どれもユニークなものばかりで、ユニークさがウケて大人気のブランドとなりました。
フライングタイガーの場合は、商品紹介をするよりも、店舗運営がどのような形で行われるかを知ってもらうような投稿が多いです。
例えば、店内を撮影した写真を掲載しており、店舗の雰囲気を掲載することで、実際に店舗に来てもらおうとしています。
SNSマーケティングには、いくつかの戦略がありますが、戦略のひとつに、来店を促すというものがあります。
来店を促すという意味では、フライングタイガーのアプローチは、店舗の来店者増加を促すものだと言えます。
具体的に、店舗への来店を促すといっても、想像出来ないことも多いので、悩んだときは、フライングタイガーを参考にすると良いです。
アフターヌーンティー(@afternoontea_official)
アフターヌーンティーは、フォロワー約30万人超えの人気アカウントです。
キッチン関連の商品を扱ったり、食品を扱ったりしているサービスです。
ティータイムを中心に考えた商品の展開をしており、ティータイムをより豊かにするためのコンテンツがたくさんあります。
どのアイテムもオシャレなので、インスタ映えするような写真が多く、カタログのように閲覧しても、時間を忘れて見てしまいます。
アフターヌーンティーのインスタの使い方はいたって普通で、王道タイプだと言えます。
おしゃれな雑貨を紹介することもありますし、インスタ映えする料理の写真が掲載されることもあります。
おしゃれなアカウント運営をすることによって、自社の商品はおしゃれなアイテムだと、ユーザーの認識が高まります。
アカウント内でのイメージが、ブランドイメージに繋がるという部分は、しっかりと把握しておきたいです。
アフターヌーンティーは、他社とのコラボが上手い企業になっています。
双方にメリットのあるコラボキャンペーンによって、どんどん影響力を高めていったサービスです。
コラボは、上手く導入することが出来れば、もう片方のファンを取り込める可能性があります。
可能ならば親和性の高い商品とのコラボを、どんどんしていきたいところです。
T-fal(@tfal_japan)
T-fal(ティファール)は、現在約18万人のフォロワーを持つ、キッチン関連を中心に展開するサービスです。
インスタグラムでは、主に商品の紹介を行っています。
調理器具を紹介するにあたって、商品だけを写真に写すのではなく、実際に商品を使って作った料理の写真を掲載しています。
どの様な料理を作る際に使えるのかを、写真で説明することで、使い方のイメージがしやすくなっています。
また、写真に掲載されている商品のレシピは、プロフィールに記載されているレシピページから閲覧出来るようになっています。
自社ページへの誘導を、写真を通じて促している点は、とても参考になります。
料理紹介アカウントは、大抵レシピを投稿内で説明しています。
しかし、T-falの場合は、あくまで商品の紹介が中心なので、方針がぶれずに運営されている点が参考になります。
日用品とインスタグラムは相性が良い
インスタグラムで人気の日用品やライフスタイルのアカウントを確認してきました。
紹介したどのアカウントも賑わっていました。
日用品・ライフスタイル系のアカウントが活況な理由について、理解出来ます。
まず、ライフスタイルや日用品というのは、写真や動画でアピールするのが容易なため、インスタグラムとの相性が良いです。
さらに、オシャレな商品が多ければ、カタログのように利用することが可能なので、ユーザーに視覚的なアプローチをすることが出来るのです。
また、日用品・ライフスタイルを扱うの企業の中には、逆にホームページにインスタグラムに掲載しているの商品をまとめるという試みをしているところもあります。
ホームページよりもインスタグラムを中心に運営しているのです。
日用品・ライフスタイルのジャンルの商品を自社で扱っているのならば、インスタグラムとの相性が良いことから、インスタグラムを利用しないのは勿体ないです。
インスタグラムのアカウントのフォロワーとしてはかなり多い、100万フォロワーを超えるようなアカウントもあります。
可能性や影響力といった意味では、かなり大きな市場ということが分かります。
紹介したアカウントを参考に、ぜひ自社のアカウント運営について、考えてみてはいかがでしょうか。