日別アーカイブ: 2011年12月8日
展覧会「感じる服 考える服」レポート:前半
まただいぶご無沙汰となってしまいました。 JFW staffです。 最近急に冬の色が増しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、先日、現在東京オペラシティアートギャラリーにて開催されている 「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」に行ってまいりました。 かなり興味深い展示が多かったのですが、 内部は撮影禁止とのことで、言葉のレポートで失礼いたします。 この展覧会は、現在、ハイファッションだけでなく ファストファッションやストリートファッションなどの影響で、 大きな変化を迎えつつあるファッションの世界に対し、 自ら感じ、考えながら、リアリティを追求し、 かつユニークなクリエイションを展開している10組のデザイナーの仕事を通じて、 現在進行形の日本のファッションデザインの可能性を探る、というものです。 ファッションの展覧会というと、完成した洋服が展示されている、と思われがちですが、 この展覧会は個々のクリエイションの背景にあるデザインのイメージや世界観をも見せています。 また、建築家中村竜冶による、低く、屈まないと先に進めない、 迷路のように張り巡らされた梁たちに囲まれた斬新な展示空間が、それらをいっそう引き立たせていました。 その梁で隔てられた、白を基調としたシンプルな空間で、 色鮮やかなクリエイションたちが待ち構えておりました。 今回はその模様を前半・後半に分けてレポートいたします。 入って早々、梁をくぐると出てきたのはSASQUATCHfabrix.による、様々な黒革の服の切れ端によってできた“牛”。 その横にはANREALAGEの縦や横に伸びた、感覚を操作した空間と服。 minä perhonenによる自分を見つめる鏡と、高台から顔を出し、遠くを見渡せば、SASQUATCHfabrix.のブラウン革の馬。 その奥にSOMARTAの無縫製ニットによるモノトーンの世界が妖艶に広がり、 天井から泡のように吊るされた大きな展示物も 無縫製ニットによって、その大きさを脅威としない美しさがありました。 一番奥には、h.NAOTOの鎖で吊るされた30体の“ゴスロリ”ファッションたち。 壁一面のコラージュと壁に置かれた大きなLOOK写真たち。 ある種貴族的な美しさとサブカル的激しさが対峙し、ひとつの空間を作り上げていました。 と、前半はここまで。 後半も非常に興味深い展示・インスタレーションでしたので、レポートをお楽しみに! 「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」 ■日時:2011年10月18日(火)~2011年12月25日(日) 11:00~19:00(金土は20:00まで/最終入場は閉館30分前まで) ■場所:東京オペラシティアートギャラリー ■休館日:月曜日 … 続きを読む






