インスタグラムのライフスタイル企業アカウントの紹介
Instagram(インスタグラム)のライフスタイル企業のアカウントについて紹介します。
紹介するインスタアカウントは、どれも魅力的な投稿をしている企業になりますので、ぜひ確認して運営のコツを把握してみて下さい。
パタゴニア(@patagoniajp)
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パタゴニア(Patagonia)は、フォロワー数が22万人いる、非常に規模の大きなアカウントになっています。
アウトドア用品などを提供するサービスで、アウトドアのダイナミックなイメージは、インスタグラムにはぴったりです。
ダイナミックな写真とともに商品を投稿することが出来れば、大多数の人たちから共感を得ることが出来ます。
また、パタゴニアの場合は、商品紹介よりも、大自然や四季に注目した投稿が多くなっているのです。
ダイナミックな写真も多いので、見ている人が虜になってしまいます。
また、自然な形で自社の商品を紹介するのが上手く、大自然で活動している人がパタゴニアの製品を使っていたりと、さりげないアピールが素敵です。
「こうすると、いかにもビジネスらしさが出てしまう」といった自体を避けることが出来るので、大きなポイントになってきます。
インスタグラムをビジネスで利用する場合に、さりげなさは非常に重要になってくるので、インスタグラムアカウントを開設するのならば、ぜひ覚えておきたいところです。
THE NORTH FACE JAPAN(@thenorthfacejp)
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THE NORTH FACE JAPAN(ザノースフェイスジャパン)は、インスタを有効活用することによって、売上を伸ばしてきたサービスです。
THE NORTH FACE JAPANは、ライフスタイルのサポートをしてくれる商品を多く提供しています。
フォロワー数18万人程度になっていて、規模の大きいアカウントです。
THE NORTH FACE JAPANのは、写真で伝えきれない部分を、しっかり文字で補っているのがポイントです。
文字だと伝わりにくいものは写真で、写真だと伝わりにくいものは文字でという使いわけが非常に重要になってきます。
THE NORTH FACE JAPANは、その時々によって運営方針をがらっと変えてくるアカウントです。
どういったアプローチが自社に最適なのか、常に考えている企業なので、方針の変化にも柔軟に対応出来るのです。
THE NORTH FACE JAPANの方針は、新しいファンを開拓するというような意味合いを持っています。
従来のファンはもちろん、出来るだけ外からファンを獲得出来るようなイメージで投稿を続けているのです。
既存のファンと、これからファンになる人たちに対するアプローチは、まったく違ってくるので、非常に参考になります。
Nike Tokyo(@niketokyo)
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Nike(ナイキ)は、早くからインスタグラムとビジネスを融合してきたアカウントになります。
したがって、SNS運用については、かなりのノウハウを蓄積していると言えます。
例えば、IGTVを積極的に導入して、ビジネスとの融合を計っています。
フォロワー数は25万人ほどになっていて、かなり多くのファンを抱えているアカウントであることが分かります。
Nikeのアカウントについては、迫力を出していて、ダイナミックな写真が多くなっています。
例えば、スポーツ選手のインパクトの瞬間を写真におさめるなどの投稿をしています。
また、面白いことに、商品を全面的紹介するのではなく、アスリートを取り上げて、投稿を続けているのです。
自社の製品は、アスリートに利用してもらってこそ価値を発揮するということを語らずに、アプローチしています。
アスリートとNikeの親和性はかなり高いので、そういった意味でも不自然にならず、自然な形でアカウント運営をしている企業だと言えます。
ちなみに、IGTVなどのインスタグラムが用意した機能の使い方は、企業のアカウントの中でも、屈指の実力になりますので、どんどん見習いたいところです。
近年ではリールを使った投稿が増えていることにも注目してみてください。
コロンビア(@columbia_jp)
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コロンビア(Colunmia)は、ライフスタイル系のアカウントの中でも、アプローチ方法の差別化を計っています。
ライフスタイル系の常套手段としては、やはりダイナミックな写真と一緒に商品を紹介するといったものです。
しかし、コロンビアの場合は、イラストレーターを使って、コーディネイトを紹介しているものがあります。
フォロワー数は5万人を超える人気アカウントになっています。
投稿を見てみると、アウトドアグッズを実際に使用している投稿は持ちろん、写真を加工してイラストとの合成加工をしている投稿も見られます。
商品説明は、かなり詳細に説明していて、投稿を見ている人にしっかりと情報を伝えています。
