オオスミ タケシ | Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO

INTERVIEW&REPORT
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Takeshi Osumi

オオスミ タケシ

PHENOMENON

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1999年、メンズブランド、SWAGGER(スワッガー)をスタート。2004年、"より自分がやりたいことを凝縮した" というメンズブランド、PHENOMENON(フェノメノン)を立ち上げる。2010年秋冬、東京コレクション・ウィークでランウェイデビュー。現在、原宿の路面店ほか、香港のI.Tやシンガポールのクラブ21などで展開。

ブランド名のフェノメノンはどんな意味ですか?

オオスミ:シンプルに言うと、好きなラッパー、The Notorious B.I.G.(ノートリアス・ビー・アイ・ジー)の「Rap Phenomenon」という曲のタイトルから取ったんです。事務所のエントランスに額に入れて飾っているThe Notorious B.I.G.のポートレートは「The Source」(ソースマガジン)に掲載されたオリジナルプリント。撮影したフォトグラファーの方にいただきました。今では僕の御守りみたいなものです。

すでに展開していたスワッガーとの相違点は?

オオスミ:スワッガーを始めたのは12年前。もともと音楽を一緒にやっていた相棒と立ち上げて、設立当初から変わらずストリートウェアを作っています。スワッガーを始めて6、7年目くらいですかね。自分が純粋に好きなもの、パーソナルな洋服を作っていきたいと思い、フェノメノンを立ち上げました。

PHENOMENON オオスミ タケシ

オオスミさんにとって"東京らしさ" って何ですか?

オオスミ:う~ん難しいですね……。音楽を聴いているクラブなどの "空気感" のようなものから東京っぽいものを感じています。目に見えないものなので、それが何のスタイルっていうのは難しいんですけど。

では、注目しているクリエイターやアーティストを教えて下さい。

オオスミ:憧れの存在は、コム デ ギャルソンの川久保玲さんや、アンダーカバーのジョニオ(高橋盾)さん。ずっと大好きな日本のデザイナーです。とても影響されています。音楽でいうと、東京にはいいDJがいっぱいいますね。例えば、今回ショーの音楽を担当してくれたDJ MAARクン。東京のクラブの空気感って世界中のどことも違うんですよね。遊んでいる子達もすごくスタイリッシュだし、面白い。自分が遊びに行くところは、南青山のル バロンが多いです。

休日はどのように過ごしていますか?

オオスミ:休日はないですね(笑)。365日休日のようなものですから。休日のような、仕事のような……っていう。いつも何か考えているので、趣味と生活が一緒になっている感じです。
あまり家に帰らず、ほとんどオフィスで過ごしています。僕は人がいたり、空気が流れているところが好きなんです。そうじゃないと気分が止まってしまうんですよね。年に2回コレクションを発表するサイクルは、自分には全然時間が足りないから。まぁ、ここにいて仕事が進んでいるか、と言われたら分からないんですけど(笑)。常に頭が動くところにいたいですね。

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今後の予定は?

オオスミ:バッグブランドMCMと組んでクリスマス限定ラインを20型ほど出します。MCMとは今後、継続的にデザインのお仕事をさせていただく予定で、とんがった面白いものになっているはずなので楽しみにしていてください。

今後、挑戦したいことを教えて下さい。

オオスミ:NYに住むこと。いつかNYを拠点にして、デザインして、ブランドを動かせたらいいなと思っています。海外でショーをやってみたいとはもちろん思いますよ。でも、まだ分からないです。東京でやるのも面白いですから。レディースもいつかやってみたいですね。フェノメノンは基本ユニセックスなので、今のところ、メンズのSサイズをレディースとして着てくれている子もいますが、いつかメンズのラインと切り離してやってみたいです。

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