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インスタグラムのジオタグ（位置情報）とは？
インスタグラム（Instagram）といえば、活字よりも画像がメインのSNSです。
人によっては、キャプションやハッシュタグなどの文字情報は全く無しで、画像のみをアップする方も少なくありません。
そんなインスタで位置情報（ジオタグ）を付けられるのをご存じでしょうか。
Facebookやブログなどでお店を紹介したりするときには、お店のホームページなどのリンクや、アクセス経路としてGoogleマップを貼り付けたりす
る方も多いかもしれません。
では、画像がメインのインスタで位置情報を付ける機能は、どのような場所を表示できるのでしょうか。
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撮影場所を表示できる
インスタグラムでは、画像をどこで撮影したかを示す位置情報（ジオタグ）をプラスして投稿することが可能です。
撮影した場所ですぐに投稿するといった場合だけでなく、すでに投稿した内容に編集で位置情報を追加することもできます。
ジオタグ（位置情報）付きで投稿したインスタには、撮影した場所が表示されるようになります。
閲覧している人が、その場所名をクリックしたり、スマホでタップすると、Googleマップが表示され、同じ場所で撮影した他のインスタグラマーの投稿も表示される仕組みです。
インスタの投稿にジオタグ（位置情報）を付ける方法
インスタグラム（Instagram）の投稿にジオタグ（位置情報）を付ける方法は簡単です。
投稿したい写真を選んで、キャプションを記載する画面で、ジオタグ（位置情報）を付ければOKです。
ご自身で入力して選んでもOKですし、候補から選択してもOKです。
最近のスマホで撮影した画像には位置情報が情報として付与されています。
なので、画像に紐づいた位置情報を元に、インスタグラムがジオタグ（位置情報）の候補を自動で提案してくれます。
位置情報の機能や役割
位置情報をつけることでレストランやカフェ、動物園や美術館、遊園地などのレジャー施設など撮影場所と、料理や楽しそうな画像を一緒に伝えられます。
それだけではありません。
例えば、夜景の画像をアップする際に位置情報をつけることで、どの場所で撮影すればいいか、分かりやすく伝えることが可能です。
夜景がきれいに撮影できるスポットなど、写真撮影におすすめの場所はいろいろなメディアで紹介されるものです。
もっとも、その中でもどこがおすすめの撮影ポイントなのかは、なかなか情報が得られません。
撮影スポットを探す楽しみもありますが、美しい夜景を撮影できる場所をピンポイントでインスタに紐づけて紹介できれば、「いいね！」の数も増えることが期待できます。
例えば、夜景や風景写真をメインに投稿する方なら、位置情報をつけることで、おすすめの撮影ポイント紹介も同時に可能です。
インスタ映えするおしゃれな写真を撮影したい方たちからの「いいね！」が増えたり、フォロワーも増えて、人気インスタグラマーになれるかもしれません。
位置情報（ジオタグ）から検索できる
インスタを利用するユーザーの中には、位置情報から検索をかける人もいます。
行ってみたいお店や観光地などを検索する方も少なくありません。
そんな時、位置情報をつけて投稿しておけば、位置情報で検索をしたユーザーに、あなたの投稿が目に入りやすくなります。
位置情報検索という、これまでにはないルートからの投稿閲覧者が増え、「いいね！」がもらえたり、フォロワーが増える可能性も期待できます。
例えば、人気のレストラン情報や、隠れ家的なお店を位置情報付きで投稿しまくったり、都心や田舎の観光地エリアのスポットを位置情報付きで
続々と投稿していけば、「このエリアの情報なら、このインスタグラマーさん」といったように人気インスタグラマーになることもあり得ないお話ではありません。
位置情報をつける場合の注意点
位置情報をつけてアップすると「いいね！」がもらえたり、フォロワーが増やせると、何でもすぐに位置情報をつけてしまうのは、ちょっと待ったです。
位置情報を付けることは、撮影した場所をはじめ、ご自身が行った場所を教えてしまうことになります。
観光地やたまたま行った場所、たまに行くだけの場所ならいいかもしれません。
ですが、自宅の近くや職場の近くのお店やスポットを投稿し、「うちの近所です。」とか、「職場近くでランチ！」、「私のお気に入りの場所。」などとコメントを付け加えれば、自宅や会社などの個人情報がバレてしまいます。
万が一、ストーカーが現れると危険です。
コメントを付さない場合も、位置情報が同じような場所の投稿ばかりをアップしていると、どこを拠点に生活している人なのかバレてしまいます。
そのため、個人的に位置情報を付けてアップする際にはプライバシー面や、自分の行動歴などでトラブルが発生しないか気を付けて投稿しましょう。
お店や観光スポットのインスタなら活用メリット大
個人で利用する場合には気を付けたい面もあるインスタのジオタグ（位置情報）ですが、飲食店やショップ、レジャー施設や観光スポット、観光地の公式アカウントなどで投稿する際には、有効活用が可能です。
ジオタグ（位置情報）をつけて投稿することで、そのエリアの位置情報を検索していたユーザーから見つけてもらいやすくなり、来店数アップ（集客力アップ）などに役立つからです。
お店などのアカウントによる投稿に加えて、そのお店や施設を利用した方が、位置情報付きで画像を投稿してスポットを共有してもらうこともできます。
投稿してくれたお客さんのフォロワーなど、どんどんスポット情報が拡散するので、集客アップに繋がります。
インスタ映えするといって料理やスイーツの画像を投稿してもらうのも宣伝にはなりますが、時に場所が分かりにくく、インスタ映えする料理やスイーツだけが独り歩きしてしまうことも少なくありません。
写真とジオタグ（位置情報）を一緒に投稿してもらえば、お店の場所がすぐに分かり、足を運んでもらいやすくなります。
位置情報がついた投稿を集めよう
お店や観光スポットなどの集客にあたって、位置情報付きの投稿を利用客や訪れた観光客から募集するという方法もあります。
観光地でジオタグ（位置情報）をつけて投稿してもらうフォトコンテストを開催したり、お店で位置情報をつけて投稿してくれたら、ドリンクサービスとかスイーツプレゼントといった企画を行い、投稿をしてもらう企画です。
たまたま訪れた場所などで位置情報付きの投稿したり、プライベートな内容と一緒に投稿しなければ、個人が投稿しても大きなトラブルに発展するリスクはありません。
公式アカウントで投稿する際に位置情報をつけてアップするように運用するのはもちろん、インスタ映えを目指してインスタに投稿をしようとしているお客様や観光客にも協力を仰ぎましょう。
位置情報付きの投稿が増え、スポット情報が共有されやすくなることで、いっそう集客アップや認知度アップ、売上アップが期待できるようになります。