また、ハッシュタグ(#)によるアプローチは多めになっていますので、コンロビアのハッシュタグマネジメントは参考になります。
実際に、コロンビアのようにライフスタイル系のジャンルでイラストを起用するというケースはほとんどありませんので、目立った存在になれます。
完全にすき間に切り込んでいった感じなので、多くの人が参考にしたいところです。
アカウントの伸びも上場なので、奇策によって成功を収めたアカウントだと言えます。
adidas Tokyo(@adidastokyo)
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アディダス(adidas)と言えば、日本で馴染み深いスポーツブランドです。
そんなアディダスは、積極的にインスタグラムで情報を提供しています。
フォロワー数は、16万人程度になっていて、非常に人気の高いアカウントとなっています。
アディダスのアカウントは、自社のブランドをより多くの人に知ってもらうという意味で運用をしています。
そのため、過度な商品の紹介というよりかは、企業メッセージなどが多いイメージになります。
ただし、アディダスクラスになると、あえてインスタグラムを使って知名度を上げる必要はないかと思いますので、アディダスらしい使い方とも言えます。
新しいファンを獲得するというよりかは、既存ファンのアディダスへの理解度を高めるような投稿が多いです。
知名度が一定以上の企業だからこそ出来る戦略と言えます。
すでに確立しているファンをもっと育てるという運用方針は参考になります。
ただし、これから成長をしていくような企業には、決して真似出来ないタイプの運営方針だと言えます。
スタージュエリー(@starjewelry_press)
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スタージュエリー(STAR JEWELRY)は、ブライダルジュエリー関連の商品を提供しています。
フォロワーは9.6万人と、かなりの数字だと言えます。
スタージュエリーの場合は、他の企業に比べて積極的にインスタを活用しているイメージです。
投稿頻度は多めで、週に4回以上は投稿しています。
スタージュエリーのブライダルジュエリーは、ジュエリー自体の美しさをアピールすることが出来るので、インスタグラムとは相性の良い商品だと言えます。
さらに、ブライダル自体もインスタグラムとの相性は良いと言えます。
また、写真だけでは伝わらない商品の良さについては、しっかりと説明を加えるなど、賢い使い方をしています。
スタージュエリーのインスタグラムの使い方を確認してみると、まさに王道の使い方をしていると言えます。
王道の使い方をし、さらに商品が魅力的であれば、フォロワーは自然に伸びていきます。
4℃(@4c_jewelry)
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4℃(ヨンドシー)は、ジュエリーブランドです。
4℃は、インスタグラムで精力的な活動を続けるブランドで、フォロワー数は7万人を超えています。
投稿頻度は毎日になっていて、毎日多くのいいねをもらっているのが特徴です。
どちらかといえば、商品の情報をより明確にするような投稿をしています。
商品写真で足りない部分はしっかりと説明を加えています。
また、ただ商品を載せるだけではなく、どのようなコーディネイトならば、自社のブランドは輝くのかといったコーディネイト事例についても紹介しています。
しっかりとコーディネイトの例を出すことによって、ユーザーに使った際のイメージをさせやすいので、重要なポイントだと言えます。
宝石やブランドというのは、見た目がよいので、インスタグラムとの相性は良く、4℃は上手く活用していると言えます。
AHKAH(@ahkah_official)
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AHKAH(アーカー)は、ジュエリーを提供しているサービスで、フォロワー数は17万人とかなり多く、インスタグラムでは成功者の部類に入ります。
AHKAHはショッピング機能の活用が上手いです。
また、ブランドやジュエリージャンルでは、トップクラスに該当する数字なので、いかにSNSの使い方が上手いかが分かります。
ジュエリーを扱っているだけあり、アカウントのデザインも洗練されていますし、写真の撮り方も洗練されています。
ショッピング機能を利用して、良いと思った商品があれば、購入の機会を逃すことなく、ユーザーにアプローチ出来るようなシステムを作りあげています。
Tiffany(@tiffanyandco)
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Tiffany(ティファニー)は、世界でも有名なジュエリーブランドです。
フォロワー数は驚異の1300万人となっています。
ティファニーと言えば、「ティファニーブルー」と呼ばれるほど有名なイメージカラーが存在します。
自社のイメージを崩さない、統一された投稿を日々行われています。
投稿頻度は、毎日となっています。
