MUG | Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO


INTERVIEW&REPORT
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MUG

マグ

G.V.G.V.

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1971年生。桑沢デザイン研究所卒。1999年ブランド立ち上げ。
フェミニンとマスキュリンの同居するオリジナルな世界観を、
その時の感性で自由に発想し、毎シーズンコレクションとして発表。
また2010年春夏シーズンよりgrapevine by k3代官山店に
バイヤーとして参加。
世界中の素晴らしいクリエイション作品をセレクトしている。

エッジの効いたリアルクローズが人気のG.V.G.V.。
格好よさと女性らしい一面を持ち合わせたデザイナーMUGさんにインタビュー。

MUGさんがデザイナーになろうと思ったきっかけとは?

MUG

MUG:母がもともと趣味で裁縫をやっていて、私と姉におそろいの洋服を作ってくれたりしていたんです。おばあちゃんも着物を仕立てる仕事をしていたので、洋服に常に触れているような環境でした。3つ上の姉もファッションが大好きで、姉が買ったファッション誌が家にたくさんありました。当時はDCブランドが流行っていて、雑誌をとにかく読みあさっていましたね(笑)。なので、必然的にファッションデザイナーになることは小学校からの夢だったんです。その後は迷いもなくファッションを専攻する専門学校に進みました。

専門学校で作っていた服と今では何か変わりましたか?

MUG:専門学校の時はもっと舞台衣装のような、コスチュームっぽいものが大好きでした。
G.V.G.V.をスタートしてからはかなりリアルクローズになりました。
ブランドの服をデザインする時は1人の女性をテーマに描くことが多いのですが、舞台ではそれぞれのキャラクターに合わせた服を作るのでいろんな角度からデザインの提案ができて面白いんですよ。今でもコスチューム的な要素をデザインに入れることもあります。

G.V.G.V.のデビューは?

MUG

MUG: 専門学校を卒業してからしばらくはファッション以外のお仕事をいろいろやってみましたが、k3に入社して、社長にデザインしてみない?とオファーを受けたのがきっかけです。最初からG.V.G.V.のデザイナーとして会社に入ったわけではないんです。

G.V.G.V.のブランドの意味は?

MUG:k3が運営しているセレクトショップ「grapevine by k3」 は"クチコミで広がるネットワーク"のような意味があるんです。ブランドがそのように広がればいいな、と思いgrapevineの文字をとってG.V.G.V.としました。
ブランドのテーマは、女性の二面性。自分をしっかり持っていて、前向きでしっかりとした女性の持つ、弱く儚い部分。
ブランドスタート時から変わらないテーマです。黒やベージュなどベーシックな色に加えて強い色をよく使用しますが、ディテールに繊細さをプラスして表現しています。

東京コレクションを舞台に発表する理由は?

MUG:私たちの服が東京で必要とされている以上、東京で見せて行くことに変わりはありません。
ただ、海外の人にももちろん届けたいから、海外のセレクトショップには積極的に並べてG.V.G.V.を手に取って知ってもらいたいです。G.V.G.V.のコンセプト同様、クチコミ的に海外でも広がって欲しいです。

インパクトの強いランウェイが大好評ですが、どのようにステージを創り上げていくのですか?
何にインスパイアされますか?

MUG:毎シーズン、架空の女性をまずイメージしています。
ランウェイに登場するモデルがまさにそのシーズンに考えている女性像なんです。
その時々で自分が一番強く感じたものが、ショーのベースになります。
それは音楽だったり、写真集だったり、映画だったり。でも、何かを探しに行ったりするというよりは、
昔見ていたものを思い出したり、普段の生活で閃いたものという感じ。
その時々に感じるものが一番リアルだと思うんです。

毎回新しくフレッシュな感じを提案していきたいから、今までにない表現を盛り込むことは忘れないようにしています。

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