投稿の特徴としては、商品の画像を使った投稿と、文字を使った投稿の交互に行われていることが多いです。
それぞれの投稿にこだわるのはもちろんのこと、アカウントを訪れた際の全体のイメージについても、しっかり考えられてデザインされています。
したがって、アカウントを訪問した際には、非常に大きなインパクトを与えられます。
特徴的な投稿の仕方が、人気を集めている要因になっていて、ぜひ参考にしたいところです。
SEIKO(@seikowatchjapan)
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SEIKO(セイコー)は、国内に限らず海外からも人気を集める時計ブランドです。
フォロワー数は33万人となっていて、非常に人気の高いアカウントとなっています。
SEIKOの投稿の特徴として、存在感が強い印象を与えるような投稿が多いです。
大人の時計といったイメージを持つことが出来る投稿がかなり多く存在します。
また、付け替え用のベルトに関する投稿や、時計の着用画像を投稿することによって、実際に自分が使用しているイメージを沸かせてくれるようになっています。
企業とのコラボやスポーツ選手とのコラボなども多数行っており、多方面から人気を集めていることが分かります。
例えば、ポケモンとのコラボをすることで、今まで大人なイメージを持っていたSEIKOですが、若者からの注目を集めることに成功しています。
新たなターゲット層を設定して、集客するために、様々な取り組みをしていることが分かります。
G-SHOCK(@gshockeu)
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G-SHOCK(ジーショック)は、衝撃や水に強く、頑丈な作りになっていることで有名な時計ブランドです。
フォロワー数は23万となります。
G-SHOCKの投稿は、主に自社製品の特長を活かした投稿が多くなっています。
例えば、衝撃に強いという特徴を活かせて、スポーツマンが着用している投稿です。
普通の人が商品を着用して投稿するより、商品の特徴を引き出すことが出来ています。
また、G-SHOCKの商品には、数多くのデザインが存在します。
普段使いも問題なく使用できることをアピールするために、様々なファッションと組み合わせた投稿をしているのが特徴的です。
カラフルなものから、シンプルなものまで、幅広いデザインがあるので、見ているだけでも十分に楽しむことが出来ます。
ライフスタイルとインスタグラムは好相性
Instagram(インスタグラム)のアカウントを運営するつもりならば、ライフスタイルとインスタグラムの相性の良さを知っておくべきです。
ライフスタイルジャンルのアカウントには、ライフスタイル系インスタグラマーが存在し、かなりのフォロワー数を誇っているアカウントがあります。
また、インフルエンサーが企業案件として、企業の商品を紹介することが多いので、ビジネスの観点からも見逃せないジャンルと言えます。
魅力的なライフスタイルならば、インスタグラムに備わっている動画機能や画像機能によって、大きな支持を得られます。
ライフスタイル系のインスタグラムから分かること
本記事では、たくさんのライフスタイル系のインスタグラムを紹介してきました。
ライフスタイル系のインスタグラムから分かることはたくさんありますので、積極的に吸収したいところです。
次は、紹介したライフスタイル系のアカウントから分かることを紹介していきます。
奇策で目立つ
ライフスタイル系のインスタグラムは、写真がメインのアカウントが多いですが、中にはイラストを使って目立たせるという手法を使ってるところもあります。
SNSというのは、目立ったもの勝ちという風潮はあるので、もちろん投稿の質はある程度維持する必要はありますが、目立つということも忘れないようにしましょう。
写真と相性のよいコンテンツは強い
ライフスタイル系のインスタから分かるのが、写真と相性の良いコンテンツは強いというものです。
写真と相性の良いコンテンツは、ユーザーからの共感を得やすいので、人気のなることが出来ます。
せっかく動画や画像を使える機能があるので、積極的に活用しないのはもったいないです。
また、文章については、商品の説明を補足するといった、サブ的な使い方が向いています。
実際に、文字による説明を上手に使っているところは多いです。
写真ばかり使うよりも、適材適所で文章を入れた方が、総合的に良いアカウント運営をすることが出来ます。
さらに、最近はショッピング機能を利用することで、自然な形で商品購入に誘導出来るメリットもあります。
まとめ
企業がインスタグラムのアカウントを運用するにあたって、様々な戦略が存在します。
自社のターゲット層に向けて、どの様に投稿していくかが重要になってきます。
また、ユーザーの投稿をリポストするなどして、ユーザーとのコミュニケーションを取ることで、人気を集めることが可能です。
あまり企業色を出しすぎると、ユーザーから敬遠される可能性があるため、自然な形でアカウントを運用する必要があります。
さりげなくショッピング機能を利用したタグ付けをするなどして、ユーザーに商品の購入を促進しましょう。
紹介したアカウントの中には、参考になるアカウントが多く存在するので、ぜひ見てみてください